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【9355】 | ラノベの話 2日目 mixtra (2016年10月15日 22時35分) |
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2通目です。 >私はポップな感じ そもそも、語れた程読んでいたかを考えていました。メディアミックス化の流れか、小説が最初ではないケースも多々ありますし、西尾維新さんの化物語は思いきりパチンコから入りました。明日は休みなので、とりあえずまだ読んでいなかったクビキリサイクル読む予定です。 この人、日本語使いなのですか? 揚げ足の取り方が面白いです。 >ラノベ 少し、学校の図書館に並ぶ本も考えてみたかったというのがあります。自分が学生の頃ラノベと系統が似たものといえば、宗田理『ぼくらの七日間戦争』シリーズか、赤川次郎位しか無かった様な。卒業し、ハルヒが出た辺りから学校や図書館(図書館が先だと思います)ではラノベも置くようになりました。若い人に視点を置いた丁度良い作品が少なかった様に感じます。 学校ではミステリは江戸川乱歩か海外作家、しかも乱歩は変な注釈が入って原文を楽しめ無かった作品に。図書館の貸出カードの前歴が数年前ばかりで同じ人ばかりだった記憶があります。…この貸出カードで同じ人連鎖は微妙に青春(遠い目)。まあ、以前はとにかく堅苦しい作品が多かったので、今は羨ましいです。 >ラノベには結構気合の入ったイラスト >キャラ萌えを意識 >そのためにはまず表紙でどれだけ釣るか >前評判やら世評などを気にしない読者がいるとはあまり思えない >わざわざお金を出して面白くもないものを買うとは思えません その想像を上回るレベルと比重です。 イラストレーター『次第』で作品が打ち切りになるので、それが近年の異性重視バランスになりつつあるみたいです。…多分、電撃文庫辺りの話だと思いますが。 >『六花の勇者』 初耳ですので、調べました。 集英社ですか…だからか。 「おや?聞いた事がある話だ」と。ジャンプの漫画作品で、諸事情で未完になったある作品のストーリー構成に近いのです。但、ミステリ寄りですから違うみたいですが。後は、出版先によっても比重は変わる様で、まだ定義しきれない所もあります。開拓中です。 話によると、50代のラノベ投稿者もいるので。 >ハルヒ 作風のループ性に面白さを感じないと厳しいかと思います。後は、直接的ではないと思いますが、せめて村人が違う人であったら…。もう少し、ミステリ読む方々を尊重する書評を投稿して欲しかったです。 >シリーズの長さが災いして、一作家につきあまりに多くの作品が置かれていないような気もします。 年1〜2刊の刊行ペースが基本だからでしょうか。小説にしては少な過ぎですか?全体的な刊行ペースが分からないので何とも言えませんが。 > ●『ライト・ミステリ』。 >分かりやすく驚愕度の大きい叙述トリックへ向かったのも、時流なのかと いたたたたた。 仰る通りです。叙述トリックは造りやすいし解きやすいからというのもあります。後は、『本格ミステリ』と『ミステリ』などの違いが分からない人も多いと思います。自分も調べはしましたが、島田荘司さんの『本格ミステリー宣言』読むだけで理解した気になって良いのかすら、不安になります。 >●『歴史ミステリ』 なるほど。自分は薄い方向行っていますね。『のぼうの城』はこれにあたりますし。 > ●『リアルミステリ』 確かにそうですね。 手を変え品を変え…ですが、遂にスマホ対応でVRなるものも出ましたから、演出家次第でミステリは盛り返せたら良いのですが。 |
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【9356】 |
メルカトル (2016年10月15日 23時41分) |
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これは 【9355】 に対する返信です。 | |||
えーと、三度です。 > 明日は休みなので、とりあえずまだ読んでいなかったクビキリサイクル読む予定です。 そうですか、このデビュー作はしびれます。 これをラノベと呼んでよいのか、本格ミステリなのか迷うところですが。 結局、西尾維新という人は、デビュー作からミステリとラノベの二足の草鞋を履くべく、作家のスタートをしていたようですね。 > この人、日本語使いなのですか? 戯言使いでしょう。違いますかね。 でも、最近の「掟上今日子」シリーズではごく普通のミステリですよ。ラノベでは全然ありません。 > 自分が学生の頃ラノベと系統が似たものといえば、宗田理『ぼくらの七日間戦争』シリーズか、赤川次郎位しか無かった様な。 なるほど、宗田理氏はラノベだったんですか。それより赤川次郎氏がラノベというのはなかなか面白い解釈です。氏の場合は、ラノベというより単に文体が軽いだけのような気がしますが。確かに読みやすいですが、カテゴリーで言えば流行作家でしょう。 > 学校ではミステリは江戸川乱歩か海外作家 小学校、中学くらいなら、乱歩、ドイル、ルブランとかしか置いていない印象が強いです。 ミステリ作家の小説ってあるんですかね、京極夏彦とかあったら面白いと思います。 > イラストレーター『次第』で作品が打ち切りになるので そうなんですか。そこまでイラストの影響を受けるとは。イラストレーターも責任重大ですね。 あ、だからラノベはビニールで梱包されているわけですか、なるほど納得です。 > 初耳ですので、調べました。 いやこれなかなか面白いですよ。確かにキャラは立っているし、ラノベ要素は備えていますが、普通に小説としてよくできているんじゃないでしょうか。 > もう少し、ミステリ読む方々を尊重する書評を投稿して欲しかったです。 せめて「最高峰」はやめて欲しかったですよ。ついその気になって読んでしまったじゃないですか。って別に悪くはなかったですが、そこまでとは思いませんでしたし。 自信満々に褒め称えるのであれば、もう少しミステリを読んでからにしてもらいたいものです。 > 小説にしては少な過ぎですか?全体的な刊行ペースが分からないので何とも言えませんが。 寡作の作家ならそんなものですよ。年一冊以下というのも珍しくはないです。 華々しくデビューを飾ったまではよかったけれど、その後が続かなかったという人も少なくないですよね。 > 島田荘司さんの『本格ミステリー宣言』読むだけで理解した気になって良いのかすら、不安になります。 いや、島荘の『本格ミステリー宣言』を読んでおられるだけで大したものじゃないですか。 もちろん、あくまで島田氏なりの本格ミステリの定義ということですけどね。しかし、入り口としては間違っていないと思います。 ではまた |
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