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【3139】 |
メルカトル (2010年09月10日 23時34分) |
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これは 【3132】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >またまたご無沙汰しまして申し訳ありません。 何をおっしゃいますか、お忙しい中こうして書き込んでいただいて、感謝しております。 >かいつまんでネタバレ抜きで言えば、そんな内容ですよね?メルカトルさん。(^^;) >(訂正・補足、お任せいたします) もう10年以上前ですからね、記憶も定かではありません。 訂正、補足など、おこがましくて私に出来ようはずもありません。 ころころさんの要所を押さえたあらすじで、何ら問題ないと思います。 >伏線として、ずっとくどいほどの説明・解説をされていたいにしえの妖怪変化達は >それを言わんが為のものではなかったかとさえ思います。 まさに慧眼ですね、素晴らしい解釈だと思います。 >つまり大切なのは、「記憶」として忘れない限り、「存在」はあり続け、 >正しく「記録」されることで永遠に「存在」しつづけるということではないでしょうか? 確かにこの小説にはそういった側面を持っているのは、間違いないと私も思います 記憶と記録どちらもとても大切なものですが、人々の記憶されたものが記録として残り、後世に語り継がれる、大袈裟に言えば歴史とはそういった性質のものかもしれませんね。 だから、たとえ想像上の存在だとしても妖怪の記録が残っている以上、それらは確かに存在していたのでしょう。 それは実在していなくても、人の心の中に確実に棲んでいたのだと思います。 >日々膨大な情報が入ってくる脳内で自分の中で要・不要が勝手に淘汰され、 >選り分けられているのでは? 淘汰される事はないと思います。 全ての事柄が記憶に留められていて、いつでも取り出せる用意がされているように脳は作られているそうですよ。 つまり、忘れてしまっているのではなく、思い出せないだけなのです。 >めっきり訪問回数が減りましたけれど、絶対に忘れていませんので、 >これからもよろしくです(^▽^;) こちらこそよろしくお願いします。 気長にお付き合い下さると嬉しく思います。 ではまた ^^ |
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【3138】 |
メルカトル (2010年09月10日 23時11分) |
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これは 【3131】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >30年間ずっとこれだけを考えていたわけではないでしょうが、そういうことかもしれませんね。 勿論、SF、ミステリと書き分ける作者の事ですから、様々な作品の構想が頭の中で出来上がっては完成されていったわけですが、頭の片隅のどこかに本作のことが存在していたのではないでしょうかね。 >今回この本を購入した人は、30年前に読んだ人があまりの懐かしさに、つい買ってしまった人が大半だと思います。 でも大多数の人は??と感じた人が多かったのではないでしょうか? そうでしょうね。 ゴールデンゼウスさんの書評を読む限りでは、今ひとつ作者の狙いが見えてきません。 つまり、そういう事なんでしょう、読者が求めていたものとは明らかに違うと。 その一方では賞賛する声も上がっているのでしょうが、それはごく一部の特殊な人達であって、一般読者の期待には応え切れなかった、といっても良いのでは?と思いますね。 >そうでしょうね。 あまりあせらずゆっくり読むのがいいでしょうね。 明日には読み終わりますが、骨董に関しては色々と勉強になりました。 ミステリとしては謎らしい謎がほとんどないため弱いと思いますが、プロットの妙で最後まで読ませてしまう北森氏の力量は認めざるを得ません。 また、ミステリにしては珍しく「人間が描かれている」と思いました。 個性豊かな登場人物は、それぞれが描き分けられていて、その描写力には舌を巻きますね。 ではまた ^^ |
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【3137】 |
ドウコク! (2010年09月10日 22時53分) |
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これは 【3133】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 ここ、1年ほどの間、京極作品にどっぷりとハマっておられますね。 何とも、素直に羨ましいことです。 私も若い頃は、2年ぐらい追いかけていた作家もいますが、今はとてもとても。 >私の実家の近くにある商店街では店頭で鉄板で焼いたホルモンを売る店がありました。 おお、やはり「ホルモン焼き」というからには、「焼いたモノ」が当然あるのですね。 というか、これが本来の姿だと思います。 でも、私はメルカトルさん宛てに記したように、「煮込んだモノ」しか食べたことがありません。 多分、大阪の中でも、異端の部類に属しそう。 ただ、それでも、あの独特の味が良い、と感じる点では仲間だと思います。 うう、もう一度、食べたい。 予想では、鶴橋まで行けば、食べられそうな気がしますが。 なお、最近、トマト・スライスをよく食べます。 醤油を少したらすと、それだけで味はもう絶品。 少し残念なのは、そのトマトの大きさが、いわば「ミディアム=中間」であるところですね。 きっとサラダ用に売られているのでしょう。 その大きさか、「ミニ」しか売っていません。 トマト・スライスに合いそうな、デカいトマトを購入したいです。 |
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【3136】 |
