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【4025】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2011年03月07日 23時14分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >杉の花粉なんか当然昔から飛散していたはずですよね。 >それなのに昔の人は、花粉症などという病気に罹る人はいなかった、ということは、やはり日本人は外的刺激に弱くなってきているのかも知れませんね。 > >何が原因なのか分かりませんが、例えば食生活の変化とか、冷暖房の完備などが挙げられるでしょうか。 いろいろな理由があると思いますが、因果関係についてはハッキリ立証されていません、 食生活の可能性はありそうですね。 昔と比べると肉系の食事が多くなっているのは確かですね。 >そうでしたか。 >なかなか迫力のある画風だった記憶がありますが、それはパチンコ雑誌からの知識だったかもしれません。 >実際漫画は全然知りませんが、漫画にもなっているくらいだから、余程面白い小説なのは想像に難くないですね。 ぁなり記憶が曖昧ですが、日本人の若い僧侶が耳にピアスをしています。 悪人や魔物と対峙するとこのピアスを外すと、龍が開放されて相手と戦うという内容だったと思います。 当時は男性がピアスをするなどは、まだあまり例がなかったので、かなり革新的なマンガの絵だったと思います。 >そんなに作風が広いとは、もしかしたら多重人格の資質を持っている人なのかもしれませんね。 >作家にとっては読者が期待する予定調和も大切ですが、逆に読者をいい意味で裏切るような、あっと驚かせるような作品を物にするのも必要な気がします。 多重人格かどうかはわかりませんが、もしプロとしてそれが可能なら、相当に凄いことですよね。 >そうですよね、「泣けるホラー」というのがキャッチコピーですが、今のところホラーの要素は全く感じません。 >おそらくは結末までホラーやSF的な面は押さえ込まれているのではないかと思います。 私の感想からいくと、「泣けるホラー」となっていますが、このホラーは使い方が違いますよ。 一般的なホラーではなくて、ここでは死人が蘇ったことに対してホラーと表現しただけだと思います。 死者が蘇る現象だけが、特異な設定であって、中身は完全に感動小説でしょうね。 Z |
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【4031】 |
メルカトル (2011年03月08日 22時47分) |
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これは 【4025】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >いろいろな理由があると思いますが、因果関係についてはハッキリ立証されていません まあ、そうでしょうね。 しかし、いずれにしても昔に比べて、例えば小学生の体力が落ちているのも事実ですし、日本人全般が肉体的に変質してきているのは間違いなさそうですね。 よりひ弱になり、外的刺激に対して敏感になっているんでしょうね。 >食生活の可能性はありそうですね。 昔と比べると肉系の食事が多くなっているのは確かですね。 野菜の摂取量が減ってきているというデータもあるようですし、和食から洋食に移り変わっているのは間違いないですね。 ただ、その食生活自体が体質の変化に直接関係しているかどうかは、定かではないと思います。 しかし、直接口に入れるものですから、なんらかの因果関係があってもおかしくはない気がしますね。 >ぁなり記憶が曖昧ですが、日本人の若い僧侶が耳にピアスをしています。 悪人や魔物と対峙するとこのピアスを外すと、龍が開放されて相手と戦うという内容だったと思います。 確かに漫画の素材としては適していると思いますが、かなり特異な設定のようで、小説としてはどうなのでしょう。 なんだかアクション系の匂いがしますが。 でも面白そうではありますね。 >多重人格かどうかはわかりませんが、もしプロとしてそれが可能なら、相当に凄いことですよね。 小説家という職業は、ある作家に言わせると、裸で繁華街を平気で歩くようなもの、らしいです。 確かに無難な描写ばかりでは生ぬるい印象は拭えないでしょうし、読者の心を掴む事はできないでしょう。 その意味では、柴田女史は様々な層から支持されている作家ではないかと思います。 つまり、上述のような心意気と勇気を持った作家なのではないかという気はします。 >一般的なホラーではなくて、ここでは死人が蘇ったことに対してホラーと表現しただけだと思います。 > >死者が蘇る現象だけが、特異な設定であって、中身は完全に感動小説でしょうね。 そうですね、この作品はホラーではありませんね。 シチュエーションが異色なだけで、全く恐ろしさは感じません。 それは読む前から予想できていましたし、感動させてくれればそれで十分ですね。 現在中盤辺りですが、感動といえるほどの描写はありません。 いじめられて自殺した少年が蘇り、元のクラスに編入していじめていた少年と和解するくだりは、ちょっといいシーンだなとは思いましたけどね。 ではまた ^^ |
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