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【871】 | フランダースの犬 ドウコク! (2009年09月19日 22時16分) |
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メルカトルさん こんばんは。 私の中では、「9月いっぱいは夏、クーラーもアリ。」 だったのですが、こちらは現在、長袖シャツ一枚では、少し寒く感じます。 驚きです。 9月なのに、もう秋! さて、今日は涙もの関連で、「フランダースの犬」 (ウィーダ作)にしました。 誰もが幼い頃に、絵本、アニメ、ジュニア向け読み物などで馴染みがあると思いますが、多分、原作を読んだことのある人は、 少ないだろうと思います。 原作、来ますよー。 実は結構、短いので、1回目はそうでもありません。 でも、2回・3回と読み直すうちに、段々、涙の量が増加してきます。 私は、昨年に5回目を読みました。 もう、号泣……。 私の場合、小学生の頃にアニメを見た記憶があるのですが、確か、その時は、可哀そうだけど、とても悲しいといった印象は、 持っていませんでした。 というよりも、あまり面白いと思わなかった、というのが真相です。 でもね、原作は、とても悲惨なのです。 前半の牧歌的な、ほのぼの雰囲気から一転、 後半は、主人公の少年ネロが放火魔と疑われ、おかげで仕事を失い(彼の仕事は、農家の牛乳を集め、街まで運ぶこと。 その重い荷物を愛犬パトラッシュが運ぶわけです。)、たった一人の家族であるおじいさんを亡くし、その葬式代で無一文になり、 借家を叩き出されてしまうのです。 そして、最早、生きるすべを失った彼が最後に懸けていた絵画コンクール(これを受賞すれば、無償の奨学生になれる。)にも 落選してしまって……。 というように、不幸が怒涛のように、彼を襲うのです。 貧しさにも負けずに、一生懸命、誠実に生きた彼に待っていた、この仕打ち。 もう、悲惨の一言。 この後、衝撃の結末がやって来るのですが……。 なーんて、ラスト、もう知ってますよね。 でも、それでもやはり、私にとって、原作は衝撃でした。 以下、明日に持ち越します。(引っ張る程でも無いのですが、ついついアツくなって語ってしまい、長くなったので。) ところで、、「葉桜の〜」は、当然、読まれていますよね? ホントに、一応、念のため。 |
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【872】 |
メルカトル (2009年09月19日 23時31分) |
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これは 【871】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >私の中では、「9月いっぱいは夏、クーラーもアリ。」 だったのですが、こちらは現在、長袖シャツ一枚では、少し寒く感じます。 もうそんなに涼しくなっていますか。 こちらではまだ日中は結構気温が上がり、勿論半袖ですし、クーラーも欠かせません。 さて、『フランダースの犬』ですが・・・ 私にはTV特番で見たラストシーンくらいしか思い浮かばないですので、いまいちピンと来ませんが、書き込みを拝見すると、かなり悲惨な物語のようですね。 原作者が何故このような救いのないストーリーに設定したのか真意は計りかねますが、世の中の厳しさを訴えたかったのでしょうか。 これは子供にとってトラウマ確実ではないですか。 何故にそのような物語を・・・ 趣は違いますが『野菊の墓』を思い出しました。 これも涙なくしては読めない悲しい物語でしたね。 >私は、昨年に5回目を読みました。 もう、号泣……。 えっ!?5回も読んだのですか。 ドウコク!さんはお気に入りの作品を読み返すのがお好きなようですね。 私は現在読んでいる作品を読み終える前に次を用意しておかないと落ち着かない性分で、余程気に入った作品でない限り読み返すことは滅多にしません。 何度も読み返すことも大事なのは分かっているんですけどね。 >ところで、、「葉桜の〜」は、当然、読まれていますよね? はい、読みましたよ。 評判が高かった為期待した分、どうしても辛口の評価になってしまう自分がいたりします。 確かにあのラストは口あんぐりって感じではありましたけどね。 ではまた ^^ |
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