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【2334】 | RE:叙述トリック メルカトル (2010年04月22日 22時51分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >そんな感覚なのではないかな、と感じました。 私もある時期ミステリから少し離れていた事があります。 おそらくその時の心境は、ドウコク!さんと同じ種類のものだと思います。 >これなら、映像化できないでしょうか。 なるほど。 その構想はいけるかもしれませんね。 かなり凝った映像に、しかも相当の異色作となりそうな気がします。 それが逆に評判になったりして・・・ただ、作品の知名度が世間的にはあまり高くないのが難点かも。 >最低限でも、これが「そして誰もいなくなった」を下敷きにしていることが分かる、また、あだ名の意味が分かる、という。 『十角館の殺人』は登場人物のニックネームからして、ある程度のミステリ読みの為に著された作品であるのかもしれません。 しかし、ミステリ初心者が読んでも、犯人の意外性や叙述トリックの妙には驚かされるのではないでしょうか。 必ずしも万人受けするとは思いませんが、日本のミステリを語る上では避けては通れない名作である事は間違いないでしょうね。 >その出会いを求めるべく、本日、「沈黙の教室」を購入しました。 週末が楽しみです。 入手できましたか、それは良かったですね。 ただ一つ私には気掛かりな事が・・・それは・・これ以上は書けません。 読んでいただければ分かると思います。 しかしお薦めするだけの物は持った作品だと思います。 ではまた ^^ |
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【2341】 |
ドウコク! (2010年04月23日 21時58分) |
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これは 【2334】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ただ、作品の知名度が世間的にはあまり高くないのが難点かも。 まあ、ミステリ自体、そんなにマスコミで取り上げられることが少ないですしね。 それにしても昨今、話題になっている村上春樹氏の「1Q84」なんか、凄い騒ぎようですね。 ミステリではあんなに騒がれないと思います。 (余談ですが、同作品、ずっと「“I”Q84」だと思っていました。 わはは。) それと、「映像化されない限りは、知名度が上がらない」と書こうとして、今は「知名度が無いから、映像化されない」話をしていると いうことに気づきました。 失礼。 ところで、「慟哭」、ミステリ界の中ではどんな位置づけなのでしょう? あくまでメルカトルさんの感想で結構ですから、教えて下さい。 ネットでの書評からの感触、などでも結構です。 例えば、読む読まないにしろ「点と線」のように誰でも知っている、あるいは単なる一作家の代表作程度、もしくはその中間、など。 >ただ一つ私には気掛かりな事が・・・それは・・これ以上は書けません。 おお、これは気になりますね。 文面から判断すると、私にとってはマイナス要因のような気がしますが、でも、新たに、「メルカトルさんが気にしておられたのはどこか?」 という、読む楽しみが増えました。 ありがとうございます。 結構、分厚いので、1日では多分、無理だと思います。 さて、以下の作品を読んだかどうかにも、お答え願えないでしょうか? 井上夢人「おかしな二人」 司馬遼太郎「坂の上の雲」・「竜馬が行く」・「関ヶ原」 質問ばかりで恐縮です。 |
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