ドウコク! (2010年09月10日 22時34分) |
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これは 【3130】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私の予想では、あまり味がなくて、食感はコリコリしている、というものですが。 ナマコ、そんな感じですね。 余談ですが、ナマコの内蔵でコノワタ、卵巣でクチコというのがあり、珍味で美味いらしいのですが、さすがにこれは食べたことないです。 (多分、酒のオツマミ系で、強烈そう。) >タンやカルビよりホルモンの方が上位に来るとは、かなりの通ですね。 恐らく、大阪だからと思います。 やはり、ころころさんも書いていますが、子供の頃より身近にあったし、しかも安価だから、でしょう。 今いきなり、初めて食べると、好きではないかも知れません。 ともかく、ホルモン焼きがやはり大阪独特のものだ、と分かりました。 感謝します。 柄刀一氏「アリア系銀河鉄道」、つづき。 >なるほど、何とも微妙な感じですね。 >レベル的にはそれ程評価されていないわけですね。 裏の紹介文では、先に記したのと合わせて、「美しき幻想(ファンタジー)と、卓越した論理(ロジック)の奇跡的な結婚!」 と記されてあります。 本作の評価は、これをどう受け取るか、だと思います。 確かに、謎は難解そうな一方で、伏線は随所に張られていますし、また、その伏線自体も突飛です。 「こんなの、どうやって処理するのだろう?」と思っていたら、そのデータを使い、見事に解決、だとは思います。 それを素直に受け入れられる感性の持ち主には、傑作ではないでしょうか。 ただ、私の場合、それが欠けていた、ということだと思います。 だから、「条件付きの傑作」と表現するなら、大賛成ですね。 ところで、本作、冒頭で主人公を異世界へいざなう役で、「懐中時計を見て、『ああ、遅刻する』と喋る動物」が出てきます。 もちろん、メルカトルさんなら、これが何を意味するか、お分かりですよね。(私は、ニヤリとしました。) |
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【3135】 |
ゴールデンゼウス (2010年09月10日 21時03分) |
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これは 【3134】 に対する返信です。 | |||
ころちゃん、ばんちゃ。 >柴田よしき著「炎都」をはじめとする三部作、目を付けていたブックオフへ >先日行くと、なくなっちゃってました〜〜っっっ あ〜あ、もったいない。 あれ結構昔のだから今なかなか見つからないのに・・・ぐずぐずしてるから >3冊一度には見つからない可能性が高いですけど、やっぱりこれは順番に読まないと >ちゃんと内容が解らなくなりますよね? 登場人物が皆一緒だから、必ず炎都から読んだほうがいいですよ。 わけわからなくなる。 もしどうしても見つからなかったら、東京オフのときに貸してあげるよ。 必ず返せよ! Z |
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【3134】 |
ころころ (2010年09月10日 16時55分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
ゼウスさん、こんにちは(^^) ひとつ残念なお知らせが(><) 柴田よしき著「炎都」をはじめとする三部作、目を付けていたブックオフへ 先日行くと、なくなっちゃってました〜〜っっっ ないとなると、また余計に読みたくなってしまうものなんですよねぇ。(笑) というわけで、しばらくは目についた古書店を片っ端から探してみます。 3冊一度には見つからない可能性が高いですけど、やっぱりこれは順番に読まないと ちゃんと内容が解らなくなりますよね? |
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【3133】 |
ころころ (2010年09月10日 16時48分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんにちは(^^) 食べ物シリーズ、ロムッてますよ♪ ホルモンいいですよね〜。 私は白肉(臓物系)大好きなので、焼肉でも、縞腸やテッチャン頼みます。 私の実家の近くにある商店街では店頭で鉄板で焼いたホルモンを売る店がありました。 子供の頃は、1串(30円くらいだったと記憶)買って食べ歩くのが美味しくて、楽しくて(笑) つまり子供のときから筋金入りのホルモン好き♪ モツ鍋ブームは嬉しかったな〜♪ マル腸が特に好きで、あの甘い脂がたまりません(笑) 食べ過ぎると、カロリー過多になるんだけどコラーゲンも多いので、お肌の艶が良くなるんですよねぇ(笑) ダイエットとお肌の為とどちらを取るべきか、悩んじゃう(笑) |
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【3132】 |
ころころ (2010年09月10日 16時51分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様こんにちは〜。 またまたご無沙汰しまして申し訳ありません。 メルカトルさん。 本日少し時間が出来たので、やっとまとまって感想を書けました。(^^) 「塗仏の宴」 ストーリーとしては。 村民ごとそっくり忽然と消えた村を取材して欲しいという依頼を受けて 関口が伊豆のとある山中へ向かう。 その数日後に、裸女を殺害して木に吊るすという事件が蓮台寺温泉にて発生。 なぜかその容疑者として、関口が逮捕される。 そしてどういうわけか関口は自白を始める。 様々な妖怪変化達がストーリーに奥行きを添え、これまでのシリーズに出てきた いろいろな人物が意外な関わり方で登場。 成仙堂なる新興宗教団体・韓流気道会なる気功道場・長寿延命講なる健康法を教える団体、 そして予言師の登場など様々な登場人物・舞台の方面からストーリーが同時進行して行く。 