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【2656】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年06月03日 23時13分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >多分、本屋さんは自分の知らない本がたくさんあるから、そこがまたいいんでしょうね。 大型店だと、あまりに多くの本に囲まれる為、目移りしてしまうと同時にワクワクしますね。 私の近隣には大型書店がないため、ブックオフの方が逆に圧倒される気がします。 しかし、結局ミステリ中心に見て回るため、同じところを何回も巡回する事になります、何やってんだか・・・。 >なるほど。 作家であれば最初に結末が思い浮かぶこともありますね。 ただそれに合わせた内容を作るのは凄いと思いますが。 ミステリ作家ならではの執筆法でしょうね。 普通はストーリーなりプロットを先に大まかに決めるのでしょうが、暖めていたトリックを活用する為の展開を構成していく作家もいるみたいですよ。 >炎都、後半に入り妖怪がうじゃうじゃ出てきて、京都の街をメチャクチャにしていきます。 なんだか想像していたより、破天荒なお話のようですね。 まあ、面白ければ問題ないですが。 さて本日より雀野日名子女史『トンコ』に取り掛かりました。 一応名目はホラーらしいですが、どの辺りがホラーなのかさっぱり分かりません。 豚を乗せたトラックが横転し、メス豚の「トンコ」がきょうだいを探して彷徨う話です。 オチは誰しもが想像し得る何の捻りもない結末ですが、一応日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しただけあって、純文学としても通用しそうな内容ではあります。 じんわりと胸に沁みる何かを持っているのは間違いないです。 でも一般の読者にはお薦め出来ないでしょうねえ。 ではまた ^^ |
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【2657】 | ![]() |
ゴールデンゼウス (2010年06月03日 23時45分) |
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これは 【2656】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 今日は東京はいい天気でした。 夏日でそろそろ上着がうっとおしくなる陽気です。 ところでドウコクさんはどうしたんですかね? >ミステリ作家ならではの執筆法でしょうね。 >普通はストーリーなりプロットを先に大まかに決めるのでしょうが(以下略) 推理作家の内田康夫もちょっと変わっていて、ワープロに向かって打ち出すのですが、内容は決まっていないそうです。 途中で自分もこの先どうなるのだろう? と思うそうです。 まあその人なりのやり方はいろいろあるのでしょうが、いろいろありますね。 >なんだか想像していたより、破天荒なお話のようですね。 ちょっと出てきた妖怪を紹介すると、飛黒烏、大首、 狸妖、狂骨、鉄鼠、さとりにひひ、ひやうすべ、濡女、水虎 何やら京極作品でもおなじみのが・・・ >さて本日より雀野日名子女史『トンコ』に取り掛かりました。 この人はまったく知りません。 新人なのですか? はやければ明日には炎都が終わりそうです。 それではまた。 |
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