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【4033】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2011年03月08日 23時11分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、いずれにしても昔に比べて、例えば小学生の体力が落ちているのも事実ですし、日本人全般が肉体的に変質してきているのは間違いなさそうですね。 小学生の体力が落ちたのは、昔に比べて表で遊ぶことが少なくなったからだと思います。 一番鍛えなくて名いけない時期に、今の子供はPCやTVゲームばかりで外で遊ぶことを忘れてしまいました。 確かに椅子の生活が中心で、足は長くなりましたけどね(笑 >確かに漫画の素材としては適していると思いますが、かなり特異な設定のようで、小説としてはどうなのでしょう。 >なんだかアクション系の匂いがしますが。 >でも面白そうではありますね それほど違和感なく読めましたよ。 漫画の方がより視覚に訴える分説得力がありましたが・・・ それに特異性でいえば、西澤氏の方がもっとすごいかと・・・・ 実は漫画で見たとき?? どこかでかすかに記憶があり、デジャビューを感じました。 それが原作者を見て気付いたときは、さらにビックリ。 >その意味では、柴田女史は様々な層から支持されている作家ではないかと思います。 >つまり、上述のような心意気と勇気を持った作家なのではないかという気はします。 そうかもしれませんね。 才能に嫉妬を覚えますね。 >シチュエーションが異色なだけで、全く恐ろしさは感じません。 >それは読む前から予想できていましたし、感動させてくれればそれで十分ですね。 これはネタばれにはなりませんから、感想を言わせてもらえば、本の内容自体に感動するというより、自分に当てはめて考えた場合に、自分はどういった感情になるかを考えて、じんわり滲み込むような話です。 人それぞれですが、十人十色の感情が沸き起こるのではないでしょうか。 Z |
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【4039】 |
メルカトル (2011年03月09日 22時53分) |
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これは 【4033】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >小学生の体力が落ちたのは、昔に比べて表で遊ぶことが少なくなったからだと思います。 一番鍛えなくて名いけない時期に、今の子供はPCやTVゲームばかりで外で遊ぶことを忘れてしまいました。 そうですね、確かに現状では、小学生から既に習い事や塾通いなどで忙しくて、外で遊ぶどころではないのかもしれません。 それに屋外で遊ぶのは、危険が伴うので親も積極的に外へ出したがらないのでしょう。 全く、困った時代になったものです。 今やセキュリティのために、携帯を持たされてたりしますからね。 過保護とも言えるかも知れませんが、それも年端もいかない子供を狙った犯罪が増えている昨今では、やむを得ないのだと思います。 >確かに椅子の生活が中心で、足は長くなりましたけどね(笑 そうかも知れませんね。 昔は、まあ今でもそうですが、畳中心の生活でしたから、座るにしても正座や胡坐が多かったですから。 その点、今の子供たちは足を圧迫しないような生活習慣が身についているせいか、足が長くすらりとした体型の子供が多いですね。 これも一種の進化なのでしょうが。 体力が落ちているのと反比例して、平均身長は年々伸びていますからね。 >それに特異性でいえば、西澤氏の方がもっとすごいかと・・・・ 西澤氏の凄いところは、SF的な設定にも拘らず、最終的にはミステリの様式に則ってしっかり謎のすべてを収束してしまう辺りでしょうね。 それにしても『七回死んだ男』にしても『人格転移の殺人』にしても、非常に意表を突いた突飛なアイデアが光りますね。 この人もなかなか得がたい人材ではないかと思います。 ただ残念なのは人気の「神麻嗣子シリーズ」の多くが現在絶版になっていることですね。 >実は漫画で見たとき?? どこかでかすかに記憶があり、デジャビューを感じました。 それが原作者を見て気付いたときは、さらにビックリ。 そうでしょうね。 ミステリ小説は意外と漫画の題材にはならないことが多い気がします。 ましてや、ハードボイルドという狭いジャンルの中から漫画化されるというのは、非常に稀な例だと思いますね。 まあ、大沢氏のネームバリューというのも裏にはあったのだとは思いますけど。 >そうかもしれませんね。 才能に嫉妬を覚えますね。 作家は自分を痛めつける可能性も高い気がしますが、やはり私にとっても憧れの職業です。 人気作家になると凄いですからね。 今や日本を代表するミステリ作家である東野圭吾氏などは、新作が刊行されるたびにベストセラーですからね。 最新作の『麒麟の翼』はアマゾンで全ての書籍の中で19日間100位以内にランクインしています。 >人それぞれですが、十人十色の感情が沸き起こるのではないでしょうか。 確かにこの作品は、それぞれの登場人物を自分に当てはめて読んでみると、色々なものが見えてくる小説ですね。 ちょっとこれまで読んだ事のない種類の文芸かもしれません。 ではまた ^^ |
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