すべてのホール必見！ P-WORLD インターネットアンケート調査結果発表！

2002年パチンコ・パチスロファンは、ホールどう見たか。インターネット世論調査その動向を探るために、昨年に引き続いて2002年10月8日から15日までの8日間、『アミューズメントジャパン』と『P-WORLD』の共同企画で「インターネット世論調査」と題したアンケート調査を実施しました。18歳から49歳の遊技者より男女あわせ1359件。この回答から、パチンコ・パチスロファンのニーズを探り、調査結果がパチンコ業界誌『アミューズメントジャパン』に掲載されました。『アミューズメントジャパン』誌は、全国約１万２千店舗のホールへ配られています。

一般の方はなかなか手に入らない業界誌ですが、『アミューズメントジャパン』様の了解を得て、アンケート結果を一挙公開いたします。

□Amusement Japan
http://www.amusement-japan.co.jp/

□特集「ファンはどう見たか！？」

□パチスロユーザーが大幅に増加

調査の手法上、回答者パソコンによるインターネットユーザーに限定される。したがって、回答者は属性分布は実際のホール内における属性分布と若干異なることが予想されるが、何らかのマーケティング的判断を下す際には、対象者属性によりブレイクダウンされたデータは必要だろう。本調査では、パチンコとパチスロの遊技割合を尋ねた質問をもとに、パチンコについての質問はパチンコファン（回答者全体から「パチスロのみ」遊技者を除いた数＝921人）から、パチスロについての質問は「パチンコのみ」遊技者を除いた数＝1100人）から得ている。

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□ヘビーユーザーに支えられるホールの現状。

投資金額ではパチスロ偏重の傾向が顕著に現れた。パチンコ・パチスロファン別に、昨年の投資金額のデータと比較すると、パチスロユーザーでは3〜5万円の層が増加している。反対にパチンコユーザーは3〜5万円の層が微増、そして5万円以上の層は2％減少している。今年はパチスロの「著しく射幸心が高い機械」が問題になった。今回のアンケートでは、パチスロの射幸性に対して市場が如実に反応したことを示す結果ともいえるだろう。

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□「海」好きな理由はシンプルさ

[パチンコこの1年]今年最もよく遊んだパチンコは何か。自由回答式で（単一回答で尋ねたもの。その結果、1位「CR海物語」シリーズ（28％）で、2位「CR天才バカボン」シリーズ、3位の「CRピンクレディー」シリーズに大きく差をつけた。 これは現状のホールの設置台数から見ると当然の結果といえる。それよりも、1位の海物語と2位の天才バカボンがともに今年発売された機種ではないことこそが憂慮すべき結果ではないだろうか。

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□多様化するパチスロファンの嗜好

[パチスロこの1年]パチスロアンケート「今年最もよく遊んだパチスロ機」1位のキングパルサーと3位のサラリーマン金太郎が2001年12月の発売。2位のアラジンAが今年2月の発売と、パチスロでは今年上半期に市場に出回った機械が上位を占めた。キングパルサーがストック機アラジンAとサラリーマン金太郎がAT機、そして4位に食い込んだネオプラネットが純粋Aタイプと、パチスロ人気の拡大とともに、ファンの嗜好も多数化していることがうかがえる。

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□爆発力・瞬発力のほかに機能特有の演出への支持も

全体ベースで見たとき、好きな理由としても最も多くあげれれたのは「爆発力・瞬発力がありそうだから」（38.1％）次いで、「液晶やランプの演出が好きだから」（20.2％）「技術介入性が高いから」（9％）があげれれた。年台別に見ると、いずれの層でも「爆発力・瞬発力がありそうだから」が1位であるが、「35歳〜39歳」ではこの理由の得票率が50％を超え、他年齢層よりも重視された。また、若年層においては、「技術介入性が高いから」が重視されている特長が見られた。

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□2002年ホールで悪かったこと、良かったこと

アンケートは自由回答で尋ねた。ホールへの「不満点」に対する意見は、総じて辛辣な意見が多かった。なかには特定ホールを名指しで誹謗中傷する意見まであった。なんらかの不満を持っている多くの顧客は、それを声に出して言うことをしない。店に信頼を裏切られたり、不快だったりすると、黙って来なくだけだ。本当の「声なき不満」を吸い上げで改善していくことで、お客の質は向上する。ここではヒントとなるクレーム、普段は耳にすることが少ない声を拾っていきたい。

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【P11】

□あなたが今年よく行ったホールの「よい点」「気分がよかったエピソード」

「ホールの良い点」についての回答を見てみよう。「１週間で100万円勝った」という回答があったように、もちろん「良く出した」という意見が多いのは当然だが、それよりも目立ったのがスタッフの「態度」や「接客」についての評価だ。「居心地」がいいか悪いかが、お店への評価に直接的にかかわっている。サービス業としては当然のことでもあるのだが、近年のホールにおける「接客」に取り組む姿勢が、徐々に集客という形で現れている効果といえるのではないだろうか。この点は率直に評価したい。とくに、前述した「悪かった点」の意見と比較すると、その思いが強くなる。

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【P13】

お店の営業姿勢を評価する声もかなり多かった。些細な出来事でも、お客様は必ず見て、感じている。 〜アットホームな点。その店は地元の人間しか行かないようなちっちゃなパチンコ屋で、普通ならほとんど客もおらなそうな店って感にやのに、結構よう出るし、客付きいいし店員さんも気さくに話しかけてくる。客の要求にも普通では考えられんくらい応えてくれるし（大型店では不可能）。店員に外人さんもいて楽しそうやし、とにかくトータル的に気分良かったですね。〜

【P15】