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【7359】 | RE:黒祠の島 ドウコク (2013年07月03日 22時59分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >確かに亜熱帯ですね。カラッとして日陰に入ると涼しいというのと訳が違いますからね。 ま、恵みの雨があるからこそ、逆にカラッとはしにくいのでしょうけど。 今日は良い具合に降ってくれました。 おかげで今は扇風機も使っていない状態。 明日は、「九州などで激しい雨?」と不穏な予想ですが、被害が出ない程度には降ってほしいところです。 >そんな年がありましたね。タイ米とかが出回った時じゃなかったですか。 その年です。 8月の間、雨ばっかりで太陽があまり照らなかったため、冷夏でした。 米の方は、大騒ぎした割りには大したことがなかった気がします。 終わってみれば、ただタイ米の評判が悪かっただけ、のような。 >ある程度年配の方の年賀状などを見てみると、やはり上手な人が多いと思います。 普段から字を書きつけていて、そして、それが長く続いているからではないでしょうか。 PCなどのせいで、私はめっきり書く機会がなくなりました。 そんな人は下手になっていくだけでしょう。 さて、小野不由美氏「黒祠の島」、今日でラストのつもり。 >そうかも知れませんね。比較的評価が高い作品だったこともあり、私もそれなりに気合を入れて読んだつもりでした。 ほほう、本作の評価は高いのですか。 それもまた分かる気がします。 私のように、横溝作品に愛着のある人も多いだろうし、 その世界が好きな人なら、「横溝氏なら、もっと上手く書く。」と文句を言いながらも、「これはこれでアリかも?」と許せるレベルにはある、 と思いますので。 まあ、本作は、いくつか批判を書き連ねた通り、決して「読みやすく、あっと驚く」という作品ではないので、 大多数の方にとってはおススメではないのですが、 私のような、本格系・横溝系(?)に偏るマニアックな読者なら、楽しめる部分は充分にあると思います。 >アリバイ調査が必須項目であるならば、本来そうしたシチュエーションを用意すべきところであるのを、その手間を省いてしまったんでしょうね。 そう言えると思います。 やりようなら、いくらでもあったのに。 例えば、 「これをバラすと、この島では生きにくいのではないでしょうか。」と、何かのネタでソフトに脅して真実を喋らせたり、 敵対する人の不利な情報は、喜んで洗いざらい提供する人がいる、 とか。 |
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【7360】 |
メルカトル (2013年07月03日 23時38分) |
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これは 【7359】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >今日は良い具合に降ってくれました。 おかげで今は扇風機も使っていない状態。 今日は涼しかったですね、雨も適当に降ってくれましたし、梅雨らしい一日だったと思います。 明日は西日本でも激しい雨に注意、との情報もありますので、十分警戒してください。 でも明日はまた雨模様のわりには、気温が上がるみたいで、ちょっとうんざりです。 >米の方は、大騒ぎした割りには大したことがなかった気がします。 我が家では、お米屋さんが国産米が不足しているとかで、タイ米を薦められ試してみましたが、やはり食べ慣れていないせいか、正直美味しくなかったです。 パラパラ具合がチャーハンなどに向いているとか、TV番組で盛んに取り上げていましたね。 >普段から字を書きつけていて、そして、それが長く続いているからではないでしょうか。 そうでしょうね。やはり普段から書いていないと、それなりでも書けないものですから。 それにしても、筆ペンか何かで書かれた宛名書きの見事な文字列を見ると、本当に感心してしまいます。 >ほほう、本作の評価は高いのですか。 一般向けではないのかと思いきや、アマゾンを見ると相当なレビュー数ですし、しかもそれなりに評価が高いので、ちょっと驚きです。 ですから、決してマイナーな小説ではないということでしょう。 一般的にも結構知られたミステリであると、認識を改めたほうが良いかもしれませんね。 >私のような、本格系・横溝系(?)に偏るマニアックな読者なら、楽しめる部分は充分にあると思います。 そうした読者が、日本には意外と大勢いるということでしょう。 横溝を敬愛する読者が、こぞって評価している数少ない作品かも知れませんね。 だから、案外貴重な存在なのかも、とも思います。 いまだに横溝フリークのみなさんは大勢いるんじゃないですかね。 >やりようなら、いくらでもあったのに。 その辺りは、本格を書き慣れていない作家なので、仕方ないかもしれませんね。 どちらかと言うと、伝奇小説が得意分野の方のようですから。 でも割と有名な『魔性の子』は読みましたが、残念ながらこちらもほとんど記憶に残っていません。 『東京異聞』は少しだけ面白かったように思います。 みゆりんさん宛てにも書きましたが、中村航氏『百回泣くこと』は文章はあまり上手くありませんが、一応お薦めということでご紹介しておきます。 泣きたくなければ、読まないほうが良いです(笑)。 ではまた ^^ |
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