返信元の記事 | |||
【2796】 | RE:貴族探偵 ドウコク! (2010年06月24日 22時51分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 「猫好き」との記述を見たので、(他でも使いましたが)よかったらどうぞ。 小田和正「ラブストーリーは突然に」猫ヴァージョン……ネコ1分44秒、2分36秒、4分28秒辺りで悶絶しました。 http://www.youtube.com/watch?v=_NIJBe8BczE&fmt=18 麻耶氏「貴族探偵」。 >あまり鼻につくようだと読むのが辛いかもしれないですね。 いや、そこはそんなにヒドくはなかった、と思います。 あくまでそういう「キャラ」と、許容できるような感じでした。 >これはネタバレにならないと思いますが、木更津の場合は、ある人物のあやつり人形的な立場ですからね。 >『名探偵 木更津悠也』を読めば、それは一目瞭然です。 これは「翼あるもの」で少しは分かる内容でしょうか? そうでなかったら、これは私には驚愕の事実です。 あの木更津が。 「名探偵 木更津悠也」、とても気になる作品です。 ところで、メルカトル鮎の「銘探偵」ってどういう意味でしょう。 どこかに書いてありましたっけ。 >『神様ゲーム』と『貴族探偵』以外全て読んでいますが、どうしても期待が大きい分、その期待を裏切られている印象が拭えません。 それは残念です。 私の場合、「蛍」が絶賛、「木製の王子」が賛美、「鴉」が及第点、みたいな感じで、充分に楽しめました。 また、ミステリの出来としての評価はともかく、雰囲気は3作とも酔えましたよ。 まあ、「夏と冬の奏鳴曲」の失点があるので、それほど期待が大きくなかった、ということもあるのですが。 「翼あるもの」からすぐに上記3作品に向かっていたら、メルカトルさんと同じ感想になっていたかも知れません。 >そんな期待感を持たせる作家であることは間違いないですね。 取りあえず、「貴族探偵」、見かけたら買いますね。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【2799】 |
メルカトル (2010年06月24日 23時35分) |
||
これは 【2796】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >「猫好き」との記述を見たので、(他でも使いましたが)よかったらどうぞ。 ご紹介ありがとうございます。 後でゆっくり閲覧させていただきます。 >あくまでそういう「キャラ」と、許容できるような感じでした。 そこまでアクが強くないという訳ですね、安心しました。 しかし探偵をどのようなキャラに仕立て上げるかで、その作品自体に多大な影響を与えるのがミステリですので、重要なポイントとは言えるでしょうね。 >これは「翼あるもの」で少しは分かる内容でしょうか? >そうでなかったら、これは私には驚愕の事実です。 あの木更津が。 >「名探偵 木更津悠也」、とても気になる作品です。 『翼ある闇』を読む限りでは、その後この作品のような木更津を想像するのは難しいと思います。 木更津に対する作者の扱いはちょっと酷すぎるのではないかと、苦情が出そうな短編集です『名探偵 木更津悠也』は。 ちょっと木更津が気の毒になりました。 さすがに麻耶氏、一筋縄ではいきませんね。 >ところで、メルカトル鮎の「銘探偵」ってどういう意味でしょう。 どこかに書いてありましたっけ。 どの作品で読んだのか、或いは解説だったのか、それは思い出せませんが、確か「銘探偵」はメルカトル鮎自身が名探偵のブランドであり象徴である、といったような意味だったと思います。 つまり「銘菓」と同じ様な意味合いらしいです。 >私の場合、「蛍」が絶賛、「木製の王子」が賛美、「鴉」が及第点、みたいな感じで、充分に楽しめました。 それは何よりでしたね。 私はどうしても『翼ある闇』の印象があまりに強烈だったので、その後もその面影を追う事になり、多大な期待をし過ぎて肩すかしを食らう、みたいな感じの繰り返しでした。 私にとっては『翼ある闇』があまりにも自分の嗜好にぴったりマッチしていたのが、逆にあだになってしまっているようです。 >取りあえず、「貴族探偵」、見かけたら買いますね。 見つかると良いですね。 ではまた ^^ |
|||
© P-WORLD