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【2627】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年05月31日 00時12分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >あれは確かに悲惨な事件でした、企業は甚大な損害を受けたでしょうね。 そうですね。 私たちは実際にその事件を見ているから、この結果どういった被害がでたか想像が出来るわけですよ。 だから尚更本のストーリーで同じ手口が使われたとしたら、どうなるかの想像がつくので、より本の内容にリアリティーを感じてしまったわけです。 このあたりは上手いですね。 >実際住んでみると、やはり愛着が違いますからね。 >そりゃ懐かしいですよ、特に京都という街は他のどの地方にもない独特の雰囲気がありますから。 実際に本物の地名、通りの名前、建物がバンバンでてきますから、場所のイメージがわかり易いですね。 >さて本日より泡坂妻夫氏の『しあわせの書ー迷探偵ヨギガンジーの心霊術』に取り掛かりました。 私はこの次の作品を読んでます。 「生者と死者ー酩探偵ヨギ・ガンジーの透視術」を5〜6年前に読んでいます。 この作者は奇術好きなだけあって、自分の名前にもそれを使っています。 ご存知でしたか? 本名は厚川昌男です。 それではまた。 |
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【2634】 |
メルカトル (2010年05月31日 22時57分) |
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これは 【2627】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >だから尚更本のストーリーで同じ手口が使われたとしたら、どうなるかの想像がつくので、より本の内容にリアリティーを感じてしまったわけです。 なるほど、その辺りは作者の計算もあっての事でしょうね。 実際に起こった事件をモチーフにすると、おそらく読者はこう感じるだろうから、ストーリー展開をこう持っていこうとか。 作家は読者の心をいかに動かすかを、常に念頭に置いて執筆しているものでしょうからね。 >実際に本物の地名、通りの名前、建物がバンバンでてきますから、場所のイメージがわかり易いですね。 そうですか、それは読めないのが益々残念です。 やはり知っている地名が続出すると、テンションが上がりますし、臨場感が違いますよね。 >「生者と死者ー酩探偵ヨギ・ガンジーの透視術」を5〜6年前に読んでいます。 おっと、そうでしたか、さすがに読書の幅が広いですね。 もう記憶が薄れているかもしれませんが、いかがだったでしょうか? >この作者は奇術好きなだけあって、自分の名前にもそれを使っています。 ご存知でしたか? 泡坂妻夫は厚川昌男のアナグラムですね、これは知っていました。 さすがマジシャンですね、そう言えば回文だらけの異色作『喜劇悲喜劇』という作品もありましたね。 さて『しあわせの書』に出てくるエピソード。 ヨガの研究家ヨギガンジーが、小冊子「しあわせの書」をパラパラと捲って助手に任意の場所で指を挟ませ、そのページに最初に出てくる単語を言い当てる、というものです。 これは果たしていかなるトリックが用いられているのか、それ以前に本書で種明かしがされるのかが楽しみです。 ではまた ^^ |
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