返信元の記事 | |||
【2624】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年05月30日 23時12分) |
||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですね。前回はあえて書きませんでしたが、企業を恐喝する事件で、本作に一番近いのはグ○コ事件でしょうね。 毒入りで一時期スーパーやコンビニからそこの製品が姿を消しました。 なるほど、そうでしたか。 あれは確かに悲惨な事件でした、企業は甚大な損害を受けたでしょうね。 そうした実際の事件を下敷きにした作品を得意にしている作家は、実はミステリ作家には結構いるようですよ。 私がたまたま読んでいた折原一氏もB級事件を扱った作品が多いですしね。 >私は結構京都に行ってましたが、それは旅行という範疇であって、メルカトルさんやドウコクさんのように、住んでいたわけではないので、ピンとくるまでに時間がかかります。 実際住んでみると、やはり愛着が違いますからね。 そりゃ懐かしいですよ、特に京都という街は他のどの地方にもない独特の雰囲気がありますから。 大阪も良い街でしたが、京都は落ち着きがありますね、佇まいが歴史を感じますし。 >大きな本屋さんなら在庫があるかも・・? アマゾンやe-honなどのネットで検索してみましたが、現在取り扱っていないようでした。 残念ですが、諦める他ないようですね。 >RIKOなどは大藪春彦張りのアクション物だし、炎都シリーズや宙都シリーズもSFといってしまえばそれまでですが、スケールの大きな作品で面白いですよ。 RIKOは書店に置いてありましたね。 評価もそこそこ高いようですし、機会があったら読んでみますね。 さて本日より泡坂妻夫氏の『しあわせの書ー迷探偵ヨギガンジーの心霊術』に取り掛かりました。 ある巨大宗教団体の布教のための小冊子「しあわせの書」をめぐる企みを心霊術師ヨギガンジーが暴いていく、と言うストーリーらしいのですが・・・ この作品、とんでもない仕掛けが施されているようで、どんな試みを見せてくれるのか楽しみなところです。 著者は亡くなりましたが、マジシャンとしても有名な人でした。 その一端を垣間見られるシーンがあります。 それはまた明日にでも紹介します。 ではまた ^^ |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【2627】 |
ゴールデンゼウス (2010年05月31日 00時12分) |
||
これは 【2624】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >あれは確かに悲惨な事件でした、企業は甚大な損害を受けたでしょうね。 そうですね。 私たちは実際にその事件を見ているから、この結果どういった被害がでたか想像が出来るわけですよ。 だから尚更本のストーリーで同じ手口が使われたとしたら、どうなるかの想像がつくので、より本の内容にリアリティーを感じてしまったわけです。 このあたりは上手いですね。 >実際住んでみると、やはり愛着が違いますからね。 >そりゃ懐かしいですよ、特に京都という街は他のどの地方にもない独特の雰囲気がありますから。 実際に本物の地名、通りの名前、建物がバンバンでてきますから、場所のイメージがわかり易いですね。 >さて本日より泡坂妻夫氏の『しあわせの書ー迷探偵ヨギガンジーの心霊術』に取り掛かりました。 私はこの次の作品を読んでます。 「生者と死者ー酩探偵ヨギ・ガンジーの透視術」を5〜6年前に読んでいます。 この作者は奇術好きなだけあって、自分の名前にもそれを使っています。 ご存知でしたか? 本名は厚川昌男です。 それではまた。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD