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【864】 | セクシーアイリス悩殺編(其の参) まねきねこ (2008年12月16日 23時45分) |
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続きです。 大神の部屋で三者三様の妄想にふける大神、サクラ、そしてアイリス。その団欒(?)の中に忍び寄る影が・・・。 すみれ「おっ・ほっ・ほっ!」 かなり浮かれているようである。 すみれ「あたり前ですわ!夜這いは禁止されましたけれど、朝はフリー!一晩中悩みに悩んだ勝負パンツで、少尉を悩殺してみせますわっ!」 大神の部屋の前に立つと着物の帯を少々緩ませて・・・ すみれ「少尉ぃ〜、人目を忍んで、神崎すみれ、過激に登場・・・・・」 何にも知らずに部屋に入ったすみれに突き刺さる視線。 アイリス「あはは、盛ってる、盛ってるぅ!さすが『一人盛り』のすみれだねっ!」 すみれ「まっ、失礼な・・・って、どなたでしたかしら?」 アイリス「アイリスだってば! アイリス大人になったんだよ!」 すみれ「へっ?・・・・・本当に? で、その格好で少尉をたらし込もうって魂胆ですのね?」 アイリス「え?『たらし込む』ってなにぃ〜? アイリス子供だからわかんないよぉ〜!」 すみれ「たった今、『大人』って言ったじゃないの! (でも、コレは油断なりませんわね。大人の体で中身は子供。放っておいたら、何をしでかすかわかったもんじゃありませんわ。)」 アイリス「それでね、すみれにお洋服と下着を貸して欲しいの。アイリスの服じゃ入らないから。」 すみれ「あらまあ、でも本当に美味しそうな体をしてらっしゃいますわね。女のわたくしでもちょっとムラムラと・・・」 大神「すみれ君、・・・声に・・・出てるよ・・・」 すみれ「へっ! あはっ・・・、お〜ほっほっほっ! アイリスおいでっ! 服を見繕って差し上げますわっ!」 ところで、一言も会話に入っていないさくらはというと・・・」 さくら「(う〜んと、ここでああして、それから・・・どうするんだったかしら・・・? 教科書置いてきちゃったし・・・)」 と、何やら怪しげなシュミレーションに没頭していた。 |
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【865】 |
まねきねこ (2008年12月16日 23時46分) |
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これは 【864】 に対する返信です。 | |||
続き ***** すみれの部屋 ***** アイリス「・・・・・すごいね、すみれの・・・部屋・・・。」 すみれ「・・・・・お〜ほっほっほっ!」 笑って誤魔化すも、説得力も何も無し。何しろ部屋の床一面には、悩みに悩む元凶となった勝負パンツの群れがところ狭しとならんでいた。 アイリス「でもぉ〜・・・、何だか変わったパンツばっかりだね。ヒモみたいなものもあるし、これなんか、穴あいてるし・・・。神崎財閥って、貧乏なのぉ?」 すみれ「んまぁ〜失礼ですわね! この勝負パンツは神崎財閥の富の象徴ですのよ!」 なんとも滑稽な財閥である。 アイリス「ねぇねぇ、勝負パンツってなんのことぉ?」 すみれ「ふぇっ?(まずいですわ、本当のことを言ってしまったら・・・『お兄ちゃん、見て見てぇ!』なんて言って、少尉を悩殺するのは目に見えてますわ。)・・・あっ、そうそう、戦闘の時に着用する下着のことですわっ!」 アイリス「ふ〜ん、そうなんだ。そうだっ!アイリスも勝負パンツはいて、お兄ちゃんにほめても〜らおっと!」 結局、結果は一緒であった。 すみれ「そ、それはいけませんわっ!」 アイリス「ど〜してぇ?」 すみれ「それは・・・、つまり・・・。あっそうそう、洋服を選んで差し上げますわっ!」 話題転換を図るすみれさん。しかしこの後、自分に悲劇が襲いかかることなど思いもしないすみれさんであった・・・。 アイリス「さすが、いっぱいあるね。どれがいいかなぁ〜」 すみれ「コレなんて如何?体のラインが強調されて、きっとお似合いですわよ!」 アイリス「うんっ!ありがとう。アイリス着てみるね。」 すみれ「(ほっほっほっ。あなたに着れますかしら?)」 アイリス「あれぇ〜、なによぅ、この服!」 すみれ「お〜ほほほ!当然ですわっ! その服は、ナイスバディーのわたくしに合わせて作られてますのよっ! あなたなんかに・・・・・。」 アイリス「これ変だよぉ〜。胸は『きちきち』なのに、腰のところが『ぶかぶか』で・・・・・」 すみれ「・・・ぶちっ! まあ、この生意気なガキは・・・、一度しばきまわして差し上げようかしら!」 こうして、あ〜でも無い、こ〜でも無いと・・・結局『ふつう』の下着と着物に落ち着いた時、既に正午を過ぎていた。 すみれ「きーっ!ゆ、許しませんことよっ!」 と、復讐に燃えるすみれ。一方、 アイリス「(うふふ。コレ見せて、お兄ちゃんにほめてもらうんだぁ。)」と、一着勝負パンツを手中に収め、いたってのんきなアイリスであった。 いつになったら、風呂にはいるんだ? |
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