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【6268】 | RE:木製の王子 メルカトル (2012年07月24日 23時22分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >店側も扱いやすいだろうし、客の方も(MAX機に比べ)少しは遊べて、また少しは大勝ちの夢も見られますので。 おそらく本気で稼ごうと思ったら、甘デジを打っている場合じゃない気がするし、MAX機は長時間打っても波が荒く、確率が収束しそうにないですしね。 そう考えると、ミドルスペックが一番安定している気がします。 ただ、出玉が少ないほうに偏ると、必ずしも期待値どうりとはいかないかも知れませんが。 >知人に言わせると、「(オカズが)何も無いやん。」だそうです、S家の200円の朝食。 まあそうですね、贅沢を言えばそうなるかもしれませんね。 私などは生卵と、しらすと大根おろしがあれば、それで十分ご飯が食べられるとは思いますけど。 ただ、朝からそれなりのおかずを食べる習慣の人にとっては、物足りないでしょうね。 例えば、海苔がない、漬物がない、サラダがない、といった具合に。 もっと言えば、普通のおかずが何か一品でもあれば、どことなく虚しさを感じる事もないと思いますけどね。 >ただ、最近は280円の納豆朝食の方を頼んでいます。 これはす○家ですか、それとも吉○家ですか。 す○家だとしたら、200円の朝食との違いは納豆がプラスされるだけでしょうか。 それだとちょっとお高い気もしますね。 >とありましたが、これは恐らくアリバイ・トリックの部分を指しているだと思うのですけど そうですね、なんといっても本作の目玉はアリバイ・トリックだと思いますので。 それなくして『木製の王子』は成り立たないでしょうし、麻耶氏も正直それのみに重きを置いて、血道をあげたのであろうという気がしますし。 >そこでこういう感想が出てくるのは、メルカトルさんが生真面目な読者の証拠だと思います。 そんなことはないでしょうが、果たして何人の人がこのアリバイトリックを一から十まで理解できたか、いささか疑問です。 本当に頭の中で暗唱できるのは、作者だけではなかったかと思うんですよね、極端な話ですが。 >私なんて、「これは多分、読んでも関係が無いに違いない、時間の無駄。」と踏んで、途中で飛ばしました。 たとえ理解できなくても、途中を飛ばして読むという事が私にはできないものですから、キッチリ読みましたが、正直飛ばしても問題なかったかなとは思いますね。 ただ、これ程アリバイに拘ったミステリを読んだことがなかったので、その意味ではアリバイのみに特化したこの作品もまた、異端のミステリと言えるのではないでしょうか。 それだけの意味で、本作は日本のミステリ史に残るかもしれない作品なのではないかと思います。 面白いかどうかは全く別問題ですけどね。 ではまた ^^ |
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【6269】 |
ドウコク (2012年07月25日 22時21分) |
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これは 【6268】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >もっと言えば、普通のおかずが何か一品でもあれば、どことなく虚しさを感じる事もないと思いますけどね。 まあ、一応、鮭の付いた朝食や味噌汁がトン汁のも、ありますし。 そうなると値段が200円とは行きませんが、おかずの欲しい人はそれを頼むのでしょう。 でも、意外と200円だけの人も多いですよ。 何も食べないことに比べたら、これで充分なのでしょう。 かくいう私も、ネギの美味さを知る前は、これでOKでしたので。 >す○家だとしたら、200円の朝食との違いは納豆がプラスされるだけでしょうか。 >それだとちょっとお高い気もしますね。 おお、これは言われてみて初めて気が付きました。 確かに、スーパーで買うと3個で100円くらいの納豆に、ネギがプラスされるだけ。 それで80円アップは、なるほど、高いと言えば高いですね。 でも、ネギを卵かけご飯にかけたいがために、ついつい頼んでしまいます。 わはは、今日もこれを食べました。 さて、麻耶雄嵩氏「木製の王子」。 >それだけの意味で、本作は日本のミステリ史に残るかもしれない作品なのではないかと思います。 >面白いかどうかは全く別問題ですけどね。 むむ、あのアリバイ・トリックをかなり高く評価されていますね。 まったく、分刻みとは、恐れ入ったアイデアだと思います。 ところで、私は本作、それ以外の部分で面白かったですよ。 それは何と言っても、あの、異端の世界観。 よくぞあそこまで変てこりんな宗教を、構築できたものだ、と感心したのです。 宗教がらみで言うと、「慟哭」もそうですが、あれはあくまでも既存のインチキ宗教をアレンジしただけでしょう。 でも、本作では、教義自体オリジナルで考え出したと思いますので、その点が私にはプラス点です。 独特の、おぞましい異常の精神世界に、麻耶氏の力量を感じました。 |
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