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【3317】 | RE:鉄道員(ぽっぽや) メルカトル (2010年10月18日 23時34分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >私も最近は知りませんが、一昔前は、そんな感想を抱きました。 おっしゃる通り、奈良は良いところです。 >もしかしたら、例の野菜販売所、24号線沿いでも見たことがあるかも知れません。 そうですね。 私もあの田園風景は今でも強く心に残っていますし、あんな所なら田舎でも住んでもいいかな、なんて思いますよ。 >ところで、「隻眼の少女」、昨日はありませんでした。 発売がまだなのかな。 いえ、9月に発売済みです。 大型店では平積みされていたようですが、こう言っては失礼ですが、それ程人気作家というわけでもありませんので、在庫が置かれていない店舗もあるかも知れませんね。 私も本日入手すべく書店に赴きました。 一軒目、じっくり探すも残念ながら売れてしまったのか、最初から置いていなかったのか、在庫は見当たりませんでした。 二軒目、半分諦め気分で探すと、予想外というか、何といきなり目の前に飛び込んできました。 勿論、速攻でカウンターへ、運よくゲットできました。 あとは、期待を裏切らない出来である事を祈るのみです。 ドウコク!さんも何とか入手できると良いですね。 寡作な作者の事ですから、いずれ他社からノベルズ化、あるいは同社から文庫化されると思いますが、それまで待つのは辛いと思いますしね。 >それより、「貴族探偵」も見当たらないのですよ。 そう言えば、『貴族探偵』は発見できませんでした。 こちらは、個人的には文庫化まで待っても良いかなとは思っていますが。 >小説(1度目)=じーん → 小説(2度目)=1粒ぽろり → 映画=途中からウルウルし、ラストで号泣 それは一度読んでみたいですね、久しぶりに小説で涙を流してみたいものです。 ミステリではなかなか得がたい体験ですからね。 >まあ、再読に耐え、しかも読めば読むほど味が出る、という感じですかね。 評価高いですねえ。 そこまで言われるのであれば、私としても読まないわけにはいきませんね。 いつの日か(全くいつなのか見当もつきませんが)、読んでみたいと思います。 >なお、映画を最初に見るだけでは、それほどの感動もない、と思うのですが。 なるほど、では取りあえず映画は小説を読んでみてから考えてみます。 ではまた ^^ |
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【3319】 |
ドウコク! (2010年10月19日 22時09分) |
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これは 【3317】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私もあの田園風景は今でも強く心に残っていますし、あんな所なら田舎でも住んでもいいかな、なんて思いますよ。 しかし……。 田舎であればあるほど、その土地に根付いた因習と、旧家の遺産相続をめぐり、連続殺人が起こるかも。(笑) ところで、私、「ひなびた民宿」という言葉、書物で知った言葉で、普通その後に「却って落ち着く」などと続くため、 てっきりホメ言葉だと思っていました。 で、若き頃、社員旅行で、女将さんに「ここは、ひなびた感じで良いですね。」とお世辞を言ったつもりが、 「失礼なことを言うな。」と、上司にメッチャ怒られたことがあります。 だはは。 >勿論、速攻でカウンターへ、運よくゲットできました。 いやー、これは幸運なことで、良かったですね。 後は、「隻眼の少女」、キャッチ・コピー通り「21世紀の『翼ある闇』」であるのを、祈るばかりです。 浅田次郎氏「鉄道員(ぽっぽや)」、つづき。 >そこまで言われるのであれば、私としても読まないわけにはいきませんね。 おお、その気になってきましたね。(笑) 本短編集、表題作だけでも、(個人的には)万人受けして「読む価値アリ」だと思っていますが、 実は、(以下は条件付きになりますが)他にも最大で3作は、泣ける作品があります。 まずは、「ラブ・レター」。 これはある意味、究極の「純愛モノ」と言えるでしょう。 もしかしたら、一部の男性や、女性にとっては、表題作を凌ぐかも。 「裏ビデオ店店長」、「密入国」、「偽装結婚」など、物騒な世界の話ですが、 問題の「ラブ・レター」、これはまさしく、一つの文学とも言える出色の出来だと思います。 上手い下手ではなく、その深さで。 (女性から、男性あて。) |
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