返信元の記事 | |||
【330】 | RE:近頃どこもサッパリやねぇ ドンジャラ (2006年10月14日 21時51分) |
||
ここのとこ少し忙しくて顔を出せませんでした。 スイマセン。。 ホント最近北朝鮮の話題がすごいですね。 といっても詳しくはわからないんですが・・・。 ひとつ聞きたいことがあります。 よく 「パチ屋と風俗は景気に関係ない」 と聞きますが、これは本当なのでしょうか? 以下は自分が感じていることなんですが、 現実につぶれているパチ屋をみかけることがあります。 しかもここ1.2年の間です。 その中には自らやめた人、経営者の失敗もあると思いますが、景気が悪くなったという理由もあると思います。 性産業は何となくわかる気がします。 三大欲求の一つであり、欲求を満たすために他で代用がきかないという部分では、「景気には関係ないのかな」と感じる部分もありますが、 パチ屋はどうなんでしょう。 景気が悪く、収入も減れば客も減ると思うんですが。 しかもギャンブルということから考えれば 競馬や競輪、競艇等、他で代用可能と考えることができませんか? 「魚群が見たい」「確変を引きたい」という人は他のギャンブルで代用は不可ですが・・・。 |
■ 467件の投稿があります。 |
47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
【336】 |
コンビニ (2006年10月17日 00時04分) ID:VvFvXzIc |
||
これは 【330】 に対する返信です。 | |||
>しかもギャンブルということから考えれば >競馬や競輪、競艇等、他で代用可能と考えることができませんか? これは「代替財」のことをおっしゃっているのだと思います 以前にご説明した「補完財」と関連した概念です その数学的な定義は、 ある商品の需要が高まるとそれに伴って需要が高まる商品が補完財。 逆に、需要が低くなる商品が代替財となります。 個人単位で考えた場合、代替財も補完財同様に人によって異なってくるものです >「魚群が見たい」「確変を引きたい」という人は他のギャンブルで代用は不可ですが・・・。 とおっしゃっておられるのはこのことだと思います。私などはこれに当てはまります 補完財の説明の際、無から有(追加的な価値)が発生すると申し上げましたが、代替財の場合はその出現自体に価値があります 何故なら、購入する商品を代替財に乗り換えるのはそっちのほうがより割に合うからです その差額分が代替財発生による追加的な価値となります また、代替財発生は商品同士の競争の発生を意味しています。これが買い手にとって福音となるのは言うまでもありません 以上が、代替財の一般的な説明です。 ここで、競馬や競輪、競艇等がパチの代替財になりうるかの問題です 結論から申し上げますと、長期においてはある程度代替性はありますが短期においてはそれほど強くはないと考えます パチプロは少なくなったとは言えまだいらっしゃいますが、公営ギャンブルのプロは聞いたことがありません これは、パチが丁半博打のような純粋なギャンブルではないことを意味してます。パチには狭い意味において必勝パターンが存在するということです 今は厳しくなっているので1店舗のみでは難しいと思います(もちろん例外はあるでしょう)が、株式で言うところのポートフォリオを組めば、即ち複数店舗を1つのパッケージとして考えれば一般的に可能だと思われます 私自身そのようにしております。店内での立ち回りを熟考するのは当然のこととして、またそのような考察は一般的に既知の問題です ですが、どのように店舗を組み合わせるかや店間での立ち回りについてはまだまだ未開拓の問題であると考えております また、公営ギャンブルの大きな特徴は時間コストがあまりかからないことです 電話投票や今ならインターネットでも投票できるのではないでしょうか? それに、勝負は数分で決まってしまいます パチ屋さんの場合、必ず店舗まで足を運ばないと遊戯ができません 公営ギャンブルで毎回10万円負けるのは容易いことですが、パチ屋さんで10万円負けるのはよほど下手な人でも難しいと思います 10万円負けるにはストレートでもかなりの時間を要します 元来、パチは時間コストの大きくかかる遊戯であると言えます 景気の動向と時間コストとの関連は前回ご説明した通りです 一般に公営ギャンブルは好景気で追い風になり、パチは不景気で追い風になります このことが短期においての代替性を更に薄めています 逆に言えば、好景気でも不景気でもない中間点において代替性を強めると予想します |
