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【3867】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2011年02月14日 22時49分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >ただもっと別な方法もありそうですが、企業が大きくなると、外見的なものにとらわれがちで、もうちょっと細かい気配りがあった方がいいと思います。 別な方法ですか。 大企業に勤めたことがないので、その辺りは何とも言えませんが、経営者側もそれなりに色々考えているのはないかと思いますけどね。 細かい気配りも勿論大切ですが、コスト削減でなかなかそこまで気が回らないというのが現実かもしれませんね。 >そうですね。 フィットネスジムに通えば、それなりにお金がかかりますからね。 そうですね。 特に温水プールなどが設営されているジムなんかは、年会費で最低でも1万はするでしょうから。 それを考えれば、会社に整った設備があるのはありがたい事ではないですか。 なかなかそこまでの施設が設置されている会社はないと思いますよ。 >それはわかっていますが、あの本のために今までの文庫本の価格の常識が変えられてしまったのではと思っています。 せいぜい1冊5〜600円だったものが、8〜1000円以上になっても違和感がなくなってきました。 一応ページ割で価格を決めているとは思いますが、京極氏の出現によって、文庫本の値段の価値観が変わった可能性がありますね。 しかし、「百鬼夜行シリーズ」の文庫本の値段は決して割高ではないと思いますよ。 例えば最長編の『絡新婦の理』は1408ページで1400円ですから、1ページ約1円になります。 一般の長編は、300ページもあれば550円前後にはなりますからねえ。 まあ、それにしても京極氏の「百鬼夜行シリーズ」はある意味、特殊な例だと考えたほうが良さそうですね。 >でも実際問題として、本物の探偵にはそういった大事件なんて、まずないんですがね(笑 まず第一に、探偵が刑事事件を解決すする事自体、普通は考えられませんよね。 だから、これは昔から考えられているものですが、探偵役を一般人(他の職種)が指名されるケースも少なくないです。 金田一耕助や明智小五郎は私立探偵ですが、神津恭介や御手洗潔、京極堂などは別に職業が探偵というわけでもありませんしね。 まあ、一般人が事件を解決するほうがもっと考え難いですが。 >その点、新宿鮫などは1冊では主人公の個性はわかりづらいかもしれませんが、数冊読むとなかなか味わいがありますよ。 なるほど、『新宿鮫』だけでは主人公の魅力が十分伝わらないわけですか。 読むほどに愛着がわいてくるというのもあるとは思いますけどね。 確かに人気シリーズですし、それは分かる気がします。 ではまた ^^ |
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【3871】 |
ゴールデンゼウス (2011年02月14日 23時49分) |
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これは 【3867】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >別な方法ですか。 >大企業に勤めたことがないので、その辺りは何とも言えませんが、経営者側もそれなりに色々考えているのはないかと思いますけどね。 > >細かい気配りも勿論大切ですが、コスト削減でなかなかそこまで気が回らないというのが現実かもしれませんね。 大企業の経営者はそこまで考えていませんね。 それを考えるのは福利厚生担当の部署です。 たとえばメタボが話題になったときは、男性は89cm以上のウエストがあった場合、即座に生活指導がきますが、40歳以上の大半がそれに該当してしまいました。 おかげで産業医は大慌て(笑 体の大きい人や体型も人それぞれですから、一概には当てはまらないはずですが、その辺の認識が甘いというかなんというか・・・ >特に温水プールなどが設営されているジムなんかは、年会費で最低でも1万はするでしょうから。 >それを考えれば、会社に整った設備があるのはありがたい事ではないですか。 東京ではそんなに安いところはありませんよ。 最低でも月謝で10〜15Kくらいはかかります。 年に120K〜180Kくらいが普通です。 >例えば最長編の『絡新婦の理』は1408ページで1400円ですから、1ページ約1円になります。 >一般の長編は、300ページもあれば550円前後にはなりますからねえ。 確かにページ割で考えれば高いとは思いません。 しかし、価格相場を押し上げてしまったことは事実ですから、そういった意味ではしてほしくなかったです。 300ページで550円くらいは文庫の最低相場ですから、5〜600ページの本が700→1000円になったような気がします。 >金田一耕助や明智小五郎は私立探偵ですが、神津恭介や御手洗潔、京極堂などは別に職業が探偵というわけでもありませんしね。 >まあ、一般人が事件を解決するほうがもっと考え難いですが。 そうですね。 私の好きな一般人探偵では神津恭介と浅見光彦が好きですね。 >なるほど、『新宿鮫』だけでは主人公の魅力が十分伝わらないわけですか。 >読むほどに愛着がわいてくるというのもあるとは思いますけどね。 いや、そこそこは伝わりますが、数冊続けて読むと、主人公の意外な一面がどんどんでてきて、さらに魅力を感じるという意味です。 最初に主人公の全ての面を出し尽くすのは無理ですからね。 多分、作者が子供を育てるように、主人公に個性を持たせていくのでしょうね。 Z |
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