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【1940】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年03月15日 00時38分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >肝心なのはそのバランス感覚をいかに研ぎ済ませられるか、と言うことではないでしょうか。 >なんだか生意気な事を言っているようで、すみません。 そうですね。 人の意見も大変貴重ですが、最後の決断は自身でするものです。 そこで失敗したからといって、他人のせいにするわけにもいきません。 >『ボトルネック』の書評、拝見しましたが、青春物+SFみたいな感覚と捉えて良いのでしょうか。 >それに若干ミステリの要素を加味した、みたいな感じですかね。 まさにそういった感じです。でもそんなに悪い気はしないのですが、ミステリという観点からするとメルカトルさんには物足りないかもしれません。 今日は私が以前お話した、私が過去に遭遇しそうになった3番目のお話をします。 2番目はちょっと私にとってあまりにも、痛すぎる記憶なのでここでは書きません。 今から15年前のことです。当時は私は中野というところに住んでおりました。 会社は丸の内でした。 翌週の月曜日に顧客をS県まで引率する仕事があり、私はもう一件仕事を抱えていたため、部下にその仕事を頼みました。 月曜日の朝が早かったので、部下が横浜に住んでいたため、新幹線に早く乗ることができるからです。 3日前の土曜日の休みに部下の奥さんから電話があり、主人が急に高熱をだしてしまい寝込んでいるとのこと。 何とか月曜日の仕事を変わってもらえないかとの相談でした。 病気では仕方ないのでその旨了承したのですが、現地待ち合わせなので、私がその時間に待ち合わせるには、相当家を早くでなければなりません。 そこで私は急遽日曜の午後から出かけて前泊することにしました。 月曜日に顧客を工場まで案内して仕事を終えて事務所に戻ると、皆がTVに釘付けになっています。 どうやら都心で大きな事故があったとのこと。 それが地下鉄サリン事件でした。 日比谷線と丸の内線やその他被害がでたようですが、私の普段通勤に使っているのが、丸の内線です。時刻もちょうど8時に乗ります。 サリンを撒いたのが中野坂上という場所で、私の乗る駅の一つ先の駅です。 でも地下鉄もラッシュアワーの際は1時間に14〜15本走っていますから、まさにドンピシャというわけではなかったとは思いますが、被害のあった車両の乗る位置もほぼ同じでした。 これも単に偶然が重なっただけといえばそれまでですが、もしかしたらと考えるといい気分はしません。 前に記した航空機は私が勝手に予定を変更して、難をまぬがれたのですが、今回のは部下の体調不良という要因でやむなく変更した結果です。 これもあとでよくよく考えたのですが、部下には悪いのですが、まさに最高のタイミングで熱がでたとしか考えられませんでした。 不思議ですよね。 それではまた。 |
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【1949】 |
メルカトル (2010年03月15日 23時26分) |
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これは 【1940】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >まさにそういった感じです。でもそんなに悪い気はしないのですが、ミステリという観点からするとメルカトルさんには物足りないかもしれません。 まあ、最近ではそれ程ミステリに拘泥しているわけではありませんので、ミステリ色が薄くても問題はないです。 最初からミステリとしてではなくSFとして読むべきだと分かっていれば、納得もいくでしょうし。 SFと青春小説を楽しむつもりで臨めば、なかなか面白そうかなという感じはしています。 >これも単に偶然が重なっただけといえばそれまでですが、もしかしたらと考えるといい気分はしません。 >これもあとでよくよく考えたのですが、部下には悪いのですが、まさに最高のタイミングで熱がでたとしか考えられませんでした。 そうですか、色々考えさせられますね。 これも言ってみれば、偶然ではなく必然なのかもしれませんね。 考えようによっては、それだけゴールデンゼウスさんが世の中に必要とされている、と言えるのでしょう。 私の人生に於ける運は、常人に比べて非常に不遇というかはっきり言って悪いですが、悪運だけは強いほうです。 運に恵まれない分、悪運だけはあるのかもしれませんが。 ここに書くには忍びない程、様々な苦い経験をしてきました。 その経験が実生活で生かされているかと問われると、否と答えざるを得ませんが、教訓は一般の人よりも得てきたのかもしれません。 今は、「禍福はあざなえる縄の如し」といった心境で毎日を何とか生きています。 それで満足かとなると、とてもイエスとは言えませんが、それでも生きていかなくてはなりませんからね。 話が暗くなって、すみません。 ところで、ゴールデンゼウスさんの次に読まれる予定の小説は何でしょうか。 また、感想お待ちしていますよ。 ではまた ^^ |
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