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【1741】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年02月23日 23時28分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 そうですか、ロックがお好きですか。 ゴールデンゼウスさんが挙げられた中では、デフ・レパード、ビートルズ、EL&P、TOTO、アバ、イエスは私も結構聴きました。 今はほとんど聴く事はありませんけどね。 アバはロックではないと思います、まあポップスですかね。 でも聴いていて非常に心が安らぐ曲が多いですし、ノリのいいアップテンポの名曲も沢山ありますね。 デフ・レパードは初期のアルバムは結構好きでしたが、後期はどれも似たような構成に感じてしまい、イマイチ好きになれませんでした。 EL&Pは『展覧会の絵』が名作とされていますが、個人的には『恐怖の頭脳改革』が最も気に入っています。 いかにもプログレ全開なのがとてもいい感じですね。 >おお、ついに購入しましたか。宇佐美陶子は毅然として凛々しいです。 今日から読み始めました、丁度100ページまで読み終わったところです。 ここまで読んだ率直な感想を述べたいと思います。 前におっしゃっておられた通り、『花の下にて春死なむ』とは別人が書いたのではないかと思えるような文体ですね。 しかし、決して砕けた文章ではなく、むしろ格調高いと言える気さえしますが、読者をぐいぐい引っ張っていく独特のリズムを持った力強い文章力は見事だと思います。 テンポの良さも評価できる点ではないでしょうか。 久しぶりに時間が経つのを忘れて読書に没頭する事ができました。 今のところそれほど起伏の激しいストーリー展開はありませんが、まるで自分がその場に実際居る様な臨場感を味わいました。 また、骨董の世界に生きるという事の意味を少しだけ学ぶ事もでき、ちょっぴり得したような気分になりました。 この先どんな展開が待っているのか非常に楽しみですが、この作品には「本物」だけが持つ気品の高さを感じました。 私の中では既に、次回読む作品は『狐罠』に決定しました。 それほど、北森氏の「宇佐美陶子シリーズ」の世界観に嵌りつつあるという事は間違いないようです。 ゴールデンゼウスさんがこれほどまでに強く本シリーズを薦める理由が少しだけ理解できる気がしました。 ではまた ^^ |
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【1744】 |
ゴールデンゼウス (2010年02月24日 00時26分) |
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これは 【1741】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >アバはロックではないと思います、まあポップスですかね。 ハハハ、確かにそうですね。 >EL&Pは『展覧会の絵』が名作とされていますが、個人的には『恐怖の頭脳改革』が最も気に入っています。 私もレコードでありますよ。 なかなか渋いですね。 それならキング・クリムゾンなんかも聞きましたか? >この先どんな展開が待っているのか非常に楽しみですが、この作品には「本物」だけが持つ気品の高さを感じました。 結構ハードな展開ですよ。昔TVドラマで「細うで繁盛記」というのがあり、新珠三千代がみんなから苛められる話ですが、このドラマを思い出しました。 あまりにも八方塞がりになると、イライラしてきて何か読んでいる自分が焦れてきてしまいます。 本当に打開できるのかしらん? 北森鴻はサディストなのかも・・と思ってしまいます。(笑 それではまた。 |
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