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【2407】 | RE:関ヶ原 メルカトル (2010年04月30日 23時25分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >ただ、ドラマなどでは、さすがによく出てくる平安神宮や金閣寺や清水寺などでは、私はあまり懐かしいと思いませんが 確かに私もそう思います。 あまりに有名な名所には、おそらくある種の免疫が出来てしまっていて、繰り返し映像を観ている為、懐かしさを感じないんでしょうね。 それよりも京都駅伝とかを観戦している時の方が、余程懐かしさと郷愁を誘われます。 >京都駅がメチャクチャ変わっているのは、ご存じですか? いえ、それは知りませんでした。 京都の景観は何十年も変わらないと信じていましたので、ちょっとショックですねえ。 京都駅が様変わり・・・とても残念です。 >こちらは、私にはそのようには感じられませんでした。 本作の印象としては、「歴史エンターテインメント」という感じですね。 扱っているテーマが「関ヶ原の合戦」ならば、素人の私などが思っている以上にドラマティックな作品に仕上がっているのでしょうね。 >三成も快心の手を幾度か放つのですが、その度に逆にそれを悪用し、自分を有利に導く、という老獪さ。 なるほど、しかしそんなエピソードを読んでいるだけで、本作がいかに臨場感を持って描かれているかが理解できるような気がします。 三成対家康の構図が目の前で繰り広げられている様子が手に取るようにわかりますが、サイドストーリーなども存在するのでしょうか。 どちらにしてもドウコク!さんが「歴史エンターテインメント」と評するのはなんとなく理解できますね。 話は変わりますが、私も本日より折原一氏を読み始めました。 詳しくはゴールデンゼウスさんへのレスを参照してください。 短編とは言え、さすがに折原氏と思わせるに十分な出来の良さです、今のところは、ですが。 ではまた ^^ |
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【2411】 |
ドウコク! (2010年05月01日 22時29分) |
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これは 【2407】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >京都駅伝とかを観戦している時の方が、余程懐かしさと郷愁を誘われます。 なるほど、市街地などの方が馴染みがありますものね。 おっしゃる通りです。 >短編とは言え、さすがに折原氏と思わせるに十分な出来の良さです、今のところは、ですが。 おお、なかなか面白そうですね。 それが最後まで維持されれば、素晴らしいと思います。 続きの書評、楽しみです。 「関ヶ原」、つづき。 >サイドストーリーなども存在するのでしょうか。 まず、三成の補佐役、島左近。 この人物も、武勇と知略を備え持つ魅力あるキャラとして描かれ、彼を巡る話も、物語に厚みを加えます。 そして、三成を慕う可憐な女性、初芽。 三成との交情は、物語に艶を添えます。 それに何と言っても、三成死後のラストでのこの女性の描かれ方に、深い味わいを覚えました。 他はそうですね、サイドストーリーというのとは少し違いますが、 「関ヶ原の戦い」に関係する人物、例えば直江兼続、大谷吉継、真田昌幸、小早川秀秋、吉川広家、などなど、 数えきれないほどの人物のエピソードなども紹介され、とても興味深いです。 もちろん、クライマックスは、「合戦」(=実は1日で終わった)なのですが、 そこに至るまでの、三成と家康はもちろん、様々な人物の思惑が交錯する部分が、本作の大半を占めます。 歴史好きなら、とても読み応えのある作品だと思います。 |
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