返信元の記事 | |||
【3301】 | RE:愚行録 ドウコク! (2010年10月15日 22時28分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 大阪も田舎の件ですが、確か泉南も担当されておられたとか。 最近はどうか知りませんが、一昔前は高層のビルやマンションも無く、電車からは遥か遠くまで見渡せた気がします。 >バラエティ番組は結構見ますよ。 それなら、最新の若手芸人のギャグとかもご存知ですよね。 私にとっては、「ボキャブラ天国」に出ていた、爆笑問題や、ネプチューンなどが未だに若手芸人の認識です。 貫井徳郎氏「愚行録」、つづき。 >しかし、それ自体がそれほど「愚行」とは言えないとは思いますけどね。 いやね、内部生が外部生を疎外するという学風を元に、そこから 何とか内部生に取り入ろうとする者、その気持ちを利用する者、両者を橋渡しする者たちの (外から眺めていると、まさに)愚かな考えの、愚か者としか言いようのない行動が記されるわけです。 こんな学風自体が関西には無いので(というより、多分どこにも無い)ピンとは来にくいのですが、 東京のあの学校なら、「さも、ありなん」と思わせる、描写となっています。(実際にあるかどうかは、別として) >ファンにとっては、結構嬉しい作品でしょう。 そうですね。 創元社文庫なのですが、同社では、 慟哭>>>>>愚行録>>プリズム、といった感じでしょうか。 なお、この後、麻耶氏の新作について。 (こう書くと、読んだようですが、そうではないので、念のため、お断り) 分けます。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【3304】 |
メルカトル (2010年10月15日 23時18分) |
||
これは 【3301】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >最近はどうか知りませんが、一昔前は高層のビルやマンションも無く、電車からは遥か遠くまで見渡せた気がします。 確かにあの辺りは失礼ながら、田舎と呼ぶに相応しい風景が広がっていたと思います。 車での移動ばかりで、あまり周りに気を取られている訳にはいきませんでしたので、それほど印象に残ってはいませんが、のんびりとした雰囲気はなんとなく記憶しています。 >私にとっては、「ボキャブラ天国」に出ていた、爆笑問題や、ネプチューンなどが未だに若手芸人の認識です。 それはまた、随分前から時間が止まってしまったようで、ほとんどTVは見られないんですか? >何とか内部生に取り入ろうとする者、その気持ちを利用する者、両者を橋渡しする者たちの >(外から眺めていると、まさに)愚かな考えの、愚か者としか言いようのない行動が記されるわけです。 なるほど、それで『愚行録』というわけですか。 しかし、ミステリとしては、タイトルで損をしているような気がしないでもないですね。 もう少しインパクトのあるタイトルにしたほうが良かったのでは?と思います。 >慟哭>>>>>愚行録>>プリズム、といった感じでしょうか。 うーむ、そうですか。 『慟哭』と『プリズム』の間には、かなりの出来の差があるのは私も感じますね。 それには好みも多分に含まれていますが、客観的に見ても『プリズム』はなんだかもやもやした感じが読後に残り、評価は低くならざるを得ないと思います。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD