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【2013】 | RE:桜宵 メルカトル (2010年03月21日 23時06分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 【2000】レス突破のご祝辞、誠にありがとうございます。 これもひとえに皆様のおかげです、今後ともよろしくお願い致します。 >言葉は悪いですが、私は「ざまあみろ」って感じました。 まあそうですね。 事の発端は例の八王子の『ダービー物語』事件だったように思います。 この機種はアタッカーのVゾーンへの連続入賞により、連荘を実現していました。 その為、玉をVゾーンへ寄せるよう、かなり強引な釘調整を強いられました。 それを八王子のあるホールに対して抜き打ちで、警○が強制指導を行ったというものです。 この事件をきっかけに現金機撤去に向けての不穏な動きが始まったのですね。 どう考えても『たぬ吉君3』よりも『CR大工の源さん』のほうが社会的不適合なのに、前者は社会的不適合機という不名誉な名の下に、葬り去られました。 当時隆盛を極めていた、保留玉連荘機も同様に。 こんな公然とした社会悪に対して、パチンコを愛する一般の愛好家は指を咥えて成り行きを見守るしかなかったわけですね。 >今あるのは、警★とは別の系列のようです。 そうだったのですか、それは知りませんでした。 現在天下りに関しては懸念されていますし、現政府も天下り制度を厳しく規制しようとしているようですし、良い傾向だとは思います。 どちらにしても特殊な世界ですので、健全な会社経営を望みたいものですね。 >ただ、最近の同メーカーは、その良さを自ら破壊しているようにも感じますが。 おっしゃる通りだと思います。 パチンコ対戦番組などを観ていると、その傾向はますます強くなっている気がします。 メーカーも新しい要素を加味しようと苦心しているのでしょうが、あまり成功しているようには思えませんね。 >まず、本作を読み終えての印象。 「料理がメインではない!」(=少なくとも、そうは感じさせない、なぜ?) そうでしたか。 料理目当てで読もうとする読者も少なくないと思うのですが、どんな目論見があったのでしょうかねえ。 他の要素に重点を置いた結果と言う事でしょうか。 その辺りはまた明日にでも書き込んでいただけると思いますので、またお願いします。 ではまた ^^ |
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【2018】 |
ドウコク! (2010年03月22日 22時04分) |
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これは 【2013】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >『ダービー物語』事件 ふふふ、懐かしいですね。 あれは摘発する命令を出した上層部の人間以外、一般のパチンカーはもちろん、 現場の警察官もおかしいと感じたのではないでしょうか。 さて、「桜宵」、つづき。 料理の記述の地味さに、 >他の要素に重点を置いた結果と言う事でしょうか。 とのことですが、これは正直、私には分かりません。 強いて言うなら、今回の話に上手く組み合わせる料理が無かったのではないか、と思います。 「花の下にて〜」では、水魚さんの話、カメラマンの話によく合う料理が出ましたが、 料理的な要素を含んだ話が、今回は少なかったのではないか、と勝手に思っています。 あと、「花の下にて〜」と決定的に違う、と感じた点があります。 それは、今回、一応ミステリの形をとってはいるが、それは形だけで、人間ドラマの方により重点を置いている、です。 「花の下にて〜」では、客の持ち込んだ話の些細な部分を頼りに推理して、工藤が事件の全貌を解き明かすことに、 多少の強引さを感じながらも、一応、伏線らしきものは随所にあったと思います。 ですが、今作では、そういったミステリ的工夫はあまり感じませんでした。 ですから、真相を話す工藤は、「安楽椅子探偵」というよりも、他人の心を読み取る超能力者のような感じでした。 でも、それが苦にならないほど、真相のドラマ性は練られていたと思います。 特に、1番初めと1番最後の話は、人間の思いの深さ(良くも悪くも)が見事に描かれていたと感じました。 「ミステリ」という範疇にこだわらず、人間ドラマとして楽しむならば、充分に価値のある一冊だと思います。 |
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