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【1646】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年02月12日 00時16分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >つまり、アレは他人を楽しませようという目的の下で制作されたのではなく、あくまで監督個人の世界観だけを「表現」したいがために、 >制作されたのだと思っています。 確かにそんな感じがしますね。しかし、蓋を開けてみたら予想以上に反響が凄かったといったところですかね。 >これに共感出来るのは、やはり同じ悩みや恐れを抱いているハイティーン(15〜19才くらい)だけだと思います。 私がハイティーンの時だったらどうかと考えたのですが、多分共感しないと思います。 もっと生活に直結したことに追われているんじゃないかな。 あれで共鳴するのは、それだけ日本が豊かになった証拠だと思います。 セブンについてですが、私の友人のセブンおたくに確認したところ、最初の放映では特に問題なかったそうです。 では何故大きな問題になったかというと、放送後に小学館から出版された、小学2年生という本に第12話のスベル星人のことを、作品中でダンが「これではまるで被爆したみたいじゃないか」と言っていたので、 (被爆怪獣)と命名してしまい、その本の読者がお父さんに聞いたようです。 そして又運悪くこのお父さんが被爆者遺族の会の事務局に在籍していたため、大変大きな問題になってしまったとのこです。 世の中、どこでどうなるかわかりませんね。 |
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【1652】 |
ドウコク! (2010年02月12日 23時05分) |
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これは 【1646】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >(新世紀 エヴァンゲリオン) 蓋を開けてみたら予想以上に反響が凄かったといったところですかね。 これはあくまでも私の独断なのですが、監督(=庵野秀明)は、 (多少は自己顕示欲もあったでしょうが)世間の反響など、あまり意に介していなかったのではないか、 とにかく、自分の表現したいものを表現したかっただけ、というような気がします。 (同作品の事情にあまり詳しいわけではないので、あくまで作品から得た印象だけで判断しています。) ですから、究極にはロボットで醜怪な敵を倒す、といった設定は、それこそ一応は商業的な意味合いであって、二次的だった、 他に使えそうなモノがあれば、多分ソッチを使っていたのではないか、と思います。 つまり、その時のトレンドが少女漫画であれば、ためらわずにソレを使っていたかも、という意味です。 むしろ、周囲(TV局や企画の会社)は、監督の構想を知り、 「コレは今のご時勢、高校生や大学生に受けるだろ!」って思っていた、と思います。 >あれで共鳴するのは、それだけ日本が豊かになった証拠だと思います。 これは、全くその通りだと思います。 「自分とは」なんて、自答する「ヒマとゆとり」ができたからでしょう。 他に心配事があれば、絶対にソッチが優先でしょうから。 あと、「スターゲイト」、設定は「?」でしたが、映像が凄いと感じたので、個人的には結構、楽しめました。 クフ王のピラミッドも、ぜひ間近で見てみたい、と思います。(無理ですけれど) |
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