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【2197】 | S・スピルバーグ ドウコク! (2010年04月08日 22時08分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >『沈黙の教室』は早川文庫ですね。 情報ありがとうございます。 確かにこれでは、普通の本屋さんには無いですね。 「水の殺人者」、今しばらくお待ち下さい。 >姪御さんの入学祝、さぞ盛大にされるのでしょうね。 いえ、スミマセン、実は渡してすぐに帰ろうかな、と思っています。 何かと肩身が狭いもので。 さて、本日から、スピルバーグについて。 メルカトルさんのご覧になったのが、 >『激突!』『未知との遭遇』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド』くらいでしょうか。【1895】 とのこと。 私が思うに、スピルバーグの魅力は、「激突!」に全て凝縮されている、と思います。 とにかく、観客が「見て楽しめる」ことを、徹底している点。 「激突!」は、登場人物は、ほぼ1人、後は2台の車を映すだけ、たったそれだけで1本の映画にしてしまう。 これは、よほど映像的に凝らないと、そして、脚本も映像向けにしないと、とても退屈になってしまうと思います。 書物で読んだら全く面白くないであろう話を、映像にするととても面白い作品にする、これが彼の魅力だと思います。 こういった点が、一般的には逆に彼の評価を下げている気もしますが、徹底しているという点で、私は評価したいです。 彼については、「カラー・パープル」、「インディ・ジョーンズ」、「プライベート・ライアン」、「シンドラーのリスト」、「ミュンヘン」など、 まだまだ語りたいので、しばらく続けます。 |
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【2202】 |
メルカトル (2010年04月08日 22時57分) |
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これは 【2197】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >いえ、スミマセン、実は渡してすぐに帰ろうかな、と思っています。 >何かと肩身が狭いもので。 そんな事おっしゃらずに、ゆっくりお祝いしてあげて下さいよ。 きっと喜ばれると思いますよ。 まあ、プレゼントだけでも気持ちは十分伝わると思いますから、無理にとは申しませんが。 >私が思うに、スピルバーグの魅力は、「激突!」に全て凝縮されている、と思います。 『ジョーズ』も同じような手法で撮られていますね。 鮫の姿を小出しにしてくるあたりは、『激突!』で主人公のイライラと恐怖心を徐々に募らせていく心理的描写とダブるものがある気がします。 しかも両者とも得体の知れない怪物と対決するというのも共通項の一つですね。 結局『激突!』のほうは最後までタンクローリーの運転手の姿を映すことはありませんでしたが、それだけにタンクローリーが怪物めいて見えてしまい、恐怖心を嫌が上にも煽っていたと思います。 >こういった点が、一般的には逆に彼の評価を下げている気もしますが そんな事はないでしょう。 でなければ、TVドラマだった作品をわざわざ劇場公開はしなかったと思いますよ。 >彼については、「カラー・パープル」、「インディ・ジョーンズ」、「プライベート・ライアン」、「シンドラーのリスト」、「ミュンヘン」など いずれ劣らぬ名作揃いですね、といっても私は観ていませんが。 名前だけは有名だから知っています、評価も上々だと聞いていますしね。 ではまた ^^ |
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