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【326】		RE:近頃どこもサッパリやねぇコンビニ（2006年10月09日 20時31分)
一般にはまだまだ低換金率店への誤解が多いように思いますが、少しはマシになってきたのかもしれませんねそれと、南部のほうは出店規制が無くまた出店規制地域からも遠いため過当競争の結果、時代を一歩リードできるような気がします出店規制地域は緩やかな変化が特徴ですから換金無し無料遊戯イベントがあったのも南部のお店でした。これも偶然では無いように思います換金率の高低による、立ち回り方法の違いについても考察したいと思いますよく、「低換金率なのにそれほど回らない！だから、高換金率店のほうが良い」などという方がいらっしゃいますが、ちょっと待ってください！！これは、１ｋあたりの回転数が換金率の逆比と等しい場合に同値となるの考え方です例えば、Ａ店　換金率４.００（２５玉）　１８回転/k Ｂ店　換金率２.３２（４３玉）　　ｎ回転/k とすると、ｎ≧３１の場合でないとＢ店で打つのは経済的な意味で不合理となるわけですですが、この考え方はボーダ理論を前提とした上で持ち玉遊戯がない場合に限って言えることです仮に最初から全玉持ち玉遊戯できるとすれば、ｎ≧１１の条件でＢ店で打つほうが経済的な意味で合理的であるといえます厳密にはありえないことですがその近似として、Ｂ店でオスイチ連荘した場合はこの条件が適用できます上記において、Ａ店よりＢ店で打つほうが経済的な意味での合理性を保つ条件は、Ｂ店で替玉で打ち出した玉の個数＝ｐＢ店で出玉（持ち玉）で打ち出した玉の個数＝ｑ　の場合ｎ≧（３１ｐ＋１１ｑ）／（ｐ＋ｑ）　…①となります特殊な場合としてｑ＝ｐでは、ｎ≧２１がその条件となります以下、整数に概算してｑ＝0.25ｐ　ｎ≧２７ｑ＝0.33ｐ　ｎ≧２６ｑ＝0.5ｐ　ｎ≧２５ｑ＝0.75ｐ　ｎ≧２３ｑ＝ｐ　　　ｎ≧２１ｑ＝２ｐ　　ｎ≧１８ｑ＝３ｐ　　ｎ≧１６ｑ＝４ｐ　　ｎ≧１５・・・ ※　これらは等価店(１８回転/kとして)との比較です、３３玉店との比較の場合は回転数/kの幅は上下共に圧縮されますここで、持ち玉比率＝ｑ／ｐ＝ｍ　とするとｑ＝ｍｐ　…② ②を①に代入するとｎ≧（３１ｐ＋１１ｍｐ）／（ｐ＋ｍｐ）　となりますこれを式変形するとｐを消去できますｎ≧１１＋２０／（ｍ＋１）　となります

【327】		RE:近頃どこもサッパリやねぇ　コンビニ (2006年10月11日 03時03分) ID:ReCkJvYi
これは【326】に対する返信です。
前回の考察で「３３玉店との比較の場合は回転数/kの幅は上下共に圧縮されます」と書きましたが、すみません。これは間違いです。換金率の異なる店と比較することを理由には上下幅は圧縮されません。一般に、上下幅は換金率と回転数/kの両方をパラメータとして決定されますここで言う回転数/kの上下幅は、比較するお店が同じ換金率ならそのお店の回転数/kに正比例します詳細に検証するため、比較するお店の換金率・回転数/kも変数で表してより一般的な公式も作成してみましたが、式が複雑になってしまってその意味するところが汲み取りにくくなってしまいます今回その公式は割愛しますが、また新たな発見がありましたら公開したいと思いますそれと、人に理解してもらいにくいという意味で数学を使った考察は本来有効ではありません何故なら、全ての人が学生時代数学が得意だったわけではないからです。そういう人は別な何かが得意だったわけです数学を使えば厳密な説明はできるけど、相手には理解してもらいにくい日本語で説明すると大まかなことは相手に伝わるけど、説明が穴だらけになる本当に難しい問題です。今回のような複雑なこと。持ち玉遊戯有りの場合のボーダ理論となるとこれを使う以外に方法がありませんですが、数学を使うと思わぬ副産物が手に入ることもあります今回の場合は、「相対的に低い回転数/kの釘調整の場合にその誤差がお客の合理的な判断に大きく影響を与える」というものです。釘師でない私にとっては新鮮な発見でした考察における副産物は他の問題を考える上でヒントになる場合があります何故なら、パチにおける問題は全てが互いにリンクし絡み合っているからです
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