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【2651】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年06月02日 23時40分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >きっと買う買わないではなく、本がたくさんあるところが好きなんでしょうね。 そのお気持ちはよく分かりますよ。 私もなんとなく本に囲まれていると、安心というか、ちょっぴり満ち足りた気分に浸れる事があります。 それにブックオフだと、中古CDやゲームソフトもありますし、夢中になってつい時間を忘れてしまいます。 >そうかもしれませんね。何しろこれは泡坂氏が最初の試みだそうですから。 そうでしょうね、何しろマジックの腕も相当なものだそうですから、そういった一風変わった仕掛けは得意分野なのでしょう。 現在の作家だと折原一氏あたりが新たな試みに挑戦していますね。 『倒錯の帰結』などはその良い例です。 >ハードカバーの初版本にはちゃんと表紙だかどこかに但し書きがあったそうです。 せっかくの苦労が台無しになってしまったんですね。 しかし、そこはミステリファンであれば、きちんと作者の狙いを汲み取って欲しかったところです。 >ほう〜、それも面白そうですね。 炎都シリーズ終わったら読んでみようかな。 おそらく最初にこのトリックありきで、ストーリーはそれを生かすために考えられたものと思われます。 それ程大トリックというわけではないですが、まず常人には思いつかないであろうことは間違いないですね。 一読の価値はあると思いますよ、コンパクトにまとめられていて値段もお手頃ですし。 それと「しあわせの書」の読心術のトリックは最後に種明かしされました。 分かってしまえば、何のことはなかったですが。 ちょっとがっかりしました、まあそんなものですね。 ではまた ^^ |
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【2655】 | ![]() |
ゴールデンゼウス (2010年06月03日 02時31分) |
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これは 【2651】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私もなんとなく本に囲まれていると、安心というか、ちょっぴり満ち足りた気分に浸れる事があります。 多分、本屋さんは自分の知らない本がたくさんあるから、そこがまたいいんでしょうね。 自分の知らない世界がここにはたくさんある そんなところですか。 >しかし、そこはミステリファンであれば、きちんと作者の狙いを汲み取って欲しかったところです。 でも一般の客が多ければ、当然そういったことがあってもおかしくはないかと思います。難しいですね。 >おそらく最初にこのトリックありきで、ストーリーはそれを生かすために考えられたものと思われます。 なるほど。 作家であれば最初に結末が思い浮かぶこともありますね。 ただそれに合わせた内容を作るのは凄いと思いますが。 炎都、後半に入り妖怪がうじゃうじゃ出てきて、京都の街をメチャクチャにしていきます。 中にはバリバリ人間を食べちゃうのも出てきますが、「海の底」でエビのバケモノが人間を襲う場面は嫌悪感があったのに、不思議とこちらはあまりそういった感情が沸かない。 何故だろう? それではまた。 |
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