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【3318】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年10月18日 23時59分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >ゴールデンゼウスさんはお好きな麻雀劇画なんかありますか? 私もかなり以前から読んでいますが、ギャグ系だと片山まさゆき氏の「スーパーヅカン」が面白かったです。 劇画では桜井章一氏をモデルにした、「雀鬼」シリーズを何人かが、手がけていましたが、それも皆好きでしたね。 最近では「むこうぶち」ですかね。 >ハードアクションのエンターテインメントのようで、ゴールデンゼウスさん好みの作品群だと思います。 >読後はさぞかし、スカッとした気分になれるのでしょうね。 いやいや、確かにアクションシーンはたくさんありますが、内容的にはどれも人間の葛藤とか、戦いのあとの空しさだとかが印象に残り、スカッとするわけではないのですよ。 人間ドラマとしても面白いかと思います。 >折原氏の作品は複数の視点から描かれるものが多いですが、本作も昨日書き込んだ他に、もう一人、主人公がアルコール中毒を治療する病院で一緒に入院していた、空き巣稼業の男の視点からも描かれる事になりました。 それはまた手の込んだ設定ですね。 又、良かったと思えるといいですね。 Z |
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【3320】 |
メルカトル (2010年10月19日 23時03分) |
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これは 【3318】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私もかなり以前から読んでいますが、ギャグ系だと片山まさゆき氏の「スーパーヅカン」が面白かったです。 劇画では桜井章一氏をモデルにした、「雀鬼」シリーズを何人かが、手がけていましたが、それも皆好きでしたね。 最近では「むこうぶち」ですかね。 『スーパーヅカン』は有名ですね。 最近ほとんどやっていませんが、PSのゲームソフト持っていますよ。 まあ、麻雀ゲームも好きで色々ソフトを持っているんですけど、結局すぐに飽きてしまいますね。 やはり、卓を囲んで実際に牌に触れないと、緊張感がなくていけません。 桜井章一氏は伝説の雀鬼と呼ばれていますが、実際に誌上プロになったのは結構後年だったんですよね。 小島武夫プロや、古川凱章プロなどが活躍した競技麻雀全盛期にはまだ巷で噂の雀士だったはずです。 『むこうぶち』は読んだ事がありませんが、単行本が全27巻も刊行されているのは凄いですね。 余程面白いのではないかと想像されます。 >いやいや、確かにアクションシーンはたくさんありますが、内容的にはどれも人間の葛藤とか、戦いのあとの空しさだとかが印象に残り、スカッとするわけではないのですよ。 人間ドラマとしても面白いかと思います。 そうですか。 だからこそ、内容の濃いエンターテインメントとして読者に受け入れられているのでしょうね。 やはり大人の読み物としては、単なるアクションだけでなくヒューマンドラマの一面も持ち合わせていないと物足りないですからね。 >それはまた手の込んだ設定ですね。 又、良かったと思えるといいですね。 それに女の母親からの手紙なんかも入り混じって、なかなかの多重構造を保持しています。 しかも今日気付いたのですが、最後の何ページかは袋とじになっているという、念の入れようです。 折原氏らしい、ちょっと仄暗い雰囲気や、やや粘着質な文体は相変わらずでファンには堪らないのではないかと思います。 しかし、一般の読者には受け入れられ難い感じがしないでもないですが。 ではまた ^^ |
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