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【4944】 | 「狂骨の夢」 感想 すいーとぽてと♪ (2011年07月30日 09時04分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆さん おはようございます(*^^*) 朝から快晴!蝉の大合唱で休日の朝がスタートしました。 さて、先日読み終えた「狂骨の夢」ですが、メルカトルさんの中では評価が低いこの作品、女性が主人公だったので、私は比較的すんなりと入って行けました。 榎さんの「我が道を行く言動」 関口の「陰気臭さ」 京極堂の「頭の良さ」 今作は、京極堂シリーズの常連さんの扱いが、極端でしたね。特に、メルカトルさんが仰られていた「榎木津」の扱いは、本当に酷いって思いました。 「これでは、榎さんは、ただのKY男じゃないか〜!」・・・・・って(−−;) 私は、伊佐間の出会った“朱美”と、降旗の前に現れた“朱美”が同一人物には思えませんでしたが、(実際、別人でしたが。。)二重人格者だと思っていましたので、してやられた感があります。 それにしても、敦子の話だけを聞いてピンポイントで、謎の謎たる部分を解決してしまう京極堂には唖然としました。。 京極堂がいなければ、何も解決しない。。。様々な事件が1本の糸となって、繋がって行く。ん〜何とも言えない気持ちが残りましたね。 「ご本尊は胎児である」・・・これだけは、「うんうん」・・と思ってしまいましたが(^^;) ところで、邦貴と賢造は、やはり双子だったのでしょうか・・・? 読まれた皆さんは、どう思われたんでしょう?? |
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【4946】 |
メルカトル (2011年07月30日 23時19分) |
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これは 【4944】 に対する返信です。 | |||
すいーとぽてとさん、こんばんは。 いやー、今日も暑かったですね。 しかも湿度が高い分、余計に堪えます。 明日は天気が崩れ、今日と比べるとかなり涼しくなる予報が出ていますので、ホッとしています。 『狂骨の夢』の感想、ありがとうございます。 読んだのがもう随分前になりますので、付いていけない部分もありますが、どうかご容赦願いたいと思います。 >榎さんの「我が道を行く言動」 >関口の「陰気臭さ」 榎木津の自由奔放さは、今に始まったことではないので驚きはしませんが、本作でもそれは健在という事ですね。 それより関口の陰気臭さは、幻想的な雰囲気の作品の中にあってよりいっそう際立っているようです。 今回はさほど重要な役どころではないと思いますが、やはり関口がいるといないとでは、作品の重みが違うようですね。 >「これでは、榎さんは、ただのKY男じゃないか〜!」・・・・・って(−−;) おや?すいーとぽてとさんは、榎木津に随分肩入れしているようですが、もしかして隠れファンにでもなりましたか。 でもいいんですよ、本作ではこんな扱いですが、『魍魎の匣』や『鉄鼠の檻』で十分活躍しますから。 それに、榎木津はもともと周りの空気など読まない男ですので、それはそれで問題ないと思いますよ。 でも、肝心要の真実を「知っている」ので、やはり「百鬼夜行シリーズ」では京極堂の次に重要な役割を果たしているのが榎木津ではないでしょうかね。 別の意味で関口が重要なキーパーソンである事も又間違いないとは思いますけど。 >京極堂がいなければ、何も解決しない。。。様々な事件が1本の糸となって、繋がって行く。ん〜何とも言えない気持ちが残りましたね。 京極堂は何と言っても立派な探偵役ですから。 勿論、一般的なミステリにおけるそれとは一線を画しているわけですけどね。 それはご承知の通り、憑き物落としの役割も果たしているという事で、その意味でも特化されています。 それにしても京極堂を訪れるサブ・キャラ達の話を聞いただけで、真相を看破してしまう推理力や洞察力には脱帽ですね。 >ところで、邦貴と賢造は、やはり双子だったのでしょうか・・・? ???これは私の記憶には残っておりませんので、申し訳ないですがお答えできかねます。 ころころさんにお尋ねしましょうか。 ではまた ^^ |
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