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【2644】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年06月01日 23時32分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >そうですね、一度当たってみる価値はありそうですね。 >自宅から車で5分程の場所にありますので、近々他の絶版やら書店に在庫がない小説を探しに立ち寄ってみたいと思います。 私もブックオフや古本屋は好きでよく立ち寄ります。 きっと買う買わないではなく、本がたくさんあるところが好きなんでしょうね。 >おそらく、泡坂氏のこの作品を下敷きにして、真似たものと思われますが。 そうかもしれませんね。何しろこれは泡坂氏が最初の試みだそうですから。 >帯や背表紙にでも注意書きをするべきでしたね。 >そうすればそのような誤解を招くような混乱は避けられたかも知れません。 ハードカバーの初版本にはちゃんと表紙だかどこかに但し書きがあったそうです。 でもちゃんと読まない一般読者からは苦情がくるそうで、やむなく出版社は以後の本をフランス綴じにすることをやめたそうです。 >最後まで読んでいませんが、まさか小冊子「しあわせの書」をあのようなトリックに使用するとは、思いもよりませんでした。 >まさに前代未聞の一度きりしか使えない奇天烈なトリックでしたね。 ほう〜、それも面白そうですね。 炎都シリーズ終わったら読んでみようかな。 それではまた。 |
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【2651】 |
メルカトル (2010年06月02日 23時40分) |
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これは 【2644】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >きっと買う買わないではなく、本がたくさんあるところが好きなんでしょうね。 そのお気持ちはよく分かりますよ。 私もなんとなく本に囲まれていると、安心というか、ちょっぴり満ち足りた気分に浸れる事があります。 それにブックオフだと、中古CDやゲームソフトもありますし、夢中になってつい時間を忘れてしまいます。 >そうかもしれませんね。何しろこれは泡坂氏が最初の試みだそうですから。 そうでしょうね、何しろマジックの腕も相当なものだそうですから、そういった一風変わった仕掛けは得意分野なのでしょう。 現在の作家だと折原一氏あたりが新たな試みに挑戦していますね。 『倒錯の帰結』などはその良い例です。 >ハードカバーの初版本にはちゃんと表紙だかどこかに但し書きがあったそうです。 せっかくの苦労が台無しになってしまったんですね。 しかし、そこはミステリファンであれば、きちんと作者の狙いを汲み取って欲しかったところです。 >ほう〜、それも面白そうですね。 炎都シリーズ終わったら読んでみようかな。 おそらく最初にこのトリックありきで、ストーリーはそれを生かすために考えられたものと思われます。 それ程大トリックというわけではないですが、まず常人には思いつかないであろうことは間違いないですね。 一読の価値はあると思いますよ、コンパクトにまとめられていて値段もお手頃ですし。 それと「しあわせの書」の読心術のトリックは最後に種明かしされました。 分かってしまえば、何のことはなかったですが。 ちょっとがっかりしました、まあそんなものですね。 ではまた ^^ |
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