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【216】 | 青空の向こう側(ちょっと休憩) おやじプロ (2001年09月10日 23時31分) |
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−−半端な人生−− これまでの人生で、会社を2回、学校を2回、辞めている。 どうも、何らかの組織に属する事に向いていないようで、「お世話になりました」と挨拶して、外に出たとき、いつも気分は爽やか、頭上には真っ青な空があったように思う。 尤も、これまでは、「高校辞めたら別の高校」「大学辞めたら就職」「会社辞めたら次の会社」というように、ほぼ自動的に行き先が決まっており、何者にも束縛されない自由な境遇は、ほんのわずかの間、味わう事ができただけであった。 次の「どこか」に入るときも、まだ気分は爽やかなままで、組織に全く適応できないわけでもないので、それなりに頑張って勉強したり、仕事したり、時には高い評価を得る事さえあった。 でもしかし、月日が経つうちに、いつのまにか「青空」は消え、気がつくと、頭上には鬱陶しい「曇り空」が広がっていた。決まってそうだった。 −−向こう側に来て見ると−− 最後に会社を辞めてから、全く何者にも属さない状態で数年が過ぎた。 いわば、憧れていた「青空の向こう側」にやって来たわけであるが、そこは、当然ながら、決して「天国」ではなかった。 ただ、自分の判断で全てが決まる、という状態自体、やはり自分に向いているのだろう。あの鬱陶しい「曇り空」を感じることは、今のところない。 それと、世の中を外側から見る事で、いろんな事がわかるようになったと思う。まあ、何かがわかるようになった所で、今の境遇ではそれを生かす術もないのではあるが、それでもわからないまま過ごすよりは、きっと良かったのだろう、と思う事にしている。 |
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【217】 |
おやじプロ (2001年09月11日 01時00分) |
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これは 【216】 に対する返信です。 | |||
動けない! キミの視線に捕らえられて、ピクリとも動けなくなってしまった。 キミの瞳にそんな力があったとは! それにしても、どうしてそんな眼で俺を見るの? ゴルゴダの丘で磔にされた髭の男は 「神よ、なぜ我を見捨てるのか?」 と問うたそうだが、 俺はキミに磔にされて「どうすれば、何をすればいいのか?」と問うていた。 不自然な程長く、しかし、周りの誰も不審に思わない程短い間だった。 でも、その時は、永遠のように長く感じた。 その少し後だった。 キミの結婚が以前から決まっていたのを聞いたのは。 だから、俺はあの時、なにもできなかったが、きっとそれでよかったのだろう。 でも、それなら、なぜあんなに俺を見つめたの? その事はいまだに、俺にはわからない。 サラリーマン時代、転勤が決まって挨拶まわり。 彼女の部署にも行き、一人ずつお別れの挨拶。 彼女の順番が来た時、それは起こりました。 眼をじっと見つめられて、本当にうごけなくなってしまった。 なぜあんなに見つめられたのか? 今でも、時々考えます。もう10年近く昔の事ですが。 私は彼女が好きでしたが、一回りも年が違うし、決まった彼氏がいるのも聞いていたので、あきらめていました。 おそらく永遠の謎。 最近思うのは、多分、彼女も私のことが少しは好きだったのだろう。 ただ、(もっと好きな)彼氏との結婚が決まっているし、私とどうこうなる気はさらさらなかった。 だから、きっと、別れの挨拶に行ったときに、お互いの事を思い出に残す為に、あんな印象的な事をしてくれたのか?と。 甘っちょろい思い出話で、どうもすいません。 今日は(も?)ハマリコンボで退屈だったので、こんな昔の事を思い出していました。 でも、しぶとく逆転勝ちしてきましたよーん。 |
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