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【2663】 | RE:続 怪奇小説 ドウコク! (2010年06月04日 22時36分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 昨日は失礼しました。 今日はさすがにコタツを使うこともありません。 また、しまうことにします。 >真夏に半袖に上着という、妙な格好で打っていました。 夏のパチ屋では、上着は必需品ですね。 私も必ず着ますよ。 ですから、半袖で長時間、打っている人は素直に凄いな、と思います。 先日だって上着を着ていました。 でも、それでも寒すぎる、という状態だったのです。 >これ(「芋虫」)は乱歩の短編の代表作ではないかと、密かに思っています。 私はメルカトルさんのように、あまりドラマ性は感じませんでしたが、それ以外の部分でも充分に評価して然るべき、だと思います。 ご意見、同感です。 さて、前の続きで、怪奇小説。 >とにかく一番怖いのは怪物でも幽霊でもなく、ごく普通に存在する人間なのだ これなんですよ。 実は、これに頭を悩ませているのですよ。 私は元々、幽霊などに大変、興味がありました。 小学生の夏休みなんか、「心霊写真特集」を楽しみにしていたものです。 ですが、(多分、高校ぐらいに)ある怪奇小説のオムニバスを読んでから、急激に興味を無くしたのです。 元々、できの良くない作品ばかりでしたが、その中で印象的だったのが、小松左京の「くだん」。(確か、こんなタイトル) 太平洋戦争末期で、疎開先の民家の2階には何かがいる、そこに近づくことは禁止されていた、 しかし、ある時、小松少年はそれを見てしまう……といった内容です。 そこまでは、作者の力量からなのか、とてもゾクゾクして読めたのですが、クライマックスの、広島の原爆。 (それがストーリーとどう関わるのか、は割愛します。) このとき、私は思いました。 「いくら怖い幽霊や怪物でも、一瞬で10万人単位の人間を殺しはしない。 本当に怖いのは、それができる人間の方だ。」 これ以降、幽霊系の怪奇小説(ホラー小説)が面白くなくなりました。 本当は、読んで存分に恐がりたいのですが。 |
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【2667】 |
メルカトル (2010年06月04日 23時55分) |
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これは 【2663】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >メルカトルさん、こんばんは。 昨日は失礼しました。 いえいえ、とんでもないです。 どうぞお気になさらないで下さい、今後も何かあれば遠慮なくおっしゃって下さいね。 >先日だって上着を着ていました。 でも、それでも寒すぎる、という状態だったのです。 それは少し酷すぎますね。 私も半袖一枚で平気で打っている人を見ると、随分忍耐強いなと感心してしまいます。 まあ、過去の事なので最近どうなっているのかは全く分かりませんけどね。 >私は元々、幽霊などに大変、興味がありました。 小学生の夏休みなんか、「心霊写真特集」を楽しみにしていたものです。 心霊写真ですか、ぞくぞくしますね。 勿論私も超自然現象と呼ばれるものには人並み以上に興味を持っていますし、心霊写真も例外ではありません。 本当に人間の目には見えない(犬などには見えたりする)霊などが存在するのではないかと、私は思っています。 心霊写真の中にはトリックを使ったものも当然あるのでしょうが、正真正銘の本物もまた存在していてもおかしくはないと思います。 >これ以降、幽霊系の怪奇小説(ホラー小説)が面白くなくなりました。 本当は、読んで存分に恐がりたいのですが。 そうですか、それは残念ですね。 しかし、現在のホラー小説はあまりそうしたベタな幽霊を題材にした作品は少ないと思います。 私も実はホラーよりも怪奇小説という響きの方が好きなんですよ。 ただ、幸か不幸か、これまで優れた怪奇小説に巡り合えずに現在に至っているのですが、今後も往年のそのような作品に機会があれば触れていきたいとは思っています。 その手始めとして、先日話題になった乱歩の『芋虫』を含む怪奇小説?の短編集を購入しました。 ではまた ^^ |
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