|||
【332】 |
コンビニ (2006年10月15日 01時47分) ID:DsFqPpTn |
||
これは 【330】 に対する返信です。 | |||
パチを楽しむためのコストは、必ずしもサンドに突っ込むお金だけではありません どのパチ屋さんに行くか検索するコスト、パチ屋さんまでの行き帰りの移動コスト、あとお金以外で最も大きいのが時間のコストです 今、思いついたのはこれぐらいですが、他にも小さなコストがあるかもしれません 経済学では相対的に多く持っている物の価値が低く、少なく持っているものの価値が高いとされています 例えば、お金持ちの人にとってはお金の価値が低く、それ以外のものが価値が高いわけです。貧乏人にとってはその逆となります 同じことが時間にも言えます。 やることがいっぱいあって忙しい人にとっては時間の価値は高く。暇人にとっては時間の価値は低いわけです 景気が良くなると忙しい人が増えます。これはパチをするコストが高くなっていることを意味しています 忙しくなった人にとっては実質的にサービスの価格が高くなったのと同じ効果があるわけです 逆に景気が悪くなると実質的なパチサービスの価格が低くなります。価格が低くなれば沢山購入しようとします パチと同じように時間のコストのかかるサービスは他にもあります 遊園地や散髪屋、外食等いろいろです。ですがこれらのサービスは価格が低くなったからと言ってパチほどには追加購入されません。そこがパチとは違うところです 「限界効用逓減の法則」というものがあります。 簡単に言うと、一杯目(一口目)のビールはとても美味しいけれども二杯目・三杯目・・・になるとそれほどではなくなるという現象です あるいは、回転寿司を例にすると明確に判ります。一皿100円均一とします 一皿目は150円の価値を感じたとします。50円得しますから皿を取ります 二皿目は130円の価値を感じたとします。30円得しますから皿を取ります 三皿目は120円の価値を感じたとします。20円得しますから皿を取ります 四皿目は115円の価値を感じたとします。15円得しますから皿を取ります ・・・ ・・・ 何皿目かで99円の価値を感じたとします。1円損しますから皿を取りません。そこで「おあいそ」となるわけです これは食べ物だけに限りません。人の趣向や商品によってこの法則の働き具合の程度が異なります。パチ以外のサービスではこの法則が強く働きますが、パチでは比較的働きにくいように思います 10年前のパチブームは、景気が悪くなって実質的なパチサービスの価格が低くなった結果だと思います 今の客離れは、高確率機の導入で客単価が高くなりすぎた結果だと思います 大型店では設備投資の都合により客単を高くする必要に迫られると推測します。そのことでも拍車をかけたと思います 最近1、2年のつぶれているパチ屋さんは、上記のことに加え最近の景気拡大が留めを刺したように思います 1、2年という数字はこのところの景気拡大傾向の時期とだいたい一致しているからです。かなり当てずっぽうの推測ですが。。。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【331】 |
デジハネ派 (2006年10月15日 00時33分) ID:KmNxMuNm |
||
これは 【330】 に対する返信です。 | |||
<以下は自分が感じていることなんですが、 現実につぶれているパチ屋をみかけることがあります。 しかもここ1.2年の間です。 その中には自らやめた人、経営者の失敗もあると思いますが、景気が悪くなったという理由もあると思います。 よこやりですみません 今はとりあえず、景気が良いと思います。 それは、トヨタやホンダやキャノンや任天堂やSONYやシャープや松下など、日本を代表する企業は売り上げの6−8割は海外で稼いでいるらしいです。 日本でだめでも、海外の売り上げが、日本の景気に反映されるみたいです。 さて、本当に日本の景気がいいのか? 日本国民の8割がそれを実感出来るのか、僕には分かりません。 ただいえることは、株でも2極が進んでいます。日本を代表する企業は上場らい高値更新することが、多いです、しかし、新興企業は上場来安値を記録することが最近増えました。 その意味するところは安心、安全、実績が株価に反映せれているのかもしれません。 ギャンブルのなかで、安心して勝負できるのは、はたして、パチなんでしょうか? |
|||
47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
© P-WORLD