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【2443】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年05月05日 23時51分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >ただ、短編集の利点は、数ある中で一篇でも気に入った作品が収録されていれば、それだけで一応納得できる点でしょうか。 それはありますね。 私は前にも書きました、文章の中の1フレーズでも気に入った文章があれば、それで結構満足できますね。 >片岡義男氏は映画『スローなブギにしてくれ』をTVで観た記憶がありますが、読んだ事はないですねえ。 あれは確かに売れましたが、小説から映画化が決まって南佳孝の歌で売れたといったほうが正解ですね。 でも片岡義男はアメリカを主人公が一人で旅する物語なども多いのですが、これが実にイイんです。 何かアメリカの風を感じるというか、そんな匂いを感じます。 >個人的にはなんといっても『GOTH』がお薦めです。『ZOO』も良いですけど。 そうですか、全体的にトーンが暗いのですか。 今度の高村女史のを読み終わったら考えます。 レディー・ジョーカーですが、中巻の五分の四くらいまできました。 来週早々には終わりそうです。 それではまた。 |
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【2449】 |
メルカトル (2010年05月06日 23時28分) |
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これは 【2443】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >それはありますね。 私は前にも書きました、文章の中の1フレーズでも気に入った文章があれば、それで結構満足できますね。 そうですね、私の場合はそれ程極端ではないですが、1カットでも印象深いシーンが記憶に残っていれば、それで納得できます。 まあ、全体の評価とは別問題だとは思いますけどね。 >あれは確かに売れましたが、小説から映画化が決まって南佳孝の歌で売れたといったほうが正解ですね。 なるほど、小説よりも映画や主題歌のほうが有名になってしまったパターンなのですね。 確かに南佳孝の主題歌は名曲として、今も歌い継がれていますし。 >今度の高村女史のを読み終わったら考えます。 暗いですが、まあ一種のエンターテインメントとして考えていただければ、と思います。 ジャンル的にはホラーとミステリの中間といった感じですが、どちらも乙一氏を語る上ではなくてはならない作品です。 さて本日より同じく乙一氏の『天帝妖孤』を開始。 現在同時収録の、『A MASKED BALL』の終盤に差し掛かるところです。 中二の「僕」はある日煙草を吸う為、トイレの個室に入ると「ラクガキスルベカラズ」という落書きを発見する。 それ以来落書きによる5人のコミュニケーションが始まるのだが、やがて最初の落書きの主によって事件の予告が開始される・・・。 といった展開になっております。 事件予告の落書きの主の正体は明かされるのか、何故一見意味不明な予告を書き、尚且つ実行されるのか、といった辺りが物語の焦点になりそうです。 ではまた ^^ |
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