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【2751】 | RE:パチンコ質問箱 マメ♪ (2010年08月20日 17時40分) |
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ベンローズさん♪ お褒めの言葉を頂き恐縮至極です。^^; その昔6809やらZ80コンパチの1チップマイコン等をアセンブラでシコシコ開発しておりまして、その時の知識が役立っているようです。 ただ、最近のPCは全くですが・・・。^^; >50mS以内に16Bitカウンタが1周すると、1ビットは約760nS、 >この間に直径11mmの玉がセンサを完全に通過しないと、特定の1ビットは拾えません。 ちょっとした勘違いをされているようですが、カウンタ1コマの間に球が完全に通過する必要はありません。 >ttp://www.omron-amusement.jp/product/pdf/TL-PP153.pdf ↑はパチ台に使われている近接スイッチの諸元表です。 球を検知した瞬間から非検出されるまで信号が反転されて出力されます。 要はこの信号が状態変化した時(立ち上り、或いは立下り)にソフトに割込みを掛ければ良いのです。 厳密に言えば球の入賞から若干のタイムラグ(遅れ)の後に乱数値を取得する格好になりますが、球の入賞自体が不規則であるので、確率的に偏ることも無いはずです。 「乱数値を取得して・・」と良く言われますが、実際はそうでは無く「不規則(ランダム)な入賞により取得した数値の集合体が疑似乱数になる」といったところでしょうか。 >>「0,1,2,・・・・,最大値,1000,1001,・・・,最大値,0,1,・・・,999,・・・」 >という状態にすると、仮に、当り値が40000〜40163に設定されていたとしたら、 >2回目の当り確率は164/「64536」、と変わってきませんでしょうか? ん? 私が書いた2周目もベンローズさん流に書くと 1000→最大値→0→999 で、変わりは無いはずですが? (3周目の初期値を書いた方が分かりやすかったですかね?) |
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【2762】 |
ペンローズ (2010年08月21日 05時44分) |
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これは 【2751】 に対する返信です。 | |||
マメ♪さん 早速のご返答、ありがとうございました。謝謝 話の通じる方がおられて、嬉しい限りです。 最初に訂正しておきますと、 >>「0,1,2,・・・・,最大値,1000,1001,・・・,最大値,0,1,・・・,999,・・・」 のところが、 >>「0,1,2,・・・・,最大値 : 1000,1001,・・・,最大値,0,1,・・・,999」か、または、 >>「0,1,2,・・・・,最大値 : 1000,1001,・・・,最大値,0,1,・・・,999 : N・・・」(Nは最大値以下のゼロを含む正の整数) というように表記されていれば、誤解をしなくてすみました。 >>「0,1,2,・・・・,最大値 : 1000,1001,・・・,最大値 : 0,1,・・・,999,・・・」 と私が誤解しているのです。申し訳ございません。 ------------------------------- ここから少し専門的な話になります。 まず、近接センサーですが、見させて頂いたところ、どうも回路図がおかしいようです。 電源に負荷を介してモジュールに電源を供給するような接続では、モジュール内部の検出用TrがONになると、 主回路自体の電源も0.6V以下に低下してしまい、モジュール全体が動作しないはずです。 出力信号をどこから取り出すのかも、回路図からは読み取れません。 タイミングチャートを見ても、応答時間、遅延時間が入っていません。 規則(法律)では、カスタムICを使ってはいけないことになっているはずですが、カスタムICらしきものが見られます。 ↑勿論ここが、検定対象外(主基板以外の部分)なら話は別ですし、これがカスタムICとも限りませんけれど。 当方で開発した信号処理回路は、まさにこのセンサーと同じで、ベルトコンベア上を1秒10個流れてくる金属物を 種類ごとに判別するのですが、回路上は正確に判別していても、シーケンサが速度的に追いつかなくなり、誤判別を 起してしまいます。 電子回路は正常なのに、メカのバラツキに散々苦労させられた経験があります。 パチに喩えると、鉄以外に、銅やアルミの玉を混ぜて打ち、入賞賞球をこのセンサーが選別して弾き出すとすると、 判別率95%なら、有限個の玉を循環させれば、何回か打つと、銅とアルミの球は必ずなくなるようなものです。 >カウンタ1コマの間に球が完全に通過する必要はありません。 少し弁明させて頂きますと、計算上音速の10倍以上の数値が出た時点で、物理的に有り得ないと判断します。 我々の現実の世界で、音速を超えているのは、ムチの先か、コンコルド(超音速旅客機)程度です。 当然、2つの玉が連続通過することも考え、センサーのエッジを取ることも考えましたが、玉の上下動で、やはり メカ的バラツキが出ます。 ここまで考えておいてから、専門家に質問しています。 大体、技術雑誌に載っている回路をそのまま組上げて終わりなら、誰でも電子技術者になれます。 まず、自分ならどうするかを考えて、無理と分かれば、顧客と仕様の協議をして、オリジナルな回路を作ります。 しっかりと管理されているトピ主さんがおられる板なので、またお話させてください。 今日はここまでにしておきます。 |
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