返信元の記事 | |||
【3】 | RE:ホルコンは今や当たり前? かずりん (2006年05月31日 03時35分) |
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私はあるような気がします。http://members.at.infoseek.co.jp/enkaku_death/index.html |
■ 5件の投稿があります。 |
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【5】 |
もりーゆo (2006年05月31日 09時36分) |
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これは 【3】 に対する返信です。 | |||
ご紹介のサイトでは 『特許権は違法行為の出願が出来ません。公序良俗に違反していると特許として成立しないのです。しかし、公開までされている今、特許庁はパチスロの遠隔操作が公序良俗に違反していると見ていないということになります。つまり法律上パチスロの遠隔操作はなんら問題ないということなのです。』 との論拠で、遠隔操作は合法であると戯言を述べています。ナンセンスです。 まず、確かに違法行為のものは特許出願しても特許として成立しえません。 しかしよほど明確な違法性がなければ、出願時点で却下される事はないでしょう。 毒物だって使用法によっては適法ですし、盗聴器でも同様です。 遠隔システムが使用されているのがゲームセンターであれば何も違法性はありません。 「常識で考えてゲーセンで使用することなんてないだろうが!」と言うかもしれませんが、本当にそう言い切れるでしょうか? 一応、そう言われてしまえば否定できるほど確定的なことではないですよ。 その意味においてこのサイトに上がっている「特許申請された」技術そのものにはなんら違法性はありません。 だけどホールで使用すると違法。 正確には、そんなシステムを使えば営業許可が下りない。 なので勝手に設置して無許可で営業をする。 だから違法。 「無許可営業」が違法なのです。 大体、本当にホール使用において適法な技術であれば、ワザワザ手間を掛けて特許出願した技術を、なぜ審査請求しないのでしょう? なぜ特許登録しようとしないのでしょう? 結局、現行法上で、ホールでの使用できる目処が立たない技術だからです。 確かにゲームセンターでの設置は違法じゃありませんが、高い費用をかけてそのシステム設置する店はまあ殆どありえないでしょう。 採算が取れる見込みがないからです。 「じゃあ、何でそんな申請出てるんだ?!」 特許申請は様々な業種の企業間で特許や実用新案等の権利面での駆け引きの関係上、 思いついたら、まず理論面だけ整えて申請する事が少なくない。 たとえ実用性や適法性に疑問がある場合でも、先に出すだけ出しておく。 なぜか? そうしないと、万一実用の可能性が出た場合に、先に申請した企業にその権利を独占されてしまうからです。 折角実用可能な市場が開拓できたり、状況変化により販売可能となったとしても、理論面で重複するものを他企業などに先に申請されてしまえば 自社で自由に生産する事は不可能となります。 だからとりあえず申請は出しておく。 結構どの企業でも常識的にやっていることです。 |
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