すべてのホール必見!
P-WORLD インターネットアンケート調査結果発表!
2003年パチンコ・パチスロファンは、ホールをどう見たか。インターネット世論調査その動向を探るために、昨年に引き続いて2003年7月10日から17日までの8日間、『アミューズメントジャパン』と『P-WORLD』の共同企画で「インターネット世論調査」と題したアンケート調査を実施しました。18歳以上の遊技者より男女あわせ1668人。この回答から、パチンコ・パチスロファンのニーズを探り、調査結果がパチンコ業界誌『アミューズメントジャパン』に掲載されました。『アミューズメントジャパン』誌は、全国約1万2千店舗のホールへ配られています。
一般の方はなかなか手に入らない業界誌ですが、『アミューズメントジャパン』様の了解を得て、アンケート結果を一挙公開いたします。
□Amusement Japan
http://www.amusement-japan.co.jp/
□特集パチンコ・パチスロは「身近で手軽」ですか?
「身近で手軽な大衆娯楽」。ホール、メーカー行政とも、組織・団体ではパチンコ・パチスロをこう位置づけている。そしてこの言葉が現実と乖離しつつあることを、業界の誰でもが感じ、危機感を抱いている。ではパチンコ・パチスロファンはどう感じているのか。本誌では、今年もインターネットのパチンコポータルサイト『P-WORLD』と共同でアンケート調査を実施した。今年のテーマはズバリ「パチンコ・パチスロは身近で手軽なレジャーですか?」。 |
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□パチスロファン減少投資額も減る
遊技割合の過去3年間結果を時系列で示したのが、図7。これを見ると、2002年に3.7ポイント増加したパチスロ派が、今年は5.7ポイント減少し58.8%となった。あらたなゲーム性の魅力で、ここ数年増加してきたパチスロファンだが、いわゆる爆裂機に対する日電協の自主規制の影響で、今年はパチスロファンの割合が減少したと見られる。あるいは、投資金額の高騰に嫌気をさしたパチスロファンが、パチンコへとシフトしたか、ホールへ行かなくなったともいえそうだ。 |
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□のめり込みと離脱進むファンの二極化
注目すべき結果が出たのは、遊技頻度別に昨年よりも増えたかどうかを聞いた結果だ(図19)。これを見ると、週5日以上ホールへ行くヘビー層の約3人に1人が「昨年より増えた」と回答している。ホールにとっては、ユーザーへの依存度が高まっている結果といえる。逆に、ホールへ行く頻度が週1日以下の人の約7割が「昨年より減った」とペースを落とした人々だ。この層は「離脱(やめてしまう)予備軍」と見るのが妥当だろう。これは業界にとって非常に憂慮すべき数字だ。 |
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□身近だけど手軽ではなくなった
パチンコ・パチスロの歴史は、ハイリスクハイリターンの上限を探り続けることだったといってもいい。多くのファンはハイリターンに興奮する。リスクは低くても長時間遊べるゲーム性を求めるファンも存在するが、結果として人気機種となり、投資金額が高まる前者の機械を、ホールは入れざるを得ない。その結果、近年のパチンコ・パチスロは、明らかに大きな投資金額を必要とするゲームに変貌してしまった。多くの業界関係者が「このままでは賭博場になる」という危機感は抱いている。 |
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□パチンコが身近で手軽なレジャーだと思いますか?
-レジャーだと思う理由-
「一人で自由に出来るのが最高!」
旅行を兼ねて全国のホールを巡りをしていますが、何処のホールでも気軽に楽しむことが出来ます。身近なレジャーでなければこんなこと出来ません。
(青森県・35〜39歳・男性)
相手が機械なので喋らなくていいし、かなりストレス解消になります。何といっても一人で自由に出来るのが最高。(大阪府・40歳以上・女性) |
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-レジャーではないと思う理由-
レジャーというのは、ほぼ全員が笑顔で帰れるもので、パチンコのように不満や怒り、苛立ちなどから起こりうる遊びはレジャーとは言わない。
(熊本県・30〜34歳・男性)
のめり込み過ぎると個人的の生活を脅かすものとなる。つまり意志の弱い人や熱くなるタイプの人にとってはレジャーとは言わない。
(宮崎県・25〜29歳・男性)
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【P11】 |
□パチスロが身近で手軽なレジャーだと思いますか?
-レジャーだと思う理由-
ゲーム性が豊かだし、ストック機の存在で天井などの救済処理があるので、多少無理しても当りを引くというゲーム本来の目的は必ず達成できるから。
(栃木県・30〜34歳・男性)
家族では行けないが、カップルで来ているのを見かけたりするから。負けたら悔しいが、勝つた時にはうれしい。わざわざ遠くに行かなくても楽しめるから。
(青森県・25〜29歳・女性) |
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-レジャーではないと思う理由-
パチスロはお金がかかり過ぎるので手軽ではない。また、最近の機械はストック機や技術介入が進み過ぎて、気軽に手を出せない機種が多い。具体的には、その機種の遊び方を知らないと損をする一方の機種が多すぎる。ジャグラーのような機種ならばもっと手軽にそして身近に感じられるかもしれません。何よりも低料金で遊べ、お客を大事に出来る機種が登場することを望みます。(宮城県・25〜29歳・男性)
初当たりまでの初期投資が1ヶ月の小遣いを超える時がほとんどで、お世辞でも「身近で手軽なレジャー」とは言い難い。(宮城県・35〜39歳・男性)
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【P14】 |
□あなたにとって、レジャーとは何ですか?
カラオケ、ゲームセンター、ボウリングなど、やるほうも見ているほうも楽しめることをいうのではないか。それに「身近で手軽」というからには1万円あれば「十二分に」楽しめる娯楽のことをいうのではないでしょうか。
(京都府・25〜29歳・男性)
生活レベルの範疇で行えるもので、かつ自分が負うべき責任(教育・扶養・納税など)を妨げない程度の投資で継続的に行えるもの。
(愛知県・30〜34歳・男性)
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【P15】
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