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【866】 | 秘密 ドウコク! (2009年09月18日 22時42分) |
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メルカトルさん こんばんは。 「秘密」、ご存じのとおり、ミステリではありません。 だから、メルカトルさんはお読みではないのでしょう。 でもね、来ますよー。 これは来る。 号泣とまではいかないが、ポロリぐらいにはなりますよ。 展開や筆運びが抜群なのも、相変わらずです。 この人は、コッチの路線に進んだら、もっとブレイクできるのに、とも感じます。 (それをしないのは、恐らく作者にプライドがあるのでしょうね。 勝手な邪推ですが。) 更にお勧めなのは、その後に映画を観ることです。 映像だと、ラスト近くの山下公園での妻との最後のデート、そして、ラストでの娘の結婚式、 これがより強く印象的で、こっちの方は、恥ずかしながら号泣してしまいました。 ただ、逆のコース、あるいは映画だけ、というのは、お勧めできません。 やはり、一定時間以内に収めなければいけない制約上、映画では少しディテールが変更されています。 その結果、どうしても本作品の核心部分である、「秘密」 の真の意味が、映画では感じにくくなっています。 それを先に知っておいてから、見た方がイイと思います。 (ま、ミステリではないので、大ドンデン返しではありませんが、タイトルの意味も、実は重要なのです。 何が「秘密」なのか?) 主演の小林薫、いい味出しています。 映画の設定は、原作よりイイかも。 共演の岸本加世子も出番は少ないですが、キッチリ仕事をしています。 ただ、ヒロインの広末涼子がね……。 もし、お暇ができれば、試してみて下さい。 |
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【869】 |
メルカトル (2009年09月18日 23時21分) |
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これは 【866】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >「秘密」、ご存じのとおり、ミステリではありません。 >だから、メルカトルさんはお読みではないのでしょう。 いえ別にそういうわけではありません、必ずしもミステリでなければ読まないというポリシーを持っているわけでもないですし。 単に東野氏に対する興味が薄れているのと、最近のミステリシーンに関して私自身疎くなっているだけの話ですよ。 『秘密』ネットで調べてみると非常に評判が良いですね。 取り合えず、『容疑者Xの献身』を読んでから、東野氏に気持ちが傾いて余力があれば読ませていただきたいと思います。 現在読書中の歌野晶午氏の『密室殺人ゲーム2.0』と、次に控えている乃南アサ女史『しゃぼん玉』柴田よしき女史『ふたたびの虹』を読み終えてから考えます。 >(ま、ミステリではないので、大ドンデン返しではありませんが、タイトルの意味も、実は重要なのです。 何が「秘密」なのか?) なるほど後は読んでのお楽しみって訳ですか。 確かに惹かれるものがありますね、読むかどうか真剣に考えてみます。 ではまた ^^ |
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