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【4380】 | RE:プリンセス・トヨトミ ドウコク (2011年05月16日 22時54分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >配線は多分これまでのもので大丈夫だと思いますが、その配線に問題があるようですので、困ってしまうんですよね。 なんとか、上手く収まってほしいですね。 それにしても、ウチのマンション、いつのまに地デジ対応のアンテナにしたのだろう? 以前はそのアナウンスが無かった(と思う)のと、インターネット接続との絡みで、私はケーブルTVに入ったのですが。 そんな風に、メルカトルさんの地域全体も、いつの間にか地デジ対応になっているとか……いや、これは甘い考えですね、失礼。 >さて話は変わりますが『メルカトルかく語りき』本日読み終えました。 情報、ありがとうございます。 まだ読んでいませんが、「・良くも悪くも麻耶氏らしい作品」、「・メルカトル鮎は悪徳探偵らしさを遺憾なく発揮している」、 この辺がポイントのような気がしますね。 ところで、関係ないしセコイようですが、価格が800円。 文庫になれば、もう少し安いのでしょうが、それでも充分だと感じました。 万城目学氏「プリンセス・トヨトミ」、つづき。 >私としては、万城目氏のことですから、大阪特有の吉本的なお笑いが満載だと思っていましたから。 氏の他の作品は知りませんが。 「吉本的お笑い」について。 これはあくまで単なる想像なのですが、その辺は意識して抑えたのかも知れないですよ。 ↑ どういうことかというと、 「普段の生活で身近にあるモノが、全国共通だと思っていたら、実は違っていた。」ということが、結構あったりしますので。 (万城目氏は、実際に大阪出身らしいですね。) 例えば、その吉本のギャグ。 全国的には通じないけど、大阪圏の人には周知のモノ。 というか、(ある年齢以上の限定になりますが、)そのギャグをやっている人。 岡八郎、花紀京、桑原和男、木村進(博多淡海)、など。 ← 知ってます? あるいは、(少し吉本とは飛びますが、)モロゾフ社のプリン。 → このプリンのガラス容器、使い勝手が良くて、大阪の各家庭では、結構、再利用している比率が高い …… etc。 こういうのが、全国共通でどこにでも通じると思っていたら、実はそうではなかった、みたいな経験を、万城目氏がしていて、 それで、大阪特有の叙述を抑え気味にしているのではないか、とも感じました。 (著作では普通、日本全国の読者をターゲットにするだろう、という意味。) |
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【4385】 |
メルカトル (2011年05月16日 23時54分) |
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これは 【4380】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >それにしても、ウチのマンション、いつのまに地デジ対応のアンテナにしたのだろう? >以前はそのアナウンスが無かった(と思う)のと、インターネット接続との絡みで、私はケーブルTVに入ったのですが。 それは少々不親切ですね。 アンテナをUHFにしたから、あとは地デジのTVを用意すれば大丈夫ですよ、くらいの連絡はあって然るべきでしょうね。 >そんな風に、メルカトルさんの地域全体も、いつの間にか地デジ対応になっているとか……いや、これは甘い考えですね、失礼。 私は建売の団地に住んでいますが、地デジに関しては、アンテナを自己負担で設置するか、ケーブルTVに加入するかの二択で決断を迫られました。 ですから、工事というほど大袈裟なものではなく、変換機のようなものをTVに繋いで終了、でした。 意外に簡単に済むものだなとその時は思いましたが、後になってこんな問題が出て来るとは思いもよりませんでした。 >この辺がポイントのような気がしますね。 まあとにかく読んでみてください。 私の感想もそれ程的外れではない事を理解していただけると思います。 他にも書きたいことはありますが、あまり先入観を持って読まれるのも良くないですので、それはドウコクさんが読まれてから、という事にします。 >ところで、関係ないしセコイようですが、価格が800円。 まあ、適正価格でしょうね。 文庫本になっても、講談社ですから650円くらいにしかならないと思いますよ。 >「普段の生活で身近にあるモノが、全国共通だと思っていたら、実は違っていた。」ということが、結構あったりしますので。 なるほど、あまり大阪人特有のギャグをかましてしまうと、近畿圏外の読者にとって理解不能になる可能性がある、という訳ですね。 でもそれだと、関西人にとっては物足りなさを感じる部分もあるのではないでしょうか? それとも、そんなギャグなどを期待するべき作品ではない、もっと真面目な作品だということになるのでしょうかね。 もしかしたら、万城目氏の作品という事で、私が変な先入観を持ってしまっているのかもしれませんね。 つまり、ある程度ユーモアといかお笑いの要素を含んでいるはずだという勝手な想像ですが。 >岡八郎、花紀京、桑原和男、木村進(博多淡海)、など。 ← 知ってます? 桑原和夫は今でも活躍されていますので知っていますが、他の方は名前くらいしか知りません。 もしかしたら子供の頃見たかもしれませんが。 >→ このプリンのガラス容器、使い勝手が良くて、大阪の各家庭では、結構、再利用している比率が高い 知ってます、我が家でも捨てるのが勿体無くて使っていましたよ。 本当に丈夫で、丁度いいくらいの大きさで、色々使えるんですよね。 そうですか、これは全国区だと思っていましたが、結構ローカルな品物だったのですね。 >こういうのが、全国共通でどこにでも通じると思っていたら、実はそうではなかった、みたいな経験を、万城目氏がしていて、 >それで、大阪特有の叙述を抑え気味にしているのではないか、とも感じました。 なるほど、確かに全国の読者が読むわけですから、あまりローカルな話題だと、「何これ?」と思われる可能性もありますからね。 それでは返って大阪の知名度を高めるどころか、妙な印象を持たれてしまいかねませんね。 なんとなく万城目氏の心情が分かる気がします。 適度に大阪色を出そうという心遣いが伝わってくる気がします。 ではまた ^^ |
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