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【2657】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年06月03日 23時45分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 今日は東京はいい天気でした。 夏日でそろそろ上着がうっとおしくなる陽気です。 ところでドウコクさんはどうしたんですかね? >ミステリ作家ならではの執筆法でしょうね。 >普通はストーリーなりプロットを先に大まかに決めるのでしょうが(以下略) 推理作家の内田康夫もちょっと変わっていて、ワープロに向かって打ち出すのですが、内容は決まっていないそうです。 途中で自分もこの先どうなるのだろう? と思うそうです。 まあその人なりのやり方はいろいろあるのでしょうが、いろいろありますね。 >なんだか想像していたより、破天荒なお話のようですね。 ちょっと出てきた妖怪を紹介すると、飛黒烏、大首、 狸妖、狂骨、鉄鼠、さとりにひひ、ひやうすべ、濡女、水虎 何やら京極作品でもおなじみのが・・・ >さて本日より雀野日名子女史『トンコ』に取り掛かりました。 この人はまったく知りません。 新人なのですか? はやければ明日には炎都が終わりそうです。 それではまた。 |
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【2665】 |
メルカトル (2010年06月04日 23時27分) |
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これは 【2657】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >今日は東京はいい天気でした。 夏日でそろそろ上着がうっとおしくなる陽気です。 今日も暑かったですね。 最高気温は28℃まで上がったそうで、もう上着は必要ないと思います。 >推理作家の内田康夫もちょっと変わっていて、ワープロに向かって打ち出すのですが、内容は決まっていないそうです。 途中で自分もこの先どうなるのだろう? と思うそうです。 ミステリ作家の執筆方法も多種多様なようで、ワーププロに打ち込んでいるうちに、次第に構想が固まってくるタイプの人もおられるようですね。 まさに内田康夫氏もその好例のようで。 ストーリーを予め決める、プロットを優先させる、トリックに肉付けしていく、など様々な執筆方法がありそうですね。 >ちょっと出てきた妖怪を紹介すると、飛黒烏、大首、 >狸妖、狂骨、鉄鼠、さとりにひひ、ひやうすべ、濡女、水虎 何やら京極作品でもおなじみのが・・・ こんなところで京極作品で有名な妖怪が既出だったとは知りませんでした。 意外というか、まさか柴田女史の作品でこんなに沢山の妖怪が出てくるとは、面白いものですねえ。 >この人はまったく知りません。 新人なのですか? 新人ではないらしいですね。 『トンコ』の前に「あちん」で『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞し、同作でデビューしているもようです。 本日は『トンコ』に同時収録されている『ぞんび団地』を読み終えました。 小学2年生の女の子あっちゃんは、学校でいじめられ、家庭では父親に虐待を受けている。 そんな彼女は「ぞんび団地」と呼ばれるゾンビが住む団地で、自分に噛み付いて自分もゾンビにして欲しいと望む。 そして両親もゾンビにして以前のような平穏な家庭を取り戻したいと考えるのだが、なぜかゾンビたちは自分を無視する。 そこでこっくりさんに尋ねてみると、「両親の秘密をゾンビに見せろ」という回答が返ってくるのだが・・・。 といったストーリーで、こちらの方が余程ホラーらしい作品でした。 ミステリ的仕掛けもなされていて、私的にはかなり面白かったですよ。 ではまた ^^ |
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