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【3431】 | RE:カラマーゾフの兄弟 メルカトル (2010年11月16日 23時18分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >うわあ、これは運転者にとってはたまらない状況ですね。 ぶつかるのを、ただ黙って待っているしかないという。 見ている私としては、何か磁石のような見えない力が働いているようだとしか言いようがないです。 「ああ、この二台はお互いぶつかるんだなー」と、本物のスローモーションを見ているようでしたね。 おそらくは保険会社同士の話し合いで、責任は五分五分で話は着いたのだと思います。 >まあ、「隻眼の少女」の読者の評価は高い、ということですよね。 これは素直に嬉しい。 「このミス」でも上位に食い込むのではないかという意見も多いようですね。 「本格ミステリベスト10」ではどうでしょうね。 >静馬が襲われるシーンでの「違和感、不整合(笑)」は、「殺戮にいたる病」で死んだはずの犯人が??という時と同じほどの、 >(私には)派手な驚愕だったのですが。 なるほど、あのシーンですか。 私は驚愕というよりも、何かの間違いか、作者のレトリックではないかと思いました。 しかし、そうではなかった、やはりあそこは驚愕すべき場面でしたね。 >若い女優さんは、全く知らないと思って頂いて構いません。 でしたら一度、「多部未華子 画像」 で検索してみてください。 みかげのイメージに結構マッチしていそうな気がしてきませんか? >みかげ、かろうじてイメージできるのが、私は(年齢的には合いませんが)宮崎あおいと、堀北真希です。 二人とも、三代目みかげのイメージですね。 二代目にしてはやや鋭さが足りない気がしないでもないです。 >「カラマーゾフの兄弟」の場合は、「ミステリの要素がある、文学作品」ですが。 かの文芸大作が、ミステリの要素を含有しているとは全く知りませんでした。 この作品は、『虚無への供物』との関連性も取り沙汰されているようですが、その点はどうなのでしょうか。 >「大迫力で、ボリューム満点の、骨太な作品」だと感じました。 それにしてもドウコク!さんは、色んな文学作品を読んでおられますね。 それだけでも尊敬に値すると思います。 偉いです。 ではまた ^^ |
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【3433】 |
ドウコク! (2010年11月17日 22時22分) |
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これは 【3431】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >「本格ミステリベスト10」ではどうでしょうね。 「隻眼の少女」は、「本格ミステリ ベスト10」でこそ、上位に入らないといけないでしょう。 2005年度1位の「容疑者Xの献身」より、上だと思います。 「このミス」の方は……。 まあ、何位でも、私は別にいいです。 >「多部未華子 画像」 見ました。 透明感のある中性的な感じですね。 見た目は確かに、みかげのイメージかも。 後は、キツい方のみかげを演じられるかどうか。 >二代目にしてはやや鋭さが足りない気がしないでもないです。 これがですね、宮崎あおいは、その鋭さを出せるんですよ。 ウメッシュのCMなどからは、想像もできない。 「篤姫」で、(芸能界では大先輩に当たる)松坂慶子や北大路欽也を、容赦なく叱り飛ばすシーンがあったのですが、 これが堂に入っていました。 思わず、「劇中とはいえ、そんな態度をとってイイのか?」と心配になるほど。 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」、つづき。 >『虚無への供物』との関連性も取り沙汰されているようですが、その点はどうなのでしょうか。 両作品のおおまかな特徴だけを考えたところ、私には残念ながら、思い付きませんでした。 もしかしたら、犯行動機かな?(というのは、実はもうどっちも忘れているので。 どっちも少し哲学的だったような……。) さて、まずはカラマーゾフ家の登場人物。(以下、忘れているのもあるので、間違いがあれば失礼。) 父:ヒョードル……人格の破綻した、道徳心に欠ける無頼漢。 長男と女性をとりあったりする。 長男:ドミートリイ……直情的な人物。 思慮に欠けキレやすいが、根は悪くは無い。 次男:イワン……理知的で、徹底した合理主義者。 それゆえ神の存在をも否定する。 三男:アレクセイ……主人公。 温厚で心優しい。 信仰の道を選び、聖職者となる。 おおまかなストーリーは、 「ある日、ヒョードルが殺害され、父と確執のあったドミートリイに嫌疑がかかる。 それを恐れた彼は、逃亡を図るが、失敗。 法廷で裁かれることになるが、状況はどんどん不利に。 無実の兄を救うため、イワンは真犯人探し、アレクセイは法廷に立つことになる……。」、です。 こんな感じなんですが、これが実によく読ませるのですよ。 |
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