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【7671】 | RE:天啓の殺意 メルカトル (2013年09月13日 23時33分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >はい、ですので、この時期は代わりに似たような小松菜を、(ほんの時々ですが)買って食べます。 ほうれん草よりは安いですが、小松菜も買って食べようと思うほどは安くないんですよね。 それにしてもほうれん草、こちらでも一束238円でした、これはとても手が出ません。 >こちらでは、1玉100〜150円くらいかな。 安いですね、それだったら気軽に買える値段だと思います。こちらでは大抵1玉198円です。 さすがにレタスにそれだけ出す気はしないですね。 ならばローソン100で買えば105円ですから、当然そちらへ行きますよ。 >5袋入りでしか売っていないので、買えていません。 バラ売りしてないですね、かなり割高になるとは思いますけど。 もうしばらくして涼しくなったらラ王も食べてみようと思っています。 果たして当たりかハズレか、とにかく一度買ってみないと気が済みません。 >この人は、今お話ししている中町氏のように、読めば絶対に興味を惹かれる作家だと思いますので 確かに『最後の喫煙者』はそれなりに面白かったです。が、何と言うかストレートすぎて、捻りが足りない気がしました。 その辺りは、やはりミステリ作家との違いなのでしょうかね。 唯一のミステリ作品とも言える『ロートレック荘事件』もトリックはあまり感心しませんでしたし。 せっかくの独創的なトリックなのに、もっと鮮やかに決めて欲しかったですね。若干見破れなかったやっかみもありますが。 >当時この手の作品をものした作者は、純粋に凄いと思います、その発想力において。 確かに折原氏以前にこのような作品を書いていたという事実は、称賛に値すると思います。 叙述トリックというのは、上手く決まれば破壊力が半端じゃないわけで、衝撃は凄まじいものがあるんですよね。 >受け付けられにくい状況があったのでは?、と思います。 その通りだと思います。そんな時代に発表されたがゆえに受け入れられなかった悲劇。 それが今になってようやく土壌がしっかりしていたこともあり、予想を上回るヒットになったんでしょう。 もっと早く注目されても良かった作品なのかもしれないですけどね。 とは言っても、読んでもいない私が偉そうなことをぬかすのはお門違いかもしれませんが、一応『摸倣の殺意』と同じ系列の作品と捉えたうえで書いていますので、その辺りの事情は察してください。 >など、幾通りかの推理が連ねられる、ということです。 なるほど、何気ないしぐさに注目して、そこから推理を展開する訳ですね。 しかし、そうなるとまるで日常の謎を扱った作品のような感じになりませんか。 地味なのも分からないでもないですね。 ではまた ^^ |
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【7678】 |
ドウコク (2013年09月15日 22時30分) |
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これは 【7671】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >それにしてもほうれん草、こちらでも一束238円でした、これはとても手が出ません。 何かあったんでしょうか。 それとも、もともと夏場はこんなものなのかも。 高いと言えば、みゆりんさんも言っていたサンマ。 今日は安売りで198円。 でも、誘惑に負けて、昼に食べました。 お味は……久しぶりに食べたので「美味い」!としか。 細かい違いまでは分かりません。 >バラ売りしてないですね、かなり割高になるとは思いますけど。 きょう見たら、5袋入りで378円でした。 こちらも、商品の写真がいかにも美味しそう(特に醤油味のスープ!)なので、困っています。 >確かに『最後の喫煙者』はそれなりに面白かったです。が、何と言うかストレートすぎて、捻りが足りない気がしました。 >その辺りは、やはりミステリ作家との違いなのでしょうかね。 まあ、筒井氏はミステリ作家ではなく、エンターテインメント作家だと思います。 他に注意すべき点で、例えば「ベトナム観光公社」のように、発表当時は時代情勢からセンセーショナルで物議を醸したらしい作品でも、 今(というか、私が読んだ20年前でも既に)読めば、「?」にしか過ぎないようなのも、ありますので。 さて、中町信氏「天啓の殺意」。 >その通りだと思います。そんな時代に発表されたがゆえに受け入れられなかった悲劇。 >それが今になってようやく土壌がしっかりしていたこともあり、予想を上回るヒットになったんでしょう。 これについては、本作に収録されている作者のあとがきで、妻に愚痴をこぼした、とあります。 その際、「きっと、あなたの作品はいずれ評価される日がくる。」と予言されたそうですが、 それは当たったようです。 ただし、その時期は本人も奥さんも、既にこの世になかったようで。 どうやら、創元推理文庫の方では、中町氏の作品群を「殺意」シリーズで売ろうとしているようですけど。 この作品に関しては、もとのタイトル(「散歩する死者」)からの改題の、「天啓」は失敗だったと感じます。 (確かに、作中それに関する記述はありますが。) このタイトルが、更に地味に感じさせるような。 ところで、曽根圭介「藁にもすがる獣たち」は、お読みでしょうか。 |
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