その中で翻弄され、関わり、次々に失踪して行く、敦子・木場・榎木津・・・! ずっと自分が動かぬことが最善とばかりに沈黙を決め込んでいた京極堂。 しかし、ある男の一言で、ルールが破られていることに気付き、立ち上がる! 「さあ、宴は終わりだ!」 15年前から仕掛けられていたとあるゲームの解明へと京極堂が動いた・・・。 失踪したみんなは?容疑者となり牢獄に入ったままの関口はどうなる? かいつまんでネタバレ抜きで言えば、そんな内容ですよね?メルカトルさん。(^^;) (訂正・補足、お任せいたします) さて、感想。 前回、こちらに書きました「記憶=記録=存在」というものを深く感じました。 消えた村のトリックを解明したときによりそれが浮き出される。 伏線として、ずっとくどいほどの説明・解説をされていたいにしえの妖怪変化達は それを言わんが為のものではなかったかとさえ思います。 そう。存在と言うものは、ひどく脆いものの上にある。 しかし、記憶がそれを頑強なものに変え、命尽きた時に記録として継がれることで 存在がなくならない。 ただ、記録は伝えるものの主観で改ざんされ続ける。 それがまたもともとの存在という立場を脆くしてしまい、全くの別物と変えてしまう。 つまり大切なのは、「記憶」として忘れない限り、「存在」はあり続け、 正しく「記録」されることで永遠に「存在」しつづけるということではないでしょうか? そう思った時、私の生きてきた中で、大切なものや人のことをどれだけ覚えているだろう。 どれだけ、忘れないようにしているだろう。 日々膨大な情報が入ってくる脳内で自分の中で要・不要が勝手に淘汰され、 選り分けられているのでは? それもいた仕方ないことなのではないかと思いますが、私は、少なくとも、 できるだけ覚えていたいなと思います。 もちろん、こちらで出逢った皆さんの事も含めて。 めっきり訪問回数が減りましたけれど、絶対に忘れていませんので、 これからもよろしくです(^▽^;) というわけで、次回予告。コミックス版「魍魎の匣」完結編♪ |
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【3131】 |
ゴールデンゼウス (2010年09月10日 02時45分) |
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これは 【3129】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >もしかしたら30年暖めてきた構想が、こうした形で実を結んだのかもしれませんね。 30年間ずっとこれだけを考えていたわけではないでしょうが、そういうことかもしれませんね。 >神を見たから狂気にとり付かれた、そこに何があったのか分かりませんが、覚醒するというのは余程の事らしいですね。 まあ、覚醒自体がどういうものかよくわかりませんが、山田氏の言うところの覚醒は、どうもそういうことらしいですよ。 >私は遠慮しておきます。 >おそらく途中で挫折するか、たとえ読了できても、訳が分からなかったという感想しか浮かんで来そうにないですから。 今回この本を購入した人は、30年前に読んだ人があまりの懐かしさに、つい買ってしまった人が大半だと思います。 でも大多数の人は??と感じた人が多かったのではないでしょうか? >それ故スピード感に欠けるのは残念ですが、じっくり読みたい人にとってはもってこいの一冊でしょうね。 そうでしょうね。 あまりあせらずゆっくり読むのがいいでしょうね。 Z |
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【3130】 |
メルカトル (2010年09月09日 23時30分) |
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これは 【3128】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >おお、これは嬉しいお知らせです。 もう今年みたいな暑さは、ウンザリ。 こんな暑い夏は異例だと思いますが、二度と経験したくはないですね。 >ただ、その間にほのかに良い味がしみ出してくるような気がして、私は結構、長く口に入れています。 確かに噛めば噛むほど味が出るタイプかもしれませんが、噛み切れないのが何とももどかしいです。 >どちらも、今の私は売っているところを知らないので、入手不可能なだけに逆に食べたい、という。 なるほど、そういう事だったのですね。 ホルモンはともかくナマコは食べた事は勿論、見た事もありません。 どんな味なのでしょうかね。 私の予想では、あまり味がなくて、食感はコリコリしている、というものですが。 >1、ハラミ 2、ロース 3、ホルモン焼き 4、タン 5、カルビ 次点、内蔵の単品(ミノ、テッチャン、他) ……かな。 ほおー、そうですか。 タンやカルビよりホルモンの方が上位に来るとは、かなりの通ですね。 私は、カルビ>ハラミ>ロース>タンの順でしょうかね。 ホルモンは食べた事がないのでどこに位置づけられるか分かりませんが、おそらくは上位には行かないと思います。 >読後感を、更に正確に記せば、「私には合わないが、絶賛・紹介している人の気持ちも分かる、読む人によっては傑作かも?」、です。 なるほど、何とも微妙な感じですね。 そう言われるとやはり読んでみたい気もします。 >「合う合わないは関係ないが、絶賛とまでは行かないのでは? ある程度は楽しめる、というレベルでは?」 レベル的にはそれ程評価されていないわけですね。 アンチやメタミステリは決して嫌いではありませんので、設定に違和感は感じないと思いますが、あとはどれだけトリックに奇想が感じられるかどうかでしょうね。 もし私が読んで、おっしゃる通りの評価だと面白いですね、いつか読んでみたいです。 ではまた ^^ |
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