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【3314】 | RE:鉄道員(ぽっぽや) メルカトル (2010年10月17日 23時39分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >はるか遠くまでを見渡したことは無く、そんなのは新幹線で見た他府県のことだ、と思っていました。 私が奈良県を走っていた時が丁度そんな感じでした。 24号線をのんびりと車を走らせていると、他県と言うよりも異国の地を彷徨っているような、不思議な感覚に襲われました。 また時の流れがゆったり流れているのではないかと、錯覚を覚えるほどのどかな風景が広がっていて、気持ちよかったですね。 >いやあ、別に恥ずかしいとは思わないんですけど、機種板などのレスを見ると、「ん?」とついて行けないこともあったりして。 なるほど、しかしまあ、特に気にするほどの事でもないでしょう。 大した事ではないと思います。 >あわわ、前回の私のは、「せっかく、メルカトルさんが色々と書いてくれている(しかも、とても興味深い)のに、それに返しせず、失礼。」 >という意味でしたので、そこはお間違えなきように。 了解しました。 お気持ちは理解しているつもりです。 お互い気にしないようにしましょう。 >「メルカトルさんには、お勧めではない。(ミステリではないから、という単純な理由) しかし、世の中高年世代には、超おススメ。」です。 映画化もされましたし、直木賞受賞作でもありますので、興味はありましたよ。 確かにほとんどミステリかホラーしか読まない私には無縁の世界かもしれませんね。 しかし、余程読むミステリがなくなったら、読んでも良いかなとは思っています。 >ともかくねー、表題作はもとより、他にも「まず、グッとくる。 仮に今はこなくても、いずれグッとくる筈の」作品が、幾つかある、 >と私は判断しますので、少なくとも読んで損はない、と。 短編集とは知りませんでした。 映画化されたくらいだから、当然長編だと思っていましたので、これは意外ですね。 本を読んでいて感動することは滅多にありませんので(ほとんどミステリだから)、そういう体験は貴重だと、今更ながら考えさせられます。 それ程簡単には読んでいて涙できる小説と出会えるものではないと思いますし。 純文学や文芸作品も読まれているドウコク!さんが少し羨ましくもあります。 私もたまには感動の涙を流してみたいものだと、心から思います。 ではまた ^^ |
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【3315】 |
ドウコク! (2010年10月18日 22時39分) |
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これは 【3314】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >また時の流れがゆったり流れているのではないかと、錯覚を覚えるほどのどかな風景が広がっていて、気持ちよかったですね。 私も最近は知りませんが、一昔前は、そんな感想を抱きました。 おっしゃる通り、奈良は良いところです。 もしかしたら、例の野菜販売所、24号線沿いでも見たことがあるかも知れません。 ところで、「隻眼の少女」、昨日はありませんでした。 発売がまだなのかな。 それより、「貴族探偵」も見当たらないのですよ。 東野圭吾や海堂尊などは、たくさんあるのですが。 (ちなみにハードカバーではなく、文庫の話ですが)「鼻」も無くなっていました。 まったくペースが早いですね。 さて、浅田次郎氏「鉄道員(ぽっぽや)」。 >短編集とは知りませんでした。 (集英社文庫で)各40ページ程のが、8つ入っています。 表題作、「鉄道員(ぽっぽや)」。 娘や妻の死に目にも会えず、ただ一筋に鉄道員の仕事をこなしてきた、主人公・乙松。 定年をあと少しで迎える、新年正月明け、そんな彼に奇跡が起こった……。 私の場合、確かこんな順番だったと思います。 小説(1度目)=じーん → 小説(2度目)=1粒ぽろり → 映画=途中からウルウルし、ラストで号泣 こう書くと、映画の出来がいいように感じますが、そうではなく(というより、客観的な判断は、もはやできない)、 まあ、再読に耐え、しかも読めば読むほど味が出る、という感じですかね。 上の概要説明では想像がつきにくいですが、一読の価値はあると思います。 なお、映画を最初に見るだけでは、それほどの感動もない、と思うのですが。 |
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