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【5103】 | RE:仮面山荘殺人事件 メルカトル (2011年08月29日 23時13分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >で、結局、トマトジュースをペットボトルで買ってしまいました。 しばらく、幸せが続きそうです。 ペットボトルのトマトジュースって、500mlのですよね。 まさか1、5Lじゃないでしょ、そんなの見たことありませんから。 そう言えば学生時代、トマトジュースが好きな友人がいましたね。 彼はもっぱら缶ジュースばかり飲んでいましたが、そんなに美味しいものなのか?と不思議に思っていました。 甘くないのがいいんでしょうかね、私は嫌いではありませんが、なんとなく違和感を覚えました。 ジュースと言うより、洋食のお供みたいな感覚ですね。 >容器の中のガスが抜けるような仕組みでも、あるのかな。 それはちょっと考えられませんね。 もしそうだとしたら、スーパーに陳列してあるキムチからあの独特の匂いがするはずです。 しかし、キムチのコーナーの前に立っても全く匂いはしませんよね、ということは炭酸飲料みたいに自然にガスが抜けるような事はないのでは? となると、僅か一週間程度で匂いだすのは、いかにも不可解ですね。 他に臭いの元があるかもしれませんし、別に原因があるのではないでしょうか。 >そんなこんなで、今や麻雀にはイヤな思い出しか残っていません。 それは気の毒ですね。 私はとにかく学生時代はパチンコと麻雀に明け暮れていましたので、思い出はいっぱいあります。 しかし、今思うと大した金額を賭けていた訳でもありませんし、随分無駄な時間を過ごした気もします。 勿体無かった気持ちが半分、良い思い出だったというのが半分。 まあしかし、他に何をすべきだったのかと考えても詮無いことではありますが。 >私は、本作でも充分にスリルを感じましたが、折原氏なら、もっとスリリングになっていたような気も。 東野氏は確かに文章は上手いと思うんですけど、折原氏のほうが同じストーリーを書かせても、よりサスペンスフルに仕上げられる気がしますね。 どちらが作家としての力量が上か私には判断できませんが、文章の流麗さや全体のまとめ方は東野氏のほうに軍配が上がるでしょうし、サスペンスの盛り上げ方や雰囲気の怪しさは折原氏のほうが上だと思いますね。 いずれにしても、両氏とも一流作家であるのは間違いないでしょうけど。 >理想は、「姿なき犯人」と銀行強盗犯から、二重の危険を感じさせるようにしてほしかったです。 そうではないのですか? 概要を読ませていただいた限りでは、その両方からの脅威を感じながら怯える登場人物たち、と言う図式が当然出来上がっているものと思いましたが。 >いわば、「トリックのためのトリック」みたいな感じがして、リアリティーに欠ける気がしました。 そうですか、こう言っては失礼かもしれませんが、東野氏にもトリック主体のミステリを描いていた時代があったのですね。 残念ですが、『容疑者Xの献身』や『超・殺人事件』などしか印象に残っている作品はありません。 あまりインパクトの強い作品を残している印象がないんですよね。 私が東野氏を宮部みゆき女史同様、あまり高く評価できない理由はその辺りにあるのだと思います。 ですから、現在の東野人気には若干首を捻らざるを得ません。 ではまた ^^ |
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【5104】 |
ドウコク (2011年08月30日 22時43分) |
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これは 【5103】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ペットボトルのトマトジュースって、500mlのですよね。 失礼、900mlのものです。 あれって、ペットボトルと言うのかな? よい言葉が浮かばなかったので、そう表現しました。 で、トマトジュース、確かにいわゆる「ジュース」目的ではないですね。 私は、朝に気分をシャッキリさせるために、飲みます。 晩飯の前でも美味しいのですが、その頃は発泡酒でお腹がタポタポ。 >他に臭いの元があるかもしれませんし、別に原因があるのではないでしょうか。 いや、これがね、冷蔵庫にある食べものは今、キムチとパックのめかぶだけなんですよ。 後は、発泡酒とトマトジュースとウーロン茶。 他にマヨネーズやケチャップなど、調味料少々。 今さっきも、ニンニク臭、しました。 だから、キムチしか考えられないのですが、メルカトルさんのおっしゃることも、ごもっとも。 確かに、臭う筈がないですよね。 そこで、もう少し、キムチを開封するのは待ってみようと思っています。 >私はとにかく学生時代はパチンコと麻雀に明け暮れていましたので、思い出はいっぱいあります。 私は、学生の時はパチンコはしなかったのですが、麻雀は結構しました。 これは今となっては、とても楽しい思い出です。 もしかしたら、どこかの雀荘で背中合わせになっていたかも? さて、東野圭吾氏「仮面山荘殺人事件」、つづき。 >そうではないのですか? うーん、ここはあくまで私個人の感想なのですが。 もう少し危機感に富んでいた方が良かったかな、と読後に感じたのです。 >そうですか、こう言っては失礼かもしれませんが、東野氏にもトリック主体のミステリを描いていた時代があったのですね。 > >残念ですが、『容疑者Xの献身』や『超・殺人事件』などしか印象に残っている作品はありません。 うむむ、どうやら本作もあまり印象に残っておられないようですね。 確かに、突き抜けている感じはないです。 良くも悪くも、ソツなくまとめているような。 >ですから、現在の東野人気には若干首を捻らざるを得ません。 ふと思いついたのですが、「適度にツボを心得ている」というのが、あるのではないでしょうか。 例えば、東野氏が「ストロベリーナイト」を書いたとしても、誉田氏と同じく、「適度に不気味で、適度にスリリングで」 なおかつ、感動の要素も採り入れていた、と思います。 ですが、これを麻耶氏・貫井氏・折原氏らが書いていたとしたら、 とんでもなくマニアックな、あるいはグロい(残酷描写というより、精神的な荒廃の、という意味)作品になった気がします。 それでは、多くの人に読んでもらえないような……。 |
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