返信元の記事 | |||
【3007】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年08月11日 23時14分) |
||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >この作品は作者の強い思い入れが書かせた小説で、読者に対して親切さはありません。 つまり本作は読者を選ぶ作品だということですね。 少し気になるのは、今回の作品とデビュー作との関連性です。 『神狩り』もそれ程難解な内容だったのでしょうか。 >ついてこれる人が読んでくれて共感、あるいは何かを感じ取ってくれればいい というスタンスではないでしょうか? それはやや不遜ではないか、という気がしないでもないですね。 しかしそれも作家としての矜持なのでしょうか。 >三分の一ほど終わりましたが、難解さはますます度合いを深めてきました。(爆 やはり私には荷が重いようですね、まあ一種の哲学書だと思えば我慢できるかもしれませんが。 >これも何となく興味が沸きますね。又、感想をお願いします。 あと僅かですので明日には読み終えられそうです。 本作は前作とほとんど趣向は変わりません。 ただ、殺人事件の真相にあまり力を注がれていないせいか、なるほどと唸らされるような結末は期待できません。 また、おとぎ話の真相(は大袈裟ですが)と言うか、新説が披露されますが、史実ではないのでそれ程信憑性が感じられないのは少々残念ですね。 ではまた ^^ |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【3009】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月11日 23時41分) |
||
これは 【3007】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >つまり本作は読者を選ぶ作品だということですね。 >少し気になるのは、今回の作品とデビュー作との関連性です。 >『神狩り』もそれ程難解な内容だったのでしょうか。 何しろ30年前ですから、さすがに覚えていませんが、まったく違う内容だったような気がします。 内容的に日本語に関する記述があり、古代文字については柴田よしきの炎都シリーズの内容に非常に近いものを感じますね。 >それはやや不遜ではないか、という気がしないでもないですね。 >しかしそれも作家としての矜持なのでしょうか。 う〜ん、不遜とは違うと思います。 あくまで、自分の書きたい事や言いたいことは、こうなんだという強い意志表示が感じられます。 結果として、これだけを読んだ人は難解な本だということになってしまう可能性はありますが・・。 >また、おとぎ話の真相(は大袈裟ですが)と言うか、新説が披露されますが、史実ではないのでそれ程信憑性が感じられないのは少々残念ですね。 まあ、最後の感想を楽しみにしています。 Z |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD