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【5748】 | RE:ビブリア古書堂の事件手帖 ドウコク (2012年02月20日 22時42分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >凄いぞ大阪、さすが食い倒れの街大阪って感じですね。 もっと数をまとめて売っているのがあれば、まだ安いかも知れないですね。 ミートボールも結構まとめて売っているので、安いのかも。 (こっちは買う気がないので、値段は知りませんが。) >私はぶりといえば照り焼きだとばかり思っていましたが、ぶりしゃぶとは意表を突く料理法です。 あっ、照り焼きがありましたね、忘れていました。 で、意表をつくという意味では、まさに味です。 刺身や照り焼きとは、全く違った味わい。 魚の脂が温められることで、ちょうど良い具合になるのかな。 >でも、やはり日にちが経つにつれて、ねぎ独特のツーンとした風味は失われてしまうんでしょうね。 風味もそうですけど、それ以上に歯ごたえが全くダメです。 フニャフニャ・ベチョベチョで、下手したらフリーズドライのネギに負けるかも。 さて、三上延氏「ビブリア古書堂の事件手帖」。 >それもおっしゃる通りなのですが、私は最終話で各短編の登場人物がさりげなく顔出ししているのが、心憎い演出だったと感じました。 確かに。 何と「田中嘉雄」まで出てきたのには、驚きました。 全体が上手くつながりました。 >そして、まるで続編は無い様に思わせておいて、ちゃっかり出している辺りはなかなかしたたかさもある作家だなと感心しましたね。 こちらは、以前にメルカトルさんとわっささんがお話されていましたね。 その部分だけ敢えて読んでいません。 読む機会がありましたら、その時に拝見します。 >そうですね、ただ一点ケチをつけるとすれば、古書でなくても良かったのではないか、という点ですね。 というか、むしろ新しい本の方が良かったような……。 おっと、これ以上は失礼。 ところで、私としては第一話「漱石全集・新書版」が、一番印象に残っています。 「こんなネタでミステリなんて書けるのか?」と半信半疑だったところに、上手く謎解きがされて、それこそ意表を衝かれた思いでした。 有名な夏目漱石をテーマにしたのも、ナイスな選択だと感じました。 なお、本日はこれにて失礼します。 |
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【5749】 |
メルカトル (2012年02月20日 23時21分) |
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これは 【5748】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >もっと数をまとめて売っているのがあれば、まだ安いかも知れないですね。 確かにそれはありえますね。 しかし、2個で105円でも十分安いのに、それ以上安いとなると原価ギリギリになってしまいませんか。 メーカー側からすれば、いくらリベートを使ったとしても、採算が合うのか心配になってしまうほどです。 >魚の脂が温められることで、ちょうど良い具合になるのかな。 余分な脂が落ちて、上手い具合に味が調うのではないでしょうか。 しかも身が締まって、いい歯応えになるのではありませんか? そうなると、照り焼きなどとはまた違った味わいが楽しめそうですね。 >風味もそうですけど、それ以上に歯ごたえが全くダメです。 そうですか、それではねぎを薬味として添える意味がありませんね。 残念ですが、刻みねぎの長期保存は諦めたほうがよさそうです。 取りあえず、冷蔵庫に入れておいて、一日も早く使い切ってしまうしか方法はなさそうですね。 >何と「田中嘉雄」まで出てきたのには、驚きました。 全体が上手くつながりました。 連作短編集のよさを存分に発揮した、なかなかの秀作だったと思います。 やはりこうした作品は、一話一話が独立していながら、どこかしら繋がっていて最後にはひとつにまとまっていくのが醍醐味でしょうからね。 >その部分だけ敢えて読んでいません。 読む機会がありましたら、その時に拝見します。 続編は私見ですが、残念ながら「1」に比べると、幾分出来がよくありません。 ですから、もし「2」を読むのであれば、過度の期待は禁物です、それは覚えておいたほうが賢明だと思いますよ。 >ところで、私としては第一話「漱石全集・新書版」が、一番印象に残っています。 これこそ、古書+日常の謎という、新たなミステリの分野を切り開いた記念すべき一篇と言えるかもしれませんね。 おっしゃる通り、夏目漱石を扱ったのも正解だったかもしれません。 これほど日本人の心に響く作品を書き上げた文豪は他にいないから、とは言い過ぎでしょうか。 とにかく、口当たりの良い、上品な作品ではないかと思います。 その辺りが、これだけ世間に受け入れられた要因ではないかと感じます。 マイナーな出版社というハンディをものともせずにね。 ではまた ^^ |
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