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【4137】 | RE:龍は眠る ドウコク (2011年03月26日 22時13分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >関東地方に住んでいる小さいお子さんがいる家庭では、関西のほうの実家などに緊急避難している人も結構多いそうですね。 これは、小さいお子さんだけでなく、被災された方には関西に来てもらいたいです。 本格的に引っ越しというわけではなく、一時的に避難するだけでも。 そうは言っても色々と難しいでしょうが、橋本知事も公営住宅を用意する、と言っていましたし。 こちらでは、ほぼ普段通りの生活なので。 >猫はペットフードなんかは知りませんが、結構食べ残しますよ。 何て贅沢な。(笑) もしかしたら、本能で満腹になると食べないだけかも知れないですが。 私なんか、もったいなくて、たとえ満腹でも全部、食べます。 >歩き方が明らかにいつもと違って、腰の辺りが沈み込むような感じで、よろよろとふらつきながら歩いていましたね。 これはスルメイカの成分が、猫に何らかの影響を与えるのでしょうか。 マタタビみたいなもんですかね。 宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。 >粘着質な部分が足りないとか、多重構造的な構成の作品が少ないとか、大掛かりなトリックがみられないとかが私が不満に感じる要因 納得しました。 確かに、そういう傾向は宮部氏や東野氏にはありそうですね。 >それにしても長いですね、全5巻ですか、そちらの方が私にとってネックになるかもしれません。 お気持ちは分かります。 私も「魍魎の匣」を読む前は、そうでしたから。 でも、読み始めると、苦にはならない。 それに、「模倣犯」は、大胆な言い方をすれば、「長いからこそ、イイ。」だと思います。 これが細部を削って、上下2巻くらいだったら、平凡な作品と私は評価したかも知れません。 さて、結構、話がズレてしまいましたが、本作「龍は眠る」を高く評価できない要因、実はもう一つ。 派手なサイキック対決を期待していたら、違っていた、ということです。 これは勝手に先入観を抱いていた、私が悪いのですが。 ところで、以下の作品は、お読みになったでしょうか。 小松左京「復活の日」 曽根圭介「熱帯夜」 |
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【4139】 |
メルカトル (2011年03月26日 22時59分) |
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これは 【4137】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >これは、小さいお子さんだけでなく、被災された方には関西に来てもらいたいです。 >本格的に引っ越しというわけではなく、一時的に避難するだけでも。 現在ほとんどの他府県が、受け入れを了承している訳ですから、一刻も早く避難生活から開放される為にも、一時の住処として少しでも安定した生活をしていただきたいものですね。 >そうは言っても色々と難しいでしょうが、橋本知事も公営住宅を用意する、と言っていましたし。 >こちらでは、ほぼ普段通りの生活なので。 取り合えずでも何でもよいですから、早く受け入れ態勢を整えて、普段の生活をして、心の平安を取り戻して欲しいです。 >何て贅沢な。(笑) もしかしたら、本能で満腹になると食べないだけかも知れないですが。 いかなる理由なのか分かりませんが、少しずつ食べて、後でまた残りを食べるという習性でもあるのかもしれませんね。 >これはスルメイカの成分が、猫に何らかの影響を与えるのでしょうか。 >マタタビみたいなもんですかね。 マタタビのようなものかもしれませんね。 それにしても、スルメイカを少しずつ与えると、際限なく食べようとします。 コタツの中で眠っていても、匂いを嗅ぎつけると目の色を変えて突進してきますよ。 まさに「ねこまっしぐら」って感じです。 後で腰を抜かすと分かっててもやめられない、ねこにとっては麻薬の如き魅力があるのかも。 >納得しました。 確かに、そういう傾向は宮部氏や東野氏にはありそうですね。 その代わりストーリー性や、人物描写などに優れているとは思いますけど。 でもやはり、両氏には驚愕の大トリックや、叙述トリック、多重構造などは似合わない気はしますね。 積極的に読もうとしないからかもしれませんが、正直、なぜこれ程東野氏が持て囃されるのか、こんなベストセラー作家になったのか、私には不思議です。 最新作の『麒麟の翼』がこんなに売れるのなら、なぜ『隻眼の少女』がもっと売れないのか、どうしても納得できません。 >これが細部を削って、上下2巻くらいだったら、平凡な作品と私は評価したかも知れません。 なるほど、なんとなく分かる気がします。 それだけ細部にまで拘って、丁寧に描かれているのは、ドウコクさんの書評から十分に伝わってきますよ。 >派手なサイキック対決を期待していたら、違っていた、ということです。 ああ、なるほどそういうことですか。 しかし、宮部女史に派手なアクションを期待してはいけないのだと思いますよ。 そういう作風ではないんじゃないですかね。 行間から少しずつ教訓を匂わせながら、予想を覆す方向に話を持っていく、みたいなイメージです。 > 小松左京「復活の日」 > 曽根圭介「熱帯夜」 両作とも未読です。 もしかして曽根氏のホラーの新作が出ていたのですか? それは早速チェックしてみなければなりませんね。 ではまた ^^ |
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