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【2333】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年04月22日 22時50分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >あの文体は最初の40ページくらいまでです。 そうでしたか。 『マークスの山』の文体が読みづらくなければ、全く問題ないですね。 やはり私が高尚だと感じたのは、経験値の不足から来るものだったのでしょう。 純文学などと比較すれば、それ程難しい文章とは言えないのかも知れませんね。 >今は順調に読み進んでいます。 そうですか、それは何よりです。 壮大なスケールの作品のようで、今後の進展が楽しみですね。 >ストーリーが淡々と進むと、刺激が少ないので読み手としては、少々退屈してきますね。 なかなか事件の核心を突くような事実が発覚せず、外堀から埋めていく感じで、ジリジリするようなもどかしさを覚えてしまいます。 既に2/3ほど進んでいますが、なかなか解決の方向に向かわずちょっとイライラが募っています。 『ストロベリーナイト』と比べると、こちらの方が本格警察小説と呼べるのかもしれませんけどね。 それが逆に私には不満に思えてしまいます。 ではまた ^^ |
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【2337】 |
ゴールデンゼウス (2010年04月22日 23時19分) |
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これは 【2333】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >純文学などと比較すれば、それ程難しい文章とは言えないのかも知れませんね。 そうですね。 今回の話の引き合いとして、島崎藤村の破戒をだしましたが、あちらはバリバリの純文学で読むのに、大層苦労したと記憶しています。 >なかなか事件の核心を突くような事実が発覚せず、外堀から埋めていく感じで、ジリジリするようなもどかしさを覚えてしまいます。 ディック・フランシスなんかもそうですね。 エンジンがかかるまで半分くらいかかる。 だからそこまでいくまでが大変で、そこから先は比較的速いのですが、作家の癖といってしまえばそれまでですが、もうちょっと何とかならないものかと・・・ それではまた。 |
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