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【1723】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年02月21日 23時36分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私今日ずっと聴いていました。幻想交響曲は聴いている間はかかりませんでしたが、しかし、偶然ですね。 私は節操がありませんので、メタルだろうが、クラシックだろうが、Jポップだろうが、演歌だろうが、良いものは良いと考えるほうです。 ジャンルには全く拘りはありません。 クラシックに造詣が深いわけではありませんが、ショパンは勿論、モーツァルトもエルガーもバッハもドヴォルザークもワーグナーも好きですし、その他ほとんどの著名な作曲家にも好きな曲があります。 >この本も短編なのですが、あまりに連続しているように感じてしまい、短編であることを忘れてました。ちゃんと出てきました。 連作短編集でありながら、長編としても読める方式ですね。 いわゆる一粒で二度美味しいパターンですね。 こういったタイプの作品は私にとってはまさにど真ん中のストライク、といった感じです。 >「ちゃんと賞だって取ってるもん、大日本バカミス作家協会賞」 いやーこれは意表を突かれました。 実際にあってもおかしくない(やっぱりおかしいか?)賞だと。それにしても「大日本バカミス作家協会賞」とは、よく考えるものですね。 これだけでもこの著者が並々ならぬユーモアのセンスの持ち主だと分かります。 >と、こんな具合です。 しかし、「鼻の下伸ばして春ムンムン」には笑いました。 あの作品さえももじってしまうとは、北森氏もなかなかやりますね。 心憎い演出に思わずニヤリとさせられる事は間違いなさそうです。 作品の出来云々を抜きにして、楽しそうな雰囲気は十分伝わってきます。 これもまた読んでみたい一作となりそうですね。 >そして驚いたことに、この本の解説をしているのが、 >この寺の住職本人です。 北森鴻氏とは知人だったようです。 知人でしかもあらかじめ許可を得ていなければ、訴訟問題に発展しかねないところですからね。 それにしても作品の舞台の寺の住職本人が解説を書いているとは、前代未聞ではないでしょうか。 これは実は凄いことだと思いますよ。 ではまた ^^ |
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【1726】 |
ゴールデンゼウス (2010年02月22日 00時17分) |
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これは 【1723】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私は節操がありませんので、メタルだろうが、クラシックだろうが、Jポップだろうが、演歌だろうが、良いものは良いと考えるほうです。 メルカトルさんもジャンルが広いですね。 私の場合は単なる悪食というか? 節操がないです。 それにしても「大日本バカミス作家協会賞」とは、よく考えるものですね。 >これだけでもこの著者が並々ならぬユーモアのセンスの持ち主だと分かります。 そうでしょう! メルカトルさんもあの作品はちょっと高尚すぎて・・・と言っていたくらいですが、それさえも自分でパロディ化してしまうあたり、かなり不思議な作家です。 >それにしても作品の舞台の寺の住職本人が解説を書いているとは、前代未聞ではないでしょうか。 これは実は凄いことだと思いますよ。 この住職は結構生臭坊主ですよ。 解説を頼まれいざ書こうとしてもいいアイデアが浮かばなく、締め切りに追われるのはこういった事なのか・・といっぱしの作家の感想を書いております。 さらに思案に暮れていたとき、北森氏の「支那そば〜」を読んだうら若き女性が大悲閣を訪れたそうで、その女性と話をして、その内容を解説の中にちゃっかり入れております。 ちなみに、この大悲閣千光寺というのは、金閣寺、銀閣寺と同格で京都の三閣と呼ばれていたそうです。 しかし、場所がいささか不便で、だんだんと寂れたようですが、昔は大変由緒ある立派なお寺だったそうです。 今日から8冊目になる「冥府神(アヌビス)の産声」に入ります。 それではまた。 |
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