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【5316】 | RE:彼女がその名を知らない鳥たち ドウコク (2011年11月05日 22時31分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >ああ、でも大体味噌汁の具はそんなものですね。 豆腐とワカメ、味噌汁の具としては最もオーソドックスで、よく合いますね。 ところで、私の場合、これは母の味噌汁限定になりますが、ジャガイモと玉ねぎ(それとワカメ)が一番好きです。 ジャガイモは短冊切りくらいの大きさ、玉ねぎは薄切りで。 これが麦みそによく合う。 この組み合わせは、家以外では食堂やインスタントも含め見たことがないので、変わっているとは思いますけど。 >ちなみに、中島みゆきのライヴァルは松任谷由美らしいですね。 これはまた、意外な。 中島みゆきがそう思っているのでしょうか。 まったくタイプの違う二人、何を競い合っているのでしょうね。 どちらが良い曲を作るかなのか、あるいはベタに売り上げ枚数? 最近は、松任谷由美が目立ちませんが。 沼田まほかる氏「彼女がその名を知らない鳥たち」、つづき。 >うーん、黒崎に関しては余り多くを語られていないせいか、なぜ彼に対してそれ程執着心を持っているのかは、はっきりしない点があります。 言われてみれば、その通りです。 確かにあまりイメージしにくいです。 もしかしたら、あくまでミステリアスな存在にしておきたい、という作者の狙いかも。 その意味で、「敢えてぼかしている」の見方は正しいと思います。 >いわゆる恋愛小説とは一線を画してはいますが、一応その範疇に収まる作品だと思います。 ミステリっぽい部分もある(ドロドロの)恋愛小説、といった感じかな。 それにしても、私にとっては、十和子の女心、 今のパートナーには不満だらけなのに別れない、その一方で手ひどい仕打ちを受けた男への未練、 こちらの方がよほど謎、ミステリですよ。 しかも、このトリック(?)は未だ明かされないまま。(笑) こういうのがお好きな方には、ぜひお勧めの一作だと感じました。 |
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【5317】 |
メルカトル (2011年11月05日 23時36分) |
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これは 【5316】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >ジャガイモは短冊切りくらいの大きさ、玉ねぎは薄切りで。 これが麦みそによく合う。 いえ、この組み合わせは私は赤だしにも白みそにも合うと思います。 ジャガイモと玉ねぎの味噌汁は、赤も白も食べた事がありますが、私は好きですね。 特に玉ねぎはほのかな甘みが出て、みそとの相性も抜群だと思います。 他は、大根の短冊切り、大根葉、里芋なんかが好きです、いずれも赤だしとの相性は良いですね。 >これはまた、意外な。 中島みゆきがそう思っているのでしょうか。 松任谷由美がライヴァル視しているのが中島みゆきだという発言から、中島みゆきのほうも意識しだしたようです。 >まったくタイプの違う二人、何を競い合っているのでしょうね。 おそらく、売り上げうんぬんよりは、どちらがより良い曲を作るか、ではないでしょうか。 二人ともそれ程歌が上手いわけではありませんので、それを競ってはいないと思いますし。 まあ、二人は同世代なので、そういった事情もあるのではないかと思います。 >もしかしたら、あくまでミステリアスな存在にしておきたい、という作者の狙いかも。 陣冶との生活があまりに生々しいので、黒崎に関してはなんとなくベールに包んでおこう、という狙いがあったのかもしれませんね。 それにしては、国枝のくだりが相当きわどいですが。 >ミステリっぽい部分もある(ドロドロの)恋愛小説、といった感じかな。 まさにおっしゃる通り、他に表現のしようがありませんね。 私としては、もう少しミステリ的要素を期待していたのですが、その点は少々残念です。 >今のパートナーには不満だらけなのに別れない、その一方で手ひどい仕打ちを受けた男への未練、 >こちらの方がよほど謎、ミステリですよ。 その理由が明かされていれば、小説としてもっと完成度が上がるでしょうし、気分ももっとスッキリするのでは?と思いますけどね。 それは読者の想像に任せる、と言うか、想像の余地を残しておこうという作者の意図かもしれませんが。 >こういうのがお好きな方には、ぜひお勧めの一作だと感じました。 読後もしばらく、モヤモヤした余韻に浸りたい方には格好の小説なのかもしれませんね。 色々考えさせられますし。 ではまた ^^ |
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