返信元の記事 | |||
【2217】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年04月09日 23時45分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 >実験シーンなどはやや大袈裟な感もありましたが、見所の一つではありましたね。 確かに大袈裟なのはTV向けのものですが、私が思ったのは小中学校の頃に、理科の簡単な実験をしたとき、思ってもいなかった現象とか結果がでたのを見た 驚きというのでしょうか。 そういった感覚です。 ああ、こういったこと習ったなあ〜。 みたいな。 >第二話はおそらく完治しないであろう手術を控えた少女に、初恋の人を探して欲しいと、写真と住所を手渡されます。 >しかしその裏には隠された真実が・・・果たして少女の企みとは何か? しかし、偶然ですね。 東野氏の私が読んでいる本も 完治することが不可能な難病を抱えた息子が、タイムトラベルを通して、元気な姿と病の姿を同時に(正確には同時期ではない)親が見ているのです。 不治の病というてんでは一緒ですね。 その病はグレゴリウス症候群といいます。 今三分の二まできましたから、来週早々には報告します。 今週は競馬のG1があり忙しいので(笑 それではまた。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【2220】 |
メルカトル (2010年04月10日 23時21分) |
||
これは 【2217】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >確かに大袈裟なのはTV向けのものですが、私が思ったのは小中学校の頃に、理科の簡単な実験をしたとき、思ってもいなかった現象とか結果がでたのを見た >驚きというのでしょうか。 そういった感覚です。 理科の授業でそれ程大掛かりな実験をやっていた記憶がないのですが、確かに不可思議な現象に出会った時の驚きは、ミステリの意外な真相を明かされる時のそれに似ている気がしますね。 >完治することが不可能な難病を抱えた息子が、タイムトラベルを通して、元気な姿と病の姿を同時に(正確には同時期ではない)親が見ているのです。 なるほどねえ。 それはもう完全にSFの世界みたいですね。 東野氏のことですから、単なるSFには終わらせないとは思いますが。 おそらく、何らかのミステリ的な仕掛けが施されているか、或いは感動を呼ぶ結末を見せてくれるのかも知れませんね。 『MOMENT』はもうすぐ読み終わります。 第三話は乳癌が再発した女性の物語です。 「僕」はその彼女にいくつもの願い事を依頼されて、あれこれ振り回されるが、最後には思い出の地で感動のラストを迎える、みたいなお話です。 第一話ではどうなる事かと思いましたが、読み進めるごとに結構読ませてくれます。 無理矢理泣かせようとの意図は感じられませんが、自然な文体で、優しいばかりではないちょっぴり鈍感で少しだけ冷たい主人公の実物大の男子像を見事に浮かび上がらせています。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD