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【96】 | RE:出玉調整!? ハマリ1000回転 (2005年09月10日 11時38分) |
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文化系の皆さんには、くどくど文字を並べてご説明するしか無いのですが、技術系・理科系では数式により、より正確に・明確になり、そして省エネとなります。 Lim F(n) = A (一定値) n→∞ ・・・・これが収束です。 試行回数:n 初当たり確率:p こうすると、 初当たり数期待値:n*p 初当たり数の標準偏差:{n*p*(1-p)}^0.5 (平方根の意味) さて初当たり確率は、 F(n)=n*p/n=p (あたりまえ!) です。 Lim F(n) = p n→∞ の一定値ですので、【確率】は収束するわけです。 (・0・)えっ?当たり前ですか?つまらないですか? ・・・それでは、標準偏差を加味して考察してみましょうか?二項分布は莫大な試行回数では、正規分布に近似できます。±2σ(標準偏差)の範囲に95%の確率で試行結果が収まるわけです。その95%の初当たり確率は以下のようになります。 F(n)=[n*p±2*{n*p*(1-p)}^0.5]/n =p±2*{p*(1-p)/n}^0.5 F(n)の第二項は、nの平方根に反比例してますよね?今、2σ・・・つまり95%の範囲を例にあげましたが、2でなく1000兆・・・つまり限りなく100%に近づけても、この第二項はnの平方根に反比例することに変わりがありません。nが無限になった時、第二項は0に収束するわけです。したがって、 Lim F(n) = p n→∞ このように、【確率】は収束するわけです。 次に、初当たり数について考察しましょう。無限試行未満の現実の世界では、初当たり数に恵まれなかった人や恵まれすぎた人も当然のように生まれるわけです。下位2.5%の人と、上位2.5%との人の間では、初当たり数の差が±2σあり、そのギャップは以下のようになります。 F(n) = 4*{n*p*(1-p)}^0.5 つまり、nの平方根に比例するわけです。 さて、文化系の皆さん Lim F(n) n→∞ を算出してみてください。これでもまだ初当たり数が収束するなどと言っちゃいますか?初当たりに恵まれなくてもやがては補填が来る・・・こんな風に言っちゃいますか(^^)? 収束なんぞしないんですよ!試行回数の増加につれ、どんどんどんどん格差は広がるんですよ!こんなもん、理系人間には議論するまでもないあったり前のことなんですよ! 初当たり数の標準偏差部分だけを注目すると、これが試行数nの平方根に比例しているため、格差は試行回数につれ増加するが、確率はこれをnで割るので平方根に反比例する・・・だから確率は収束する、こういうことです。 回数が【ほぼ】同じになる・・・のこの【ほぼ】の意味を 初当たり数の期待値との相対比が小さくなるという意味で使う【ほぼ】であればOKだ・・・こういうことですよ。 もう、この件については言い尽くしました(^^)。今後は他の理系の方にバトンタッチし引退表明します。 PS:理系人間の人々には数式だけで充分でしたが、グチャグチャ文章も追加せざるをなくなり、読みづらくしてしまったことをお詫びします m(_ _)m。 |
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【115】 |
キートス水澤 (2005年09月12日 18時47分) |
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これは 【96】 に対する返信です。 | |||
ハマリ1000回転さん、こんばんは。 偶然起こる特定の事象を当りに定めた∞回の無作為試行では、 (1) 当り発生率ー当り確率≒0 (2) l総当り回数ー総当り回数の期待値l=∞ (3) (総当り回数ー総当り回数の期待値)÷総当り回数≒0 以上、数学頭には解説不要だけど、算数頭で考えてもに理解不能。 ハマリ1000回転さんを見ていると、プロ棋士が下手のおっさんの平手の挑戦に嫌な顔一つせず応じているようで頭が下がります。あっ、でもさすがにちょっと飽きたみたいね。 そこで、このキートス、勝手に下手を助太刀してハマリ先生に起死回生の「逆王手」をこれから指します。ただし、トピズレが激しいので小生の名前で別トピを立てそちらに書くので、ハマリ1000回転さん、暇があったら覗いてくださいな。 |
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【98】 |
夢〜yume〜 (2005年09月10日 12時42分) |
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これは 【96】 に対する返信です。 | |||
確率の収束の説明に、その数式はあまり意味を持たない様な・・・ 所謂、オカルト論者がボーダー論者に疑問を持つのは 「何故確率が収束するのか」ではなく、「何故確率が『確率通りなのか』」ということだと思います。 世界的に認められている(であろう)人が考えた数式なので 無条件で信頼してしまいがちですが、この数式には大きな間違いがあります。 それは何かというと >初当たり確率:p ↑この時点で既に収束(を前提と)させてしまっていると言うことです。 収束を証明する為の数式で、「収束済」の数値を使うのは本来間違っているんですよね・・・。 |
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【97】 |
もりーゆo (2005年09月10日 12時03分) |
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これは 【96】 に対する返信です。 | |||
すとーっぷ! 危険っすよぉ(^^; まず、「文化系」(多分正しくは文科系)の使い方が危険。 これでは、「「文系」の人間はすべからく数学の理解力が低い」と言っているように見えますよ? ま、数学的理解力の高い人間を称して「理系人間」、そこまでではない方を「文化系」と称しているのはわかるんですが。 あと、ハマリ1000回転さんの説明は、数学的理解力の高い人でもヤヤ難解で、そうでない方なら尚のこと「読んでられねぇ」って言いたくなる内容。 どうせ説明されるなら、多少の誤りには目を瞑ってわかりやすい平易な説明をしないと。 「はいはい、あなたは頭がいいのね、わかったわかった!」って言われて終わっちゃいますよ。 